E-2 (航空機) 登場作品

E-2 (航空機)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/03 16:21 UTC 版)

登場作品

映画

ガメラ3 邪神覚醒
航空自衛隊のE-2Cが、イリスを捕捉する。
撮影に実機は用いられておらず、外観はミニチュア、機内はセットである。
トップガン・マーヴェリック
コールサインを「コマンチ」とするアメリカ海軍のE-2Dが登場。ウラン濃縮プラントへの攻撃作戦を管制し、敵の第5世代戦闘機を捕捉するなどの活躍を見せる。
ファイナル・カウントダウン
原子力空母ニミッツ」の艦載機として登場。真珠湾攻撃前日のホノルル港を上空から撮影し、自身たちが1941年に存在していることの証拠集めや、ホノルル港に迫りつつある旧日本海軍の動向を監視する。
ムクゲノ花ガ咲キマシタ
特撮で合成された航空自衛隊のE-2Cが登場。朝鮮半島から発射された弾道ミサイルを探知し首相官邸に情報を伝達する。

アニメ・漫画

FUTURE WAR 198X年
航空自衛隊のE-2Cが登場。日本列島に接近するバックファイアBを探知。
エリア88
プロジェクト4の所属機。エリア88の航空部隊を探知する。
紺碧の艦隊
OVA電子作戦機『星鵬』として登場。
ジオブリーダーズ
航空自衛隊のE-2Cが「化け猫」にハイジャックされた旅客機を探知、ペトリオット部隊が迎撃した。
戦闘妖精・雪風
OVAで日本海軍所属の原子力空母「アドミラル56」艦載機として登場。実機と異なり、エンジンからの外翼に後退角がついている。
第三飛行少女隊
第1話で「バックベアード」のコールサインを持つE-2Aが登場。搭乗員曰く、「最初期型で改装前の物」で「”グレート・ロスト”以後で稼働する機体としては最も目(レーダー性能)がいい」らしい。
トランスフォーマーZ
マイクロトランスフォーマーの一人であるサンランナーが変形する。
ひそねとまそたん
三沢基地に所属するOTF(愛称:あけみ)がE-2Cに擬態。
『レイド・オン・トーキョー』(小林源文
能登半島沖でソ連軍のSu-33に攻撃され、撃墜される。

小説

GODZILLA 怪獣黙示録
アメリカ海軍空母「サラトガ」の艦載機としてE-2Dが登場。レーダーで怪獣ダガーラを捕捉するほか、味方のF-35統合打撃戦闘機の管制を行う。
『原子力空母「信濃」』シリーズ(鳴海章作品)
作品の中で海上自衛隊原子力空母「信濃」の艦上早期警戒機として登場する。
『地球0年』
エセックス級航空母艦プリンストン」「ホーネット」の艦載機として登場。第三次世界大戦後、母艦とともに自衛隊の指揮下に置かれ、核戦争で崩壊したアメリカ合衆国に向かう自衛隊輸送船団の周囲を警戒する。
日本国召喚
第6巻に航空自衛隊のE-2Cが登場。ムー国に派遣され、グラ・バルカス帝国軍機72機の発進を探知する。

ゲーム

エースコンバットシリーズ
大戦略シリーズ

注釈

  1. ^ 以前はホークアイ2005とも呼ばれていた
  2. ^ 以前の型でも空中給油装置の搭載は検討されたことがあったが、アメリカでは試験のみで採用されず、イスラエル空軍でのみ採用されていた
  3. ^ この背景として、1972年夏頃にアメリカ合衆国のニクソン大統領キッシンジャー国務長官P-3CとともにE-2Cの対日リリースを主張するようになっていたということがあり、この直後の田中首相との首脳会談において、両機の売り込みが図られたと言われている[12]。このような経緯もあり、E-2Cの導入は後にダグラス・グラマン事件として政治問題化した[13]

出典

  1. ^ a b c 世界航空機年鑑 2007-2008 酣燈社 P108 ISBN 978-4873572703
  2. ^ a b c d アメリカ海軍機 1946-2000 増補改訂版 ミリタリーエアクラフト’01年2月号別冊 デルタ出版 P182
  3. ^ 軍事研究2007年10月号「次世代ホークアイE-2D」
  4. ^ E-2Dアドバンスド・ホークアイに空中給油システムを搭載
  5. ^ a b c 関 2017.
  6. ^ 井上孝司「航空最新ニュース・海外軍事航空 VAW-126のE-2Dが空中給油の資格認定」『航空ファン』2020年10月号 文林堂 P.114
  7. ^ a b c 石川 2014.
  8. ^ 米海軍、最新型の早期警戒機を岩国配備へ ステルス機も捕捉”. CNN.co.jp (2017年1月7日). 2017年1月7日閲覧。
  9. ^ 井上孝司「航空最新ニュース・海外軍事航空 フランスへE-2Dを輸出 米DSCAが発表」『航空ファン』通巻814号(2020年10月号)文林堂 P.113
  10. ^ French Navy to Procure E-2D Advanced Hawkeyes for 2026-2028
  11. ^ a b c d e f g h i 航空幕僚監部 2006, pp. 435–440.
  12. ^ NHKスペシャル取材班 2018, pp. 153–160.
  13. ^ NHKスペシャル取材班 2018, pp. 190–193.
  14. ^ 航空自衛隊E-2C
  15. ^ 防衛省、空中早期警戒機「E2D」初導入へ
  16. ^ ノースロップ・グラマン、E-2Dの初号機を日本に納入
  17. ^ 空自機に新迎撃システム=標的情報を日米共有へ―防衛省
  18. ^ 防衛省、空自機「E2D」にCEC搭載検討 イージス艦と情報共有へ
  19. ^ 我が国の防衛と予算-平成31年度予算の概要” (PDF). 防衛省 (2019年3月27日). 2019年3月30日閲覧。
  20. ^ 防衛力整備計画について”. 防衛省・自衛隊. 2022年1月22日閲覧。
  21. ^ 我が国の防衛と予算-防衛力抜本的強化「元年」予算- 令和5年度予算の概要”. 防衛省 (2023年3月28日). 2023年4月3日閲覧。
  22. ^ 令和4年度防衛白書 資料8 主要航空機の保有数・性能諸元
  23. ^ 防衛省・自衛隊:予算の概要”. 防衛省. 2023年4月3日閲覧。





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