『怪獣総進撃』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 00:04 UTC 版)
キラアク星人の最後の切り札として登場し、「キングギドラは宇宙の怪獣です。地球の怪獣では歯が立ちません」と語られる。出現地点は富士・青木ヶ原。 富士山麓でキラアク星人によるコントロールから解放された怪獣たちに空襲をかける。引力光線の一撃でモスラとラドンをまとめて吹き飛ばしたり、アンギラスを首に噛みつかせたまま飛び上がり、空中から落としたうえで踏みつけたりして奮戦するが、次第に手数で押されていき、ゴロザウルスにカンガルーキックで倒されたあと、それぞれの首を痛めつけられて絶命する。尾は右のほうをゴロザウルスに噛みつかれ、左のほうは痛めつけられることはない。その直後、キラアク星人の地下要塞が破壊されると爆発によって地面が陥没し、巻き込まれた死体は地底へ落下する。本作の戦闘では、引力光線は前から見て左の首が3回、右の首が1回と、合計4回しか使用されず、中央の首は1回も吐かない。 スーツアクターは内海進。 翼が新しく取り替えられてビニール製になり、根元部分が広くなって上部の縁には先端まで鱗が貼り付けてある。自転車のタイヤのゴムを鱗型に切ったものを、新たに下半身に張り付けている。改修は白崎治郎が担当した。
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『怪獣総進撃』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 23:52 UTC 版)
「ラドン (架空の怪獣)」の記事における「『怪獣総進撃』」の解説
小笠原の怪獣ランドで保護されており、近海の海洋牧場で飼育されているイルカを主食としている。出現地点はモスクワ→ウラル上空→東京 第7・8地区→富士山麓→青木ヶ原。 怪獣ランドを占領したキラアク星人に操られてモスクワのクレムリン宮殿を襲撃した後、ウラル山脈上空でSSTを撃墜し、宇宙船ファイヤードラゴンの護衛を任せられる。キラアク星人のコントロールが切れた後、バラン、バラゴン、マンダを除く怪獣と共闘し、富士のすそ野でキングギドラと戦うが、途中で戦いから外れて飛び立っている。キングギドラを倒した後に出現した怪獣ファイヤードラゴン(キラアク星人の円盤)に接近するも高熱で負傷させられるが、ラストでは再び怪獣ランドに戻っている。 スーツアクターは新垣輝雄。 再び『地球最大の決戦』のものが流用されている。頭と翼が補修された際、喉元に縦長のコブのようなものが生じている。 操演用モデルは、スーツと同サイズのものと小サイズのものが用いられたが、後者は翼の形状がコウモリ状になっている。
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『怪獣総進撃』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 04:44 UTC 版)
「モスラ (架空の怪獣)」の記事における「『怪獣総進撃』」の解説
怪獣ランドに棲む怪獣として幼虫が登場。赤眼。体色は前作までのものより濃くなっている。前作までの個体やインファント島、小美人との関連性は描かれていない。出現地点は北京→東京・第5地区→青木ヶ原。 怪獣ランドではゴロザウルスと同居している。キラアク星人に操られ、北京の鉄道や東京のモノレール駅を破壊する。その後、富士山麓でキングギドラと対峙した際にはクモンガと共に糸で牽制し、他の怪獣たちの戦いをサポートする。 関連書籍などでは三代目モスラまたは四代目モスラと表記される。モスラの登場作品では初めて、小美人が登場しない。 ミニチュアは、地下鉄ビルの壁面を破って現れる木製もの、北京で列車を襲う自走式のもの、胴体が可動する操演用のものなどが用いられた。いずれも流用か新造かは明らかになっていない。操演用は現存が確認されており、現存する最古のモスラ造形物とされる。
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『怪獣総進撃』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 12:26 UTC 版)
「ゴジラ (2代目)」の記事における「『怪獣総進撃』」の解説
出現地点はニューヨーク→太平洋→東京第1地区→伊豆→富士山麓→東京→富士・青木ヶ原。 小笠原諸島にある孤島の怪獣ランドで平和に暮らしていたが、キラアク星人にコントロールされてニューヨークや東京を襲撃する。国連によって意識を取り戻すと、富士のすそ野でマンダ、バラン、バラゴンを除く全怪獣と協力し、キングギドラを倒す。さらに富士樹海にあるキラアク星人の基地を破壊したあと、怪獣全員で怪獣ランドへ帰還する。 本作品以降、放射熱線の青みが増している。 東京のシーンでは、ゴジラとマンダが絡み合う場面も撮影されていたが未使用となり、1986年に発売されたビデオ『東宝特撮未使用フィルム大全集』で初公開された。
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