食の安全
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関連書籍
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(出版年順)
- ジェームス・S.・ターナー『からだの中の公害―食品・医薬品を告発する』(ラルフ・ネーダー・レポート)坂本藤良スタディグループ訳、講談社、1971、JP 71009963
- 高橋晄正『自然食は安全か』農山漁村文化協会、1989、ISBN 4540890735
- 工藤和子『おいしい安全食ガイド―安心できる食べものづくりに賭ける人々』鎌倉書房、1992、ISBN 4308005396
- 魚柄仁之助『「笑って死ねる」安全食実践講座』講談社、1999、ISBN 4062690853
- 増尾清『家庭でできる食の安全術―選び方3分、下ごしらえ3分。たった6分が決め手』祥伝社、2002、ISBN 4396410298
- 食料農業政策研究センター『食料白書〈2003(平成15)年版〉ライフスタイルの変化と食品産業―食の外部化と安全・安心志向』食料農業政策研究センター、2002、ISBN 4540021915
- 松本恒雄『21世紀の消費者政策と食の安全』コープ出版、2003、ISBN 487332193X
- 内田正幸『こんなモノ食えるか!?―「食」の安全に関する101問101答』講談社文庫(講談社)、2003、ISBN 4062736365
- 渡辺宏『「食の安全」心配御無用!』朝日新聞社、2003、ISBN 4022578149
- 梅津憲治『農薬と食:安全と安心―農薬の安全性を科学として考える』ソフトサイエンス社、2003、ISBN 4881711067
- 大島一二『中国産農作物と食品安全問題 (筑波書房ブックレット―暮らしのなかの食と農)』筑波書房、2003、ISBN 4811902432
- 村上直久『世界は食の安全を守れるか―食品パニックと危機管理』平凡社新書、2004、ISBN 4582852378
- ジョスリング他『食の安全を守る規制と貿易―これからのグローバル・フード・システム』家の光協会、2004、ISBN 4259546678
- 日経BP社編『食品クライシス―「食」の質と量は安全といえるのか』日経BP社、2004、ISBN 4822224627
- 野口玉雄, 村上りつ子『貝毒の謎―食の安全と安心』成山堂書店、2004、ISBN 4425881915
- 松田友義ほか『食の安全とトレーサビリティ―農場から食卓までの安全・安心システム作り』幸書房、2004、ISBN 4782102461
- 日経バイオビジネス編集『フードサイエンス&ビジネス―機能性食品の開発と食の安全』日経BP社、2004、ISBN 4822212270
- 安部司『食品の裏側―みんな大好きな食品添加物』東洋経済新報社、2005年、ISBN 978-4492222669
- 堀田和彦『食の安心・安全の経営戦略』農林統計協会、2005、ISBN 4541032201
- 全国食健連『BSEからの警告―食の安全とBSE根絶をめざして』本の泉社、2005、ISBN 4880239216
- 松永和紀『踊る「食の安全」―農薬から見える日本の食卓』家の光協会、2006、ISBN 4259546937
- 神門善久『日本の食と農 危機の本質 (シリーズ 日本の〈現代〉)』NTT出版、2006、ISBN 4757140991
- 冨島邦雄,米虫 節夫『食の安全を究める食品衛生7S 実践編 (ISO22000のための食品衛生7S実践講座)』日科技連出版社、2006、ISBN 4817191732
- 池戸重信『よくわかるISO22000の取り方・活かし方―食の安全・安心への手引き』日刊工業新聞社、2006、ISBN 4526056855
- 大島一二『中国野菜と日本の食卓―産地、流通、食の安全・安心』芦書房、2007、ISBN 4755612039
- 岡田幹治『アメリカ産牛肉から、食の安全を考える』岩波書店、2007、ISBN 4000093967
注釈
- ^ 米虫節夫の書籍の列挙されておらず、一般には、「食の安全」問題を扱う時には分類リストに含まれないことのほうが多いが、「食品による窒息」の事故というものもある。食品による窒息は四千例もの死亡事故を毎年生じている。原因となっている食品は、事故の件数に着目すると、餅が多く、次いでオニギリ・寿司などの米飯であり、菓子類では団子・キャンディーなどがある。ピーナツやイクラなどは、その大きさが原因で「気道内異物」になりやすい。パンは水分を含むことで付着性が増し水で流し込もうとしてもかえって逆効果になることもある。餅やこんにゃくゼリーは冷たくなると固くなり(温度による粘度の変化)事故の原因となる。こんにゃくゼリーによる窒息事故は年間1.7人と件数は少数である(宮沢賢一; 川田惇史 (2010年11月17日). “こんにゃくゼリー窒息死訴訟、両親の訴えを棄却”. asahi.com 2010年11月18日閲覧。)が、マスコミに大々的に取り上げられ日本では人々の関心事となり、その後、こんにゃく製品の大手メーカーも窒息事故を防ぐような形状の製品を開発することになった。
- ^ 国際化の申し子の多国籍企業と米国が主導してまとめ上げたWTO協定によって、日本の食の安全基準は緩和された(出典:『食環境科学入門』p.3)、ともされている。
- ^ これに関しては企業倫理の項も参照可。
- ^ A Treatise on Adulterations of Food and Culinary Poisons (1820)
- ^ イギリスの詩人、アルフレッド・テニスンも次のようにコメントしたという「白墨と みょうばんと しっくいが、貧乏人にパンとして売られている」(ジョン・ハンフリース 2002, p. 54)
- ^ 翻訳によっては「トーマス・ウェイクリー」とも。
- ^ 「Hassall」は翻訳によっては「ハッサル」とも。
- ^ FOOD AND ITS ADULTERATIONSは、その一部翻訳を青空文庫で読むことも可能[1]である。
- ^ ジャグ (jug) とは一般に、口の開いた、取手(もち手)のついた大きな容器。19世紀ではしばしば陶器製。日本語では「水差し」といった表現が近い、が他の液体を入れると表現が完全には合致しない。
- ^ 同法以前は、生鮮食品のうち、9品目の青果物にしか原産地表示の義務はなかった。
- ^ 実放送内で写真つきで言及。
- ^ 実放送内で言及。
- ^ 補助金等。
出典
- ^ 米虫節夫『やさしい食の安全』、日本学術協力財団『食の安全と安心を守る』など
- ^ 山口英昌編著『食環境科学入門 食の安全を環境問題の視点から』など
- ^ 石田英雄『クレームに学ぶ 食の安全』など
- ^ a b c 日本学術協力財団『食の安全と安心を守る』など
- ^ 『食の安全と安心を守る』p.147
- ^ a b 黒川清 2005, p. 125.
- ^ a b 黒川清 2005, p. 147
- ^ 米虫節夫 2002, p. 172
- ^ ジョン・ハンフリース 2002, 第三章
- ^ 山口英昌 2006, p. 6
- ^ 黒川清 2005, p. 138
- ^ 米虫節夫 2002, pp. 3–4
- ^ a b 『第2節 安全な食料の安定供給と消費者の信頼確保』平成18年度食料・農業・農村白書(農林水産省)
- ^ 川本伸一「技術解説: 食品安全分野における研究」(PDF)『食品と技術』、独立行政法人 農研機構 食品総合研究所、2009年2月、2010年11月18日閲覧。
- ^ a b 米虫節夫 2002, p. 3
- ^ 急性的・短期的・中期的・長期的危害の区分の出典:米虫節夫 2002, p. 3
- ^ 米虫節夫 2002, p. 6
- ^ 米虫節夫 2002, pp. 22–23
- ^ 米虫節夫 2002, pp. 7–9
- ^ a b c 米虫節夫 2002, p. 8
- ^ 米虫節夫 2002, p. 12
- ^ a b c 山口英昌 2006, p. 1
- ^ a b c 山口英昌 2006, p. 2
- ^ a b 山口英昌 2006, p. 3
- ^ a b c d 黒川清 2005, p. 11
- ^ 黒川清 2005, p. 34
- ^ a b 黒川清 2005, p. 12
- ^ ジョン・ハンフリース 2002, p. 53
- ^ ジョン・ハンフリース 2002, pp. 53–54
- ^ a b c ジョン・ハンフリース 2002, p. 54
- ^ ジョン・ハンフリース 2002, p. 55
- ^ a b c ジョン・ハンフリース 2002, pp. 55–56
- ^ ジョン・ハンフリース 2002, p. 56
- ^ a b c d e f g 2007年9月4日号 週刊エコノミスト
- ^ 石田英雄 2005, p. 133
- ^ 「主婦連たより」第一号 (PDF) 昭和23年12月5日。主婦連たよりデーターベース。
- ^ 黒川清 2005, p. 60
- ^ a b c d e f g h 米虫節夫 2002, pp. 6–9
- ^ 石田英雄 2005, pp. 15–16
- ^ 石田英雄 2005, p. 22
- ^ a b 石田英雄 2005, pp. 22–23
- ^ 米虫節夫 2002, p. 29
- ^ 須坂市における缶入り飲料毒物混入殺人事件捜査本部からのお願い/長野県警察[リンク切れ]
- ^ 『やさしい 食の安全』p.68
- ^ a b c 石田英雄 2005, p. 24
- ^ 石田英雄 2005, p. 196
- ^ 黒川清 2005, p. 22
- ^ a b c d 日経新聞「牛の生レバー禁止 ほかの肉はどうなっているの?」
- ^ 牛の生レバー提供の疑い
- ^ a b 『27都道府県で発覚 毎日新聞まとめ』2007年11月18日付配信 毎日新聞
- ^ a b 『便利の落とし穴:中国製ギョーザの警告/下 原産地、オープンに』2008年2月6日付配信 毎日新聞
- ^ 『外食における原産地表示に関するガイドライン』2005年7月28日 農林水産省
- ^ 黒川清 2005, p. 23
- ^ 食品安全委員会ホームページ
- ^ 太田農相:消費者軽視?…「やかましいから」安全徹底 2008年8月10日付配信 毎日新聞
- ^ a b 石田英雄 2005, p. 15
- ^ 『食品偽装の余波ジワリ 買い物客、原産地や表示じっくり』2007年11月20日付配信 産経新聞
- ^ a b c d 藤原邦達 2003, p. 271
- ^ 『日本の食と農』p.63、p.68
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa NHK解説委員石川一洋による解説 「食の安全・ベラルーシから学ぶこと」2011年11月7日1:05〜1:55の「スタジオパークからこんにちは」の枠内で放送。概要は解説委員室 解説アーカイブスでも検証可能。
- ^ (出典)河田昌東「チェルノブイリからみた福島原発震災」『土と健康』No.427
- ^ (出典)*現代用語の基礎知識2012年版
- ^ a b c 輸入食品中の放射能の濃度限度
- ^ a b 厚生労働省 放射能暫定限度を超える輸入食品の発見について(第34報)(別紙)暫定限度(放射能濃度)を超えた輸入食品一覧
- ^ “食安発0317第3号 平成23年3月17日 厚生労働省医薬食品局食品安全部長 放射能汚染された食品の取り扱いについて” (PDF). 厚生労働省 (2011年3月17日). 2012年5月7日閲覧。
- ^ “厚生労働省告示第百二十九号 平成二十四年三月十五日” (PDF). 厚生労働省 (2012年3月15日). 2012年5月10日閲覧。
- ^ “厚生労働省告示第百三十号 平成二十四年三月十五日” (PDF). 厚生労働省 (2012年3月15日). 2012年5月10日閲覧。
- ^ “厚生労働省令第三十一号 平成二十四年三月十五日” (PDF). 厚生労働省 (2012年3月15日). 2012年5月10日閲覧。
- ^ “Drinking Water Contaminants”. United State Environment Protection Agency (2004年). 2011年4月15日閲覧。
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