F-15に関連する作品の一覧 その他の映像作品

F-15に関連する作品の一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 18:34 UTC 版)

その他の映像作品

Break the Blue!!
MVに航空自衛隊機が登場。Run Girls, Run!のメンバーが、駐機されている機体の前で歌唱やダンスなどのパフォーマンスを行う。また、CDジャケットの写真もF-15を背景としている。
撮影には小松基地第306飛行隊所属機が協力している。
チョコボール『キョロちゃん巨大化編』
巨大化してニュービレッジ島の都市部に現れたキョロちゃんに対し、2機で攻撃を行う。
『ご当地怪獣DEMO』
航空自衛隊機が登場。石垣島に出現した怪獣カンムロンを2機が追跡する。
『サンテ×ももクロ ニッポンきたぁ↑↑大作戦!』
市街地に出現した怪獣メガドヨンに対し出動している。
ハコダテ観光ガイド イカール星人襲来中!
F-15Jが幾度かIKABOをはじめとするイカール星人の侵略兵器を迎撃すべく登場するが、有効な攻撃は与えられていない。なお、所属が航空自衛隊なのか、ハコダテ市なのかは不明。

その他

ダイアクロン
地球防衛隊ダイアクロン・リアル&ロボ部隊航空師団所属機として、F-15から空中戦用ロボに変形する「ジェット機ロボ」が登場。最大速度はマッハ8に達し、スカイビームやフリーゾンバルカン砲などの独自の武装も装備している。超高速戦闘機タイプとアクロバットタイプの2種が存在し、通常のF-15に擬装しつつワルダー軍団のゲリラ活動を監視している。
なお、ジェット機ロボの玩具は、前述した『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』のスタースクリームとサンダークラッカーの物へと流用されている。
ニパ子
トミーテックのプラモデル「技MIX」シリーズとのコラボレーションとして、F-15Jを原型とする架空の実証試験機「F-15GH アルティメットイーグル」が設定されている。ニパ子の宇宙的切断によって分解された機体を再生したもので、物質の空間構造を切断する空対空ミサイル「ニッパーミサイル」を初めとする惑星コウグの地球外テクノロジーが使用されている。所属は官民共同研究企業体「G機関」。機体背面にはニパ子のイラストが描かれている。
ノーラッド・トラックス・サンタ
NORAD主導で毎年クリスマス・イヴに行われるサンタクロース追跡において、アメリカ空軍のF-15がアメリカ本土上空でのサンタのエスコートに参加しているとされている。

模型や食玩など

現用の戦闘機では知名度が高く、この航空機を製造していたマクドネル・ダグラスは模型メーカーによる模型としての製品化について好意的(現在の製造者であるボーイングは余り好意的ではない)で、模型メーカーが希望すれば、模型用に新たに製作された図面の提供がされる[注釈 13]ということもあり、アカデミータミヤドイツレベルハセガワモノグラムなど、複数のメーカーから商品が発売されている。多くの場合、単座の在来型をベースに複座仕様のコックピットCFTなどの部品追加によるバリエーション展開が行われている[注釈 14]が、航空機の模型として見た場合にあまり人気がないためか、タミヤ48(ホイール形状の変更によるF-15AからF-15Cへの改造)やハセガワ72旧キット(試作機からへ量産型F-15Aへの変更の際に、エアブレーキの大型化と水平尾翼へのドックスーツ追加、F-15A→Bへのバリエーション展開時に細部修正)、アカデミー48(在来型F-15Eから、パイロン類の新造と搭載品の更新、GPSアンテナチャフ/フレアディスペンサーの在来金型の修正による追加が行われたF-15K)のように商品発売後に実機へ施された改修にメーカーが対応しないことが多く、正確な◎年☆月♪日時点での□国空軍○○○航空団△△△飛行隊所属の▽▽×××のF-15(▽▽年度会計で発注した×××号機)を作ろうとした場合に、パネルラインの彫り直しや形状変更などといったキットパーツの加工・社外レジンキットエッチングパーツの取り付け・ほかの航空機のキットからの部品の移植・部品の自作・などキット自体の改造が必要な場合が多い[注釈 15]

  • F-15A(F-15B)やF-15Eと銘打っているキットの場合に、ホイール形がF-15C(F-15D・F-15J/DJ)型のホイールになっている場合が多い。これは、現在市場で流通しているキットの多くがF-15C/Dの実機やその写真を参考にしていたり、他社製のF-15Cをコピーしているため、またはF-15Aで売っていた商品をF-15Cへ改修した際に部品の追加ではなく金型の形状修正した、F-15Eへのパッケージ替えの際にホイールとタイヤサイズ変更を見落としたなどの理由による。
  • F-15E系キットに共通する問題点として、CFTと機体間の部品の合いの悪さや一部の商品を除きパネルラインの修正が指摘されており、「気長に隙間やF-15Eとして間違ったパネルラインを埋めて何とかする」や「めんどくさいから無視する」しか解決方法が存在しない。
  • F-15S/MTDおよびF-15 ACTIVE・F-15IFCSなどのNASA実験機の一般流通ルートで発売されたキットや食玩は存在しない[注釈 16]。これは、F-15の実物が竹輪2本を並べた様な胴体を3分割する構造で、エンジン搭載部を改造しているのに対し、模型などでは金型の製作の都合により胴体がたい焼きどら焼きのように、上下分割でエアインテークダクトやエンジンのファンブレードなどのを詰め込む形になっているためである。なお、ワンフェスに参加したディーラーからコンバージョンキットが発売された例や、市販キットの改造による作品が2003年JMCで入賞した例が存在する。
  • 所謂「痛戦闘機」と称される、アニメなどに登場する少女キャラ達をペイントする機体の採用例があり、『THE IDOLM@STER』の如月千早をプリントしたキット[注釈 17]や、前述のゴッドハンド社製品アルティメットニッパーのイメージキャラ、ニパ子をプリントした架空仕様「ニパ子専用F-15GH アルティメットイーグル」のキット[注釈 18]などが存在する。
  • 前述のF-15GH アルティメットイーグルを含むトミーテック社の《技MIX》シリーズのキットはこれまでキット化されていなかったストリークイーグルなどの実験機も含め、塗装や改造を施す必要が基本的に存在しない[注釈 19]精巧さを持つ。
  • アオシマがかつて展開していた「合体マシン」シリーズおよび関連シリーズのラインナップの中には、「大変化イーグルヤマト」や「おやこマシン1号 イーグルファイター」などのF-15をモデルとしたものが存在する。

注釈

  1. ^ 管制からのミサイル発射許可は出ていたが、イリスの機動は「クーガー1」「クーガー2」両機の機動を凌駕しており、ロックオンができなかった。
  2. ^ 劇中でF-15Jの管制を担当していた航空総隊コントローラーによると、「クーガー1」は残弾なし、「クーガー2」はミサイル発射不能とされている。
  3. ^ 実際には、航空自衛隊は厚木基地を使用していない。
  4. ^ 実際に福生市に存在するのは横田基地
  5. ^ モデルとなったのはアメリカ空軍のアクロバットチーム「サンダーバーズ」だが、実際のサンダーバーズはF-15を運用したことはない。
  6. ^ 作中の説明ではステルス性能はF-15の200倍、迎撃能力はF-14の5倍ある、とされている。
  7. ^ ただし「F-15N シーイーグル」という艦載型の開発計画は実際に存在した。
  8. ^ 正確には機体そのものの欠陥ではなく、同機に搭載された人工知能(AI)の弱点を突いたものであった。
  9. ^ 登場する機体はF-15J(日本)、F-14(アメリカ)、ホーカー・シドレー ハリアー(イギリス)、ダッソー・ブレゲー ミラージュ(フランス)など。主人公側7ヶ国以外にも敵組織の使用する各種の戦闘機が登場する。
  10. ^ この機能装備のおかげで、本来ならかなり長距離の滑走路を必要とするF-15などでも着艦可能であり(また、着艦フックを使用する必要もない)、潜水空母故に敵の監視を掻い潜り目的地に急行可能という利点を持つ。
  11. ^ アメリカ海軍のアクロバットチームブルーエンジェルスのパイロットは耐Gスーツなしでアクロバット飛行を行っており、必ずしも不可能な訳ではない。
  12. ^ 改良の「改」と海上自衛隊の「海」をかけた
  13. ^ ただし、この配布された図面には一部で実機の改修に伴う更新が行われなかった部分もあり、現在でもごく初期の機体にのみ存在する機首の洋ナシ形モールドが再現されているキットが多い。
  14. ^ 例外として、F-15Eのキットを元にF-15C(J)用の部品を追加したタミヤの1/32やF-15Eしか存在しないドイツレベル(とOEM供給を受けているモノグラムとプロモデラー)の1/48が存在する。
  15. ^ 改修が必要な点としては、特に機体下部のチャフフレアディスペンサー、アイリス板無しのF100、AIM-9Xによるボアサイト射撃対応のF-15CやF-15J第二形態改修試作機のIRST、F-15Eの機体のCFTに取り付けるパイロン、F-15KやF-15SGのF110のノズル、LAU-128 ミサイルランチャー、MSIP機の計器版パネル、F-15E・F-15S・F-15I・F-15K・F-15SGのHUD、などがある。
  16. ^ この状態は後述の様にトミーテック彩色済み組立キット《技MIX》シリーズで打破された。
  17. ^ 採用機種はF-15E。当該記事も参照。
  18. ^ 搭乗ドライバーはニパ子(専用パイロットスーツ版と平常時のセーラー服版)が付属。武装はアルティメットニッパーを模した形状のニッパーミサイルが付属する。当該記事も参照。
  19. ^ 本シリーズが塗装済み組立キットのため。なお、プラモデル全般に云われるが、製作者の独自解釈での塗装や改造は制限がない。また、本製品ラインナップに無塗装版も加わったので、自由度は更に上昇した。

出典

  1. ^ a b 超最新ゴジラ大図鑑 1992, pp. 178–179, 「航空兵器」
  2. ^ a b c 東宝特撮メカニック大全 2003, p. 303, 「通常兵器 [航空]」
  3. ^ a b c d e f ゴジラ大辞典 2014, p. 49, 「え F-15Jイーグル戦闘機」
  4. ^ オール東宝メカニック大図鑑 2018, p. 216, 「『ゴジラVSキングギドラ』F-15J戦闘機」
  5. ^ アンリミテッド・ウィングス - マンガ図書館Z(外部リンク)
  6. ^ イーグルドライバー - マンガ図書館Z(外部リンク)





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