三輪茂義 三輪茂義の概要

三輪茂義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/02 10:23 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
三輪 茂義
生誕 1892年5月15日
日本愛知県
死没 (1959-02-27) 1959年2月27日(66歳没)
所属組織 大日本帝国海軍
軍歴 1912年 - 1945年
最終階級 海軍中将
テンプレートを表示

経歴

愛知県出身。三輪茂十郎の三男として生れた。愛知一中を経て、1911年7月、海軍兵学校39期)を卒業し、1912年12月、海軍少尉に任官。海軍水雷学校高等科を卒業し、第11潜水艇隊艇長、第8潜水艇長、第1潜水戦隊参謀海軍潜水学校教官などを経て、1924年11月、海軍大学校(甲種22期)を卒業した。

呂二六潜水艦」長、第1潜水戦隊参謀、第2潜水戦隊参謀、潜水学校教官、軍令部第1班参謀、練習艦隊参謀、第30潜水隊司令艦政本部員、「鬼怒艦長馬公要港部参謀長などを歴任し、1938年11月、海軍少将に進級。

佐世保防備戦隊司令官を経て、太平洋戦争を第3潜水戦隊司令官として迎えた。艦政本部出仕を経て、1942年11月、海軍中将となった。艦政本部第7部長、海軍潜水艦部長を歴任し、1944年7月、第6艦隊司令長官となり潜水艦戦を指揮した。1945年1月23日、呉を出港する呂50を第六艦隊首脳部とともに見送っている。5月、軍令部出仕となり終戦を迎え、同年9月、予備役となった。

参考文献

  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 海軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
  • 福川秀樹『日本海軍将官辞典』芙蓉書房出版、2000年。



「三輪茂義」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「三輪茂義」の関連用語

三輪茂義のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



三輪茂義のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの三輪茂義 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS