千葉県立薬園台高等学校 概要

千葉県立薬園台高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/15 03:28 UTC 版)

概要

生徒の自主性にまかせた「自由闊達」な教育方針。園芸科と普通科を設置している。園芸科では学校の土地内の農場で野菜や花を授業の一環として栽培しており、習志野農業高校時代以来、収穫したものは一般の人々へ販売されている。

設置課程

全日制課程
  • 園芸科(1クラス・H組)
  • 普通科(7クラス・A-G組)
    • 2年次に文理クラスに分かれ、3年次に文、理、文理(芸術科目はこのコースのみ)に分かれる。
    • 夏休みには実力養成講座を実施

沿革

  • 1944年昭和19年) - 私立興亜農林学校設立
  • 1945年(昭和20年) - 私立興亜農林学校、船橋農林学校[1]に改称。
  • 1946年(昭和21年) - 船橋農林学校、習志野農学校に改称。
  • 1948年(昭和23年) - 習志野農学校、(組合立)習志野農業高等学校に改称。
  • 1950年(昭和25年) -(組合立)習志野農業高等学校改組、県立に移管し千葉県立船橋高等学校習志野校舎農業科となる。
  • 1961年(昭和36年) - 習志野校舎を移転・新築。それと同時期に農業科を園芸科に改組。
  • 1963年(昭和38年) - 千葉県立薬園台高等学校設立。千葉県立船橋高等学校習志野校舎園芸科を合併する。
  • 1969年(昭和44年) - 大学などの学生運動の影響を受けた生徒の一部が教育長通達などに異議を唱えて、同年10月16日に校舎を占拠[2]
  • 1975年(昭和50年) - 学校群制度実施。船橋船橋東市立船橋市立習志野八千代の各校と共に第2学校群に編成される。
  • 1978年(昭和53年) - 再び単独選抜となる。
  • 1990年平成2年) - 多目的ホールが完成し、市民にも開放[3]
  • 2013年(平成25年) - 創立(独立)50周年記念式典挙行。

校歌

校歌である「薬園台高等学校歌」の作詞は大木惇夫が担当している。また、作曲は乗松明広である。


  1. ^ 吉川兼光によって東部軍管区教育隊跡(現在の船橋市立郷土資料館の場所)に設立
  2. ^ 「高校紛争全国に広がる 2ヵ月間で49校も」『朝日新聞』昭和44年(1969年)10月28日朝刊、12版、15面
  3. ^ “420席の多目的ホール完成 船橋の薬園台高 市民に無料開放”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 朝刊 13. (1990年5月19日) 
  4. ^ リンドウの根は竜胆と称し、古くから健胃薬として使われた。






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