ラテンアメリカ 統計

ラテンアメリカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 03:57 UTC 版)

統計

国連『世界人口年鑑』(1996)によるラテンアメリカの人口推移。

地域 1950年 1960年 1970年 1980年 1985年 1990年 1995年 1996年
南アメリカ 11,200万人 14,700万人 19,100万人 24,000万人 26,700万人 29,300万人 31,700万人 32,200万人
中央アメリカ 3,700万人 4,900万人 6,700万人 9,000万人 10,000万人 11,200万人 12,300万人 12,600万人
カリブ海地域 1,700万人 2,000万人 2,500万人 2,900万人 3,100万人 3,400万人 3,600万人 3,600万人
合計 16,600万人 21,700万人 28,400万人 35,900万人 39,800万人 43,800万人 47,700万人 48,400万人

社会

人類学者ミッシェル・D・オリアンは、ラテンアメリカの社会を文化的生活面での共通項に着目し、インディオ社会メスティーソ社会アフロ・アメリカ社会ヨーロッパ的アメリカ社会移民社会の5つの社会に分類している[23]

これらは国あるいは地域によって独自性が認められつつもいくつかの点で共通した社会を形成しており、お互いに干渉しあいながら今日の複雑なラテンアメリカ社会を構成している。

植民地時代以来、ラテンアメリカは、ほとんどのヨーロッパ諸国だけでなく、日本を含む多くのアフリカ人やアジア人からも、世界中からの移民の中心であり、民族的に日本はラテンアメリカとより関連しています. ヨーロッパやアメリカよりも。 人種の混合は、ラテンアメリカ地域の建設において非常に重要であったため、この地域には大きな民族グループはなく、多くのラテンアメリカ人は主にヨーロッパ人または先住民 (ラテンアメリカインディアン) に由来します。 世界最大の日系人口を抱えるペルーとブラジルは、事実上の「日本の兄弟」と言えます。

人種


注釈

  1. ^ ブラジルハイチ及びスペイン語圏の18の国を指す。ただし、プエルトリコはその文化的背景からラテンアメリカに準ずるものとして扱う場合があった。

出典

  1. ^ 田中1997、p.1
  2. ^ 大貫1987、p.473
  3. ^ 田中1997、p.21
  4. ^ a b c 田中1997、p.25
  5. ^ 田中1997、p.26
  6. ^ a b 田中1997、p.27
  7. ^ a b c d 田中1997、p.28
  8. ^ 大貫1987、pp.550-555
  9. ^ 田中1997、p.48
  10. ^ 田中1997、p.49
  11. ^ ドイツ史 2,p.221.
  12. ^ a b c d 百瀬宏「ウィーン体制」「五国同盟」,石井摩耶子「アンタント・コルディアル」(真摯協商)、岡崎勝世「神聖同盟」、日本大百科全書(ニッポニカ)小学館。
  13. ^ モンロー主義」世界大百科事典
  14. ^ 公教育守れ 中南米一斉デモ チリ、コロンビアの学生呼びかけ 数万人規模 しんぶん赤旗2011年11月26日
  15. ^ a b c d 大貫1987、p.504
  16. ^ “(世界発2018)メキシコの村、息づく日本 榎本武揚が提唱、121年前に入植”. 朝日新聞. (2018年2月13日). オリジナルの2021年8月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210823021050/https://www.asahi.com/articles/DA3S13356994.html?iref=pc_photo_gallery_bottom 
  17. ^ “日本と中南米(エピソード集)~遠くて近いアミーゴの国々~”. 外務省. オリジナルの2021年2月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210224182949/https://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/kiroku/s_hashi/arc_96/nanbei/episode.html 
  18. ^ a b “安倍首相、ウルグアイとパラグアイを訪問”. MBS. (2018年12月3日). オリジナルの2018年12月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20181203163916/https://www.mbs.jp/news/zenkokunews/20181203/3539503.shtml 
  19. ^ a b “安倍首相、ウルグアイとパラグアイを訪問”. BSN. (2018年12月3日). オリジナルの2018年12月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20181203164041/https://www.ohbsn.com/news/detail/jnnzenkoku20181203_3539503.php 
  20. ^ a b “安倍首相、ウルグアイとパラグアイを訪問”. TBS. (2018年12月3日). オリジナルの2018年12月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20181203164350/https://news.myjcom.jp/video/story/3539503.html 
  21. ^ “Uruguay entra al radar de Japón”. エル・パイス英語版. (2018年2月25日). オリジナルの2018年2月25日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180225094255/https://www.elpais.com.uy/que-pasa/uruguay-entra-radar-japon.html 
  22. ^ “パラグアイ共和国(Republic of Paraguay) 基礎データ”. 外務省. (2020年11月25日). オリジナルの2021年6月7日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210607054604/https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/paraguay/data.html 
  23. ^ 大貫1987、p.482






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