種田守倖 人物

種田守倖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 06:33 UTC 版)

人物

ウェブラジオFMC(非営利メディア)の代表監督兼「FMC関西ステーション」統括。2023年4月より「一般社団法人IBB独立放送旅団」理事。

熊本地震で被災。住居兼活動拠点を失ったことをきっかけに単身大阪市に移住。在京CM制作会社「BULL-X」の大阪オフィスにてプロデューサーとして在籍後、大手MSOジュピターテレコム」の大阪オフィスにプロデューサーとして籍を置いていたが2021年9月末をもって退社。

衆議院議員大石あきこ事務所広報プロジェクト担当プロデューサー(2022年7月まで)を経てフリーランス。

他に、平成19〜20年度防衛省防衛モニター。熊本市立熊本博物館リニューアル基本構想及び基本計画策定委員。日本火山学会会員。

略歴

父は土木学者・測量学者の種田守、母は地図製図技術者の種田幸子である。

父が山梨県に赴任していた際に出生。直後に東京都小平市に転居する。

小平学園幼稚園からの帰り道、近所のスーパーでラジオの生中継を体験し衝撃を受ける。この時のレポーターは林家三平 (初代)であった。

1976年。中学1年のとき「ウェブラジオFMC」の母体となる「ミニ放送局・白川放送」を創設。

1981年。熊本商科大学付属高校(現・熊本学園大学付属高等学校)2年のとき放送作家としてデビュー。その後、マルチな才能を発揮してレコーディング・エンジニア、テレビ・ラジオ番組のディレクターあるいはプロデューサー写真家映像作家映画評論家コラムニストラジオパーソナリティ、番組コメンテーター、コンセプターとしての活動も行う。

フリー転身後の逸見政孝の個人ブレーンとして平成教育委員会クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!などの番組立ち上げ時の企画立案に関わっている他[1]、コンセプターとしてロッテリアすかいらーくなど外食産業関連の商品企画にも参画した経験を持つ。

国内のインターネットラジオにおける最長寿番組QIC/Quemule Insider Club(ウェブラジオFMC)のメインインスティゲーター(扇動者)。 ※同番組では、司会者またはパーソナリティをインスティゲーターと表現している。

メディアを活用した町おこしやモチベーション向上などに関する講演も多い。また、大学でのマスコミ関連ゼミや、放送芸術系の専修学校などでの講義も担当している。

総務省関連、防衛省関連の諮問委員、モニターなどを複数担当している。

人柄

  • 何でも自作することを人生の喜びと考える根からのDIY党。メディア作りもその1つと公言する。
  • リスナーに対して物凄く律儀であり、年少のリスナーに対しても最敬礼&敬語で接していた。
  • 番組出演時のエキセントリックなキャラクターは演技であり、普段は腰の低い穏やかな人物である。
  • 長年ラジオで鍛えた「比喩」「メタファー」を武器にして「なんでも実況」を得意とする。
  • ボランティアで「自殺防止電話相談員」を経験したことが有り、現在も時間があるときに「人生相談」を行っている。
  • 口だけ達者で中身を伴わないお調子者を嫌う。
  • 第3種電気主任技術者電気通信設備工事担任者アナログ第2種 の資格を有している。
  • Googleデジタルワークショップを3日間で修了した。
  • 臓器提供意思表示カード(全ての提供項目にマルをつけたもの)を常に携帯している。
  • 幼少期、西武多摩湖線沿線(一橋学園駅の近く)、阪急宝塚本線沿線(石橋駅の近く)に居住しており、その頃から鉄道ファンである。
  • 加山雄三を信奉しており、番組内で「加山雄三神(しん)」と表現することがある。
  • 過去、キャンディーズピンクレディ竹内まりや浜田麻里のファンクラブ会員であった。
  • 現在応援しているアーティストは打首獄門同好会である。
  • 料理の腕前、大工仕事の腕前はプロ級として知られている。
  • 熊本市議選に立候補した外山恒一に興味を持ち、幾度か取材を行っている。熊本刑務所前における外山の熊本市議選・演説第一声 の原盤を収録している。
  • 2016年3月20日放送『QIC』に於いて、「大学中退と公表してきたが、正しくは授業料滞納による確信犯的除籍である」と、発言している。
  • 自ら「丼々亭鰻丼」と名乗り落語を演ずることがあるほどの落語好き。オリジナル創作落語に「怪獣寿限無」「榎田版死神」などがある。
  • 特に好きな落語家は、川柳川柳柳家喬太郎
  • 2013年10月19日に熊本市で開催された柳家喬太郎独演会の打ち上げで、特撮好きの喬太郎と意気投合。トイレで鉢合わせになった榎田に対し喬太郎から「俺たちもうダチでしょ!」と言われ嬉しかった。というエピソード[2]を番組内その他で幾度か披露している。
  • 2017年9月21日放送『日刊深夜快速木曜ワイド/榎田自由自在』に於いて、サンケイアトムズ以来の東京ヤクルトスワローズのファンであると発言。また、パ・リーグでは、「黒い霧事件」前後よりライオンズ贔屓であり、特に太平洋クラブ・ライオンズ以降ファンであったが、チームカラーがそれまでのライトブルーからレジェンド・ブルー(紺色)に変わったこと(2009年以降)を機にファンであることを辞しスワローズの応援1本に絞っていった。

  1. ^ 『読売新聞(九州版)』2003年11月9日版
  2. ^ 『FMC大事典』http://www.fmc.or.jp/dictionary/dictionary.cgi?target=ya1#00413
  3. ^ a b (日本語) 「I love you & I need you ふくしま/勝手に熊本版」, https://www.youtube.com/watch?v=e33upwh10rE 2022年8月29日閲覧。 
  4. ^ 妙な会社を作る日々2nd/梅田で山本太郎という傑出した政治家の話を聴いた。http://webradiofmc.seesaa.net/article/467859323.html
  5. ^ QIC:1219 C枠『対談・榎田信衛門×大石あきこ』 https://www.youtube.com/watch?v=mw1k6TBQq1g
  6. ^ 日刊深夜快速水曜版/榎田自由自在 https://www.youtube.com/watch?v=dgKtQo11e_w
  7. ^ a b アニメ反緊縮・前編 https://www.youtube.com/watch?v=9Y9x-W3GSUo
  8. ^ 日刊深夜快速水曜版/大石ちゃん自由自在(仮) https://www.youtube.com/watch?v=R_wpgyRdcXA
  9. ^ 大阪市民の生命が危ない! 都市防災の権威が語る都構想絶対反対! https://www.youtube.com/watch?v=ilKp-BrDuwI
  10. ^ 【れいわ新選組】音源50秒 山本太郎 都構想あかんでINTHE HOUSEアナウンス(大石あきこ)https://www.youtube.com/watch?v=uPUi8dagnUE
  11. ^ a b 「仁義なき都構想第一話 大阪が都(ト)になったら格好エエやん!編」https://www.youtube.com/watch?v=4JET6T-TLXA
  12. ^ 『QIC:1157』2019年3月17日放送
  13. ^ (日本語) デジタルドキュメンタリー映画「removal of bar:colon」予告, https://www.youtube.com/watch?v=LRNbDhSUOh4 2022年8月29日閲覧。 
  14. ^ (日本語) 草の根ボランティアたちの長い夜(完全版)~大石あきこ当確ドキュメント~, https://www.youtube.com/watch?v=fZmUhA8sxcg 2022年8月29日閲覧。 
  15. ^ (日本語) ♪イカイカ・クッキング, https://www.youtube.com/watch?v=Tx6Q5RCYcvc 2022年8月29日閲覧。 
  16. ^ (日本語) 【仁義なき!!カジノはいらんやロワイヤル】大阪カジノ計画の賛否を問う住民投票を実現させよう!!れいわ新選組, https://www.youtube.com/watch?v=yTxdddkhTcU 2022年8月29日閲覧。 






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