懐良親王とは? わかりやすく解説

懐良親王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/30 00:15 UTC 版)

懐良親王(かねよししんのう[注釈 1]1329年?〈元徳元年〉- 1381年頃〈天授7年/弘和元年〉)は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての皇族後醍醐天皇皇子官位一品式部卿征西将軍宮(せいせいしょうぐんのみや)と呼ばれる。外交上は日本国王として良懐(りょうかい)を名乗った。


注釈

  1. ^ 鎌倉時代・南北朝時代の研究が進む以前は「かねながしんのう」と呼ばれることも多かった。詳しくは、後醍醐天皇の皇子の名の読みを参照。
  2. ^ 時期については諸説あり。

出典

  1. ^ 栗林 1979, pp. 2–3.
  2. ^ 栗林 1979, p. 5.
  3. ^ 佐久間 1965, pp. 20–22.
  4. ^ 栗林 1979, p. 11.
  5. ^ 懐良親王御墓(八代市HP)”. 2015年1月12日閲覧。
  6. ^ 『明太祖実録』巻138, 洪武十四年七月戊戌条
  7. ^ 『明史』巻322, 日本伝
  8. ^ 『殊域周咨錄』第2巻東夷, 日本國
  9. ^ a b c d e 森 2019, pp. 293–294.
  10. ^ a b 森 2019, pp. 119–122.
  11. ^ a b 森 2019, pp. 306–309.
  12. ^ a b c d e 森 2019, pp. 270–272.
  13. ^ a b 森 2019, pp. 295–298.
  14. ^ a b 「後醍院系図」『諸家系図纂』所収


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