筑波大学附属中学校・高等学校 卒業生

筑波大学附属中学校・高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/15 18:43 UTC 版)

卒業生

著名な出身者

同窓会

卒業生の集まりとして、旧制中学時代の1890年(明治23年)に設立された校友会桐陰会」に名前の由来を持つ「桐陰同窓会」があり、毎年6月頃に東京丸の内銀行会館において総会が行われる。2017年は銀行会館が改装工事中のため、東京神田の学士会館で行われた。

2005年11月7日号の『AERA』の特集記事「大学より高校力」において、全国の高校同窓会の中でも、戦後の人材の輩出力において、日本有数と紹介されている。また、月刊『文藝春秋』2005年5月号のビジネス臨時増刊号において、同誌の同級生交歓コーナーの登場人物の出身校別ランキングで、筑波大学附属駒場高校と併せ1位になった。

施設

空撮による中学校・高等学校施設の全景
  • 施設は主に高校校舎・中学校舎、体育館運動場コート面プール武道館、桐陰会館などからなる。
  • 中学校舎は、中庭と育鳳館を囲むL字型の3階建てとなっている。
  • 高校校舎は、噴水のある中庭を持ったコの字型の3階建てとなっている。また、2003年度に情報実習室完成・空調設備設置。2005年度に校舎のバリアフリー化として多機能付トイレやスロープ、エレベーターを設置した。
  • 敷地内(体育館前)に標高27.47mの三等三角点を持つ。

最寄駅

関連校


注釈

  1. ^ 」の漢字表記について。一部の私立大学の附属学校が正式名称として「属」の表記を採用しているが、本校は他の国立大学附属学校と同様に「属」の表記が正しい。また、「附」は常用漢字に含まれるが、日本新聞協会の新聞用語懇談会が不使用を決めているため、新聞記事などでは固有名詞であるにもかかわらず「筑波大属」などと表記されることが多い。
  2. ^ 附属」の略称について。本校および筑波大附属小は日本初の「附属学校」として明治時代に設立され、当時「附属」といえばすなわち(旧制)東京高師附属小・中(つまり現在の筑波大附属小・中・高)のことを指した。その名残で、他に様々な大学の附属学校が存在する今でも本校のことを「附属」と略する呼び方が残っている。

出典







固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「筑波大学附属中学校・高等学校」の関連用語

筑波大学附属中学校・高等学校のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



筑波大学附属中学校・高等学校のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの筑波大学附属中学校・高等学校 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS