大技林
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/17 18:48 UTC 版)
ウェブサイトでの情報掲載
2004年2月頃、アンビット編集・MYCOM発行の任天堂製ゲーム機専門誌『Nintendo DREAM』公式ホームページ『ニンドリドットコム(nindori.com)』内で、『広技苑Online』という任天堂製ゲーム機用ソフト限定のデータベースサイトを設置。なお、2010年11月20日発売の2011年1月号より発行元はアンビットに発売元は徳間書店に移されたが、クレジット上の著作権者はアンビットとMYCOMのままになっている。
また、2004年11月22日から2010年3月31日までの間、毎日新聞社が運営していたコンピュータゲーム情報専門ウェブサイト『ゲームクエスト』において、『Nintendo DREAM』および当書籍をソースとしたゲームソフトのデータベースが掲載されていた。裏技については掲載していない。
備考
ソフトのデータは、基本的にファミコン以降の家庭用ゲーム機に対応したものを収録しているが、メガドライブ以前のセガ製ゲーム機などのソフトは専門誌が発行されなかったことから収録されていない。また、非売品をはじめ、対象機種のソフトでありながら収録されていないものもある[11]。
収録されているソフトのタイトルは、サブタイトルの省略またはサブタイトルのみの表記など、実際と大きく異なる場合がある。以下、その一例である。
- ドラえもん ギガゾンビの逆襲→ドラえもん(エポック社版)
- 上記タイトルは、1990年にエポック社から発売されたファミコン用ソフトであるが、1986年にハドソンから発売されたファミコン用ソフト『ドラえもん』を「ドラえもん(ハドソン版)」としたうえで区別している。
- スペランカーII 勇者への挑戦→勇者への挑戦
- 究極ハリキリスタジアム '88選手 新データバージョン→究極ハリキリスタジアム'88
- ファミスタ'89 開幕版!!→プロ野球ファミリースタジアム'89・開幕版
- ^ 1985年に設立された、徳間書店の子会社。コンピュータゲーム関連の雑誌・書籍の発行を専門としていたが、1997年6月に徳間本社へ吸収合併された。なお、吸収されてから2000年初頭までの間は「徳間書店/インターメディア・カンパニー」名義で活動を継続。
- ^ 参考:『広技苑 2001年春版』(2001年4月30日発売。書籍コード:ISBN 4839905266)のまえがき。
- ^ 書籍コード:ISBN 4839904472
- ^ 書籍コード:ISBN 4839912459
- ^ 書籍コード:ISBN 483992032X
- ^ a b 12年ぶり!あの「大技林」が最新データを収録して復活 - インサイド(2011年8月3日付記事)
- ^ 全件検索可能CD-ROMデータベース付き 超絶大技林 - 徳間書店公式サイト内情報ページ
- ^ 『超絶大技林 2011年秋 完全全機種版』表紙
- ^ 参考として、『広技苑 2000年秋 20世紀最終保存版』は1537ページとなっている。
- ^ 例:1988年10月11日発売の『ベストプレープロ野球 新データ』。
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