中島汽船 路線バス

中島汽船

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 04:40 UTC 版)

路線バス

中島汽船バス
中島港ターミナルを基軸に島の各地を結ぶ。

中島島内において路線バスを運行している。伊予鉄ICい〜カードで運賃の支払いは不可能となっており、ICOCAPASMOSuica等の交通系ICカードでの支払いもできない。

2024年令和6年)4月1日改正で、粟井・トンネル経由、トンネル・神浦経由、神浦・トンネル経由の各路線が復活した。また、平日運休・土日祝運休となる便が設定された。

  • ①系統 島内ループ線(東回り):中央病院→中島港→粟井→畑里→西中港→吉木→宇和間→神浦桟橋→長師→中央病院→中島港
    • 2024年4月1日改正で、島内一周便が朝夕1便ずつに減便された。(改正前は5便。)
      • 西中港発便の大半が神浦桟橋発に短縮され1便になった。(改正前は3便。)
      • 神浦桟橋で同改正以前は最大24分の時間調整が行われていたが、改正後は最大7分に短縮された。(時間調整自体は神浦桟橋を跨ぐ便の一部で行われる。)
  • ②系統 島内ループ線(西回り):中島港→中央病院→長師→神浦桟橋→宇和間→吉木→西中港→畑里→粟井→中島港→中央病院
    • 2024年4月1日改正で、西中港行きの大半が神浦桟橋行きに短縮され1便になった。(改正前は3便。)
      • 島内一周便の便数に変更はないが、最終便は土日祝運休となる。
  • ③系統 北ループ線(トンネルまわり):中島港→学校前・長隆寺→トンネル経由→粟井→中島港
    • 8:00発の1便のみ。
  • ③系統 北ループ線(粟井まわり):中央病院→中島港→粟井→トンネル経由→長隆寺・学校前→中島港
    • 2024年4月1日改正で、路線が復活。2便設定。
  • ⑤系統 南ループ線(トンネルまわり):中島港→学校前・長隆寺→トンネル経由→神浦港→中島港
    • 2024年4月1日改正で、路線が復活。4便設定。
  • ⑤系統 南ループ線(神浦まわり):中島港→神浦港→トンネル経由→長隆寺・学校前→中島港
    • 2024年4月1日改正で、路線が復活。3便設定。(うち1便は平日運休。)

バス車両

主に日野自動車製がメインで、大型車は三菱ふそう製を保有。

貸切事業もやっているため、いすゞ・スーパークルーザー(U-LV771R:1993年平成5年)製。スクールバスとしても使用)なども所持しているが、2024年3月31日をもって貸切事業終了につき、廃車される見込み。

主力車種


注釈

  1. ^ 東線旅客フェリー航路の復路のみ。車両での乗船は不可能。
  2. ^ 復路のみの寄港となり往路は寄港しない。車両での乗降は不可能。
  3. ^ 2020年令和2年)12月31日をもってAdobe Flash Playerの開発と配布が終了した。この為2021年1月12日以降、Flash Playerの実行はブロックとなった。「船の紹介」ページをGoogle Chromeウェブブラウザで表示させると、従来では再生と停止が行えたバナーが「「Adobe Flash Player」のサポートは終了しました」に変わり、再生が不可能となった。
  4. ^ a b 復路のみの寄港となり往路は寄港しない。

出典

  1. ^ “内海造船でフェリー「じんわ」進水”. せとうちタイムズ. (2006年5月13日). http://0845.boo.jp/times/archives/15402 2006年5月14日閲覧。 
  2. ^ “内海造船でフェリー完工 旅客船兼自動車航送船「じんわ」”. せとうちタイムズ. (2006年7月29日). http://0845.boo.jp/times/archives/10651 2006年8月3日閲覧。 
  3. ^ 船 舶 事 故 調 査 報 告 書 (PDF) - 運輸安全委員会
  4. ^ 船舶事故等調査報告書 (PDF) - 運輸安全委員会
  5. ^ 船舶事故調査報告書 (PDF) - 運輸安全委員会
  6. ^ a b 中島汽船株式会社 新造船「ななしま」 (PDF)
  7. ^ “中島汽船フェリー新造船進水式 広島”. 愛媛新聞ONLINE. (2017年12月4日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news201712047659 2018年3月14日閲覧。 
  8. ^ “内海造船瀬戸田 フェリー「ななしま」が進水”. せとうちタイムズ. (2017年12月9日). http://0845.boo.jp/times/archives/14707 2017年12月11日閲覧。 
  9. ^ 中島汽船株式会社 新ロゴ発表について (PDF) - 中島汽船株式会社
  10. ^ “内海造船瀬戸田 フェリー「ななしま」が完工”. せとうちタイムズ. (2018年3月3日). http://0845.boo.jp/times/archives/15629 2018年3月6日閲覧。 
  11. ^ “愛媛)中島汽船が新造船「ななしま」披露 災害対応も”. 朝日新聞DIGITAL. (2018年3月14日). https://www.asahi.com/articles/ASL3F4GJML3FPFIB00Y.html 2018年3月14日閲覧。 
  12. ^ 被害者等支援計画 (PDF) - 中島汽船株式会社
  13. ^ “松山でフェリーが防波堤に乗り上げる、1人けが 風にあおられたか”. 朝日新聞DIGITAL. (2022年9月21日). https://www.asahi.com/articles/ASQ9P4S6NQ9PPTLC00Z.html?iref=comtop_Topnews2_03 2022年9月21日閲覧。 
  14. ^ フェリー 強風にあおられ防波堤に接触 1人搬送 松山 - NHK、2022年9月21日閲覧。
  15. ^ 船舶事故調査報告書 (PDF) - 運輸安全委員会
  16. ^ NHKニュースおはよう日本「瀬戸内フェリー名物おでん“最後の夏”」[リンク切れ] - NHK、2019年2月2日閲覧。
  17. ^ a b 日本船舶明細書 1997 (日本海運集会所 1996)
  18. ^ a b c d フェリー・旅客船ガイド 2006年春季号 (日刊海事通信社 2006)
  19. ^ a b c d 日本船舶明細書 1985 (日本海運集会所 1984)
  20. ^ a b c 世界の艦船別冊 日本のカーフェリー-その揺籃から今日まで- PP.246-248 (海人社 2009)
  21. ^ a b c d 全国フェリー・旅客船ガイド 1987年上期号 (日刊海事通信社 1986)
  22. ^ 船の科学 1961年5月号 P.37 (船舶技術協会)
  23. ^ 船の科学 1962年4月号 P.36 (船舶技術協会)
  24. ^ 日本船舶明細書 1990 (日本海運集会所 1990)
  25. ^ a b c 日本船舶明細書 1999Ⅱ (日本海運集会所 1998)


「中島汽船」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「中島汽船」の関連用語

中島汽船のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



中島汽船のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの中島汽船 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS