相鉄8000系電車
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相鉄8000系電車 | |
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基本情報 | |
運用者 | 相模鉄道 |
製造所 | 日立製作所 |
製造年 | 1990年 - 1999年 |
製造数 | 13編成130両 |
運用開始 | 1990年3月21日 |
投入先 | 相模鉄道の各線 |
主要諸元 | |
編成 | 10両編成 |
軌間 | 1,067 mm(狭軌) |
電気方式 |
直流1,500V (架空電車線方式) |
最高運転速度 | 100 km/h |
設計最高速度 | 110 km/h |
起動加速度 | 3.0 km/h/s |
減速度(常用) | 3.5 km/h/s |
減速度(非常) | 4.5 km/h/s |
編成定員 | 1,522人(標準) |
全長 |
20,000 mm 20,200 mm(先頭車) |
全幅 | 3,000 mm |
車体幅 | 2,930 mm |
全高 |
4,050 mm 4,149 mm(パンタグラフ搭載車) |
台車 | ロールゴム式空気ばね台車 |
主電動機 | かご形三相誘導電動機(HSV-03型) |
主電動機出力 | 150 kW |
駆動方式 | 直角カルダン駆動 |
歯車比 | 49:10 |
編成出力 | 3,600 kW (6M4T) |
制御方式 | VVVFインバータ制御 |
制動装置 | 遅れ込め制御付き回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ・保安ブレーキ |
保安装置 |
自動列車停止装置 (ATS-P型) 列車無線 EB装置 デッドマン装置 TASC装置 |
本項で個別の編成を示す場合は、相模鉄道での公式表記に基づき、「横浜方先頭車の車号×編成輌数」(例:8701×10)と記す。
注釈
- ^ 導入当時はバブル景気崩壊直後であるが、増え続ける乗客数やいずみ野線のいずみ中央駅までの延伸に伴う沿線の住宅地の開発などでさらに乗客の増加が見込めたことによる。
- ^ 尾灯の隣には急行灯が設置されているが2000年代初頭より使用しなくなった。
- ^ 1つのインバータで8基=2両分の電動機を制御する。
- ^ 磁気飽和形検知器付き半連続高周波移動回路式デジタルATS - 車両技術194号より
- ^ 大地帰路方式一複信式誘導無線 - 鉄道ピクトリアル 672号「保安設備について」(p.41 - p.43)より
- ^ a b 「大手私鉄車両ファイル」にはスタンションポール設置について記載なし
- ^ a b c 「大手私鉄車両ファイル」には優先席部のスタンションポール設置について記載なし
- ^ JR型保安装置・7人掛け部スタンションポール設置・鴨居部案内表示器準備
- ^ 座席バケット化・ドアチャイム設置・案内表示器変更
- ^ 袖仕切り・優先席部スタンションポール設置/扉交換・新塗装化と同時
- ^ 妻部に表示機器を持つ初期編成のみ施工。劣化が激しいものについては更新前にすでに撤去され、化粧板でふさがれていたものもあったが、更新の際に化粧板のビスの交換が行われ、見栄えが改善されている。
- ^ 従来よりも静かになり、8711×10 - 8713×10に近いものとなった。
- ^ 10000系のTIMS(Train Information Management System)などとは別物であり、表示は東武50000系列使用されている日立製作所製のATIに近い。
- ^ 『鉄道ファン』2016年8月号の「大手私鉄車両ファイル」(8710×10の分のみ記載)では、VVVFの形式についてVFI-HR2820Qとされているが、誤植と思われる。
- ^ 東京メトロ10000系などに近いものとなった。
- ^ 当初は1月上旬までの予定であったが延長された。
- ^ 2014年度は当初8編成のLED化が予定されていた。
- ^ このため、8710×10と8711×10は5~10号車のみ未交換という状態、また8712×10はセミクロスシート車のみ未交換という状態がごく短期間見られた。
- ^ 床材・化粧板・照明器具・自動窓ボタンの交換、クロスシート部の改装、LCDの設置などは行われていない。
- ^ 相鉄線内のみ。ただし、西谷駅 - 羽沢横浜国大駅での回送で1往復定期運用がある。
出典
- ^ a b c d e f g h i 「車両技術」1991年6月号(通巻194号)「相模鉄道8000形通勤電車」p.88 - p.99
- ^ 「そうてつの安全・安心を教えて vol.4 11000系ができるまで」 (PDF) の11ページ参照
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af 「鉄道ピクトリアル」1999年7月臨時増刊号(通巻672号)「私鉄車両めぐり 各論 8000系」p.175 - p.176
- ^ a b 「鉄道ファン」1991年3月号(通巻359号)「新車ガイド 相模鉄道8000系登場」p.42 - p.45
- ^ 「鉄道ピクトリアル」1999年7月臨時増刊号(通巻672号)「相模鉄道 現有車両主要諸元表」p.180 - p.183
- ^ 日立製作所『日立評論』1994年5月号「最近の車両情報制御システム (PDF) 」p.35。
- ^ 「鉄道ピクトリアル」1999年7月臨時増刊号(通巻672号)「車両総説 8000系」p.33 - p.34
- ^ a b c 相模鉄道創立90周年記念事業 全鉄道車両に相鉄グループカラーを導入し、デザインを統一 (PDF) - 相模鉄道株式会社 2007年3月15日(Wayback Machine)
- ^ a b c d e f g 「鉄道ファン」2008年9月号(通巻569号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2007年度分の車両のうごき
- ^ a b c d e 「鉄道ファン」2009年9月号(通巻581号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2008年度分の車両のうごき
- ^ a b c 「鉄道ファン」2012年8月号(通巻616号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2011年度分の車両のうごき
- ^ a b c d e 「鉄道ファン」2013年8月号(通巻628号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2012年度分の車両のうごき
- ^ 「鉄道ファン」2014年8月号(通巻640号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2013年度分の車両のうごき
- ^ 「鉄道ファン」2015年8月号(通巻652号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2014年度分の車両のうごき
- ^ 「鉄道ファン」2010年9月号(通巻593号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2009年度分の車両のうごき
- ^ a b c d 「鉄道ファン」2011年9月号(通巻605号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2010年度分の車両のうごき
- ^ 『鉄道ピクトリアル』No.923 2016年10月臨時増刊号「特集:鉄道車両年鑑2016年版」p.153 アーカイブ 2020年1月28日 - ウェイバックマシン
- ^ a b c d e 「鉄道ファン」2017年8月号(通巻676号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2016年度分の車両のうごき
- ^ 相模鉄道株式会社8000系電車更新車用補助電源装置 アーカイブ 2022年9月25日 - ウェイバックマシン(PDF) - 東洋電機技報132号(2015年)
- ^ a b 「鉄道ファン」2016年8月号(通巻664号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2015年度分の車両のうごき
- ^ 「鉄道ファン」2018年8月号(通巻688号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2017年度分の車両のうごき
- ^ a b 「鉄道ファン」2019年8月号(通巻700号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2018年度分の車両のうごき
- ^ a b c d 「鉄道ファン」2020年8月号(通巻712号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2019年度分の車両のうごき
- ^ 「鉄道ファン」2004年9月号(通巻521号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2003年度分の車両のうごき
- ^ 「鉄道ファン」2005年9月号(通巻533号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2004年度分の車両のうごき
- ^ 相鉄線全駅にホームドアを設置 (PDF) - 相模鉄道株式会社 2017年11月2日
- ^ 2019年度 鉄道・バス設備投資計画 安全対策とサービスの向上に総額213億円 (PDF) - 相鉄グループ 2019年4月25日
- ^ 本革製クロスシート試験使用について アーカイブ 2015年11月24日 - ウェイバックマシン - 相模鉄道ニュースリリース 2015年10月21日
- ^ 相模鉄道、「8000系」電車に本革シートを試験設置 アーカイブ 2022年10月6日 - ウェイバックマシン - 鉄道新聞 2015年10月21日
- ^ “相鉄8709編成がネイビーブルー色に”. 交友社『鉄道ファン』railf.jp:鉄道ニュース (2020年3月18日). 2020年5月23日閲覧。 アーカイブ 2020年3月19日 - ウェイバックマシン
- ^ a b 「鉄道ファン」2023年8月号(通巻748号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2022年度分の車両のうごき
- ^ 「鉄道ファン」2006年10月号(通巻546号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2005年度分の車両のうごき
- ^ 「鉄道ファン」2007年9月号(通巻557号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2006年度分の車両のうごき
- ^ 「鉄道ファン」2021年8月号(通巻724号)付録「大手私鉄車両ファイル」※2020年度分の車両のうごき
- ^ ジェー・アール・アール編『私鉄車両編成表 2022』交通新聞社、2022年、202頁。ISBN 9784330041223。
- 1 相鉄8000系電車とは
- 2 相鉄8000系電車の概要
- 3 概要
- 4 改造工事など
- 5 リニューアル
- 6 車体装飾・広告貸切列車
- 7 脚注
固有名詞の分類
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