メタルギア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/08 04:31 UTC 版)
移植版
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 |
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1 | メタルギア | ![]() ![]() ![]() |
ファミリーコンピュータ | コナミ | ![]() ![]() ![]() |
1メガビット+64キロRAMロムカセット[2] | ![]() ![]() ![]() |
|
2 | Metal Gear | ![]() ![]() |
コモドール64 PC/AT互換機 |
Ultra Software | Ultra Games | フロッピーディスク | - | |
3 | メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス | ![]() ![]() ![]() |
ゲームキューブ | コナミ | コナミ | 8cm光ディスク | ![]() ![]() ![]() |
ファミリーコンピュータ版の移植、非売品 |
4 | メタルギア | ![]() |
iアプリ EZアプリ Vアプリ |
コナミ | コナミ | ダウンロード (コナミネットDX) |
- | MSX2版の移植 |
5 | メタルギアソリッド3 サブシスタンス | ![]() ![]() ![]() |
PlayStation 2 | 小島プロダクション | KDE | DVD-ROM2枚組 | ![]() ![]() |
MSX2版の移植 |
6 | メタルギア | ![]() |
Windows | コナミ | アイレボ | ダウンロード (i-revo) |
- | MSX2版の移植 |
7 | メタルギア | ![]() |
Wii | コナミ | KDE | ダウンロード (バーチャルコンソール) |
- | MSX2版の移植 |
8 | メタルギア ソリッド HD エディション | ![]() ![]() ![]() |
PlayStation 3 | 小島プロダクション ブルーポイントゲーム |
KDE | BD-ROM | - | MSX2版の移植 |
9 | メタルギア ソリッド HD エディション | ![]() ![]() ![]() |
PlayStation Vita | 小島プロダクション ブルーポイントゲーム ARMATURE STUDIO |
KDE | PS Vitaカード | - | |
10 | METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1 |
![]() |
PlayStation 4 PlayStation 5 Nintendo Switch Xbox Series X/S Windows |
KDE エムツー |
KDE | UHD BD-ROM Switch専用ゲームカード ダウンロード |
PS4![]() PS5 ![]() ![]() ![]() NSW ![]() ![]() XSXS INT 9NH7DCSM00R2 |
MSX2、ファミリーコンピュータ、NES版の移植 |
ファミリーコンピュータ版
![]() | この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2016年9月) |
1987年12月22日発売。FC(日本国外はNES)への移植は、FC専業チームによって開発され、小島秀夫は全く関与していない。ゲーム冒頭の潜入部分・敵の配置・ビル間のマップ(ビル内部のマップはある程度同じ)がほとんどMSX版と異なり、タイトルにもなっているメタルギアは名前だけで実物が登場しない(代わりに、メタルギアとアウターヘブンを管理するスーパーコンピュータと対峙することになる)。特に敵の配置は、マップが切り替わった瞬間必ず見つかってしまうという致命的なミスが数箇所にわたって発生しており、批判が強い。
敵兵に見つかったときの「!!」がなくなったほか、監視カメラに死角がある、フライングアーミーが飛行しないなど、難易度が下げられている。特に「!!」がなくなったことで敵兵に見つかっても隣の画面に移れば追跡が止むので、わざわざ敵兵に見つからないように移動する必然性が殆ど無くなっている。
小島は、TGSの『MGS』発売前トークショーで「あれはやらないで下さい」と話し、ラジオでは「僕が携っていないFC版『メタルギア』は糞ですよ、糞」と発言している。
北米向けに、NES版だけのオリジナルの続編『Snake's Revenge』が制作される。開発は日本で行われたが、こちらも小島は全く関与していない。その後に小島が書いた企画書をもとに、『メタルギア2 ソリッドスネーク』が制作される。
『ザ・ツインスネークス』のGC同梱版に特典として、ファミコン版を完全移植したGC用ディスクとして復刻されている。なお、復刻版は単体発売はなく非売品となっている。
コモドール64版、PC/AT互換機(MS-DOS)版
NES版の移植。MSX2が発売されていない米国にてホームコンピューター向けに発売された。MSX2が発売されていた欧州では英語にローカライズされたMSX2版が発売されており他機種版は発売されていない。
注釈
- ^ 『メタルギアソリッドV ファントムペイン』では、そのオマージュとしてエンディングで「OPERATION INTRUDE N313」と書かれたカセットテープとMSX2本体が登場する。
出典
- ^ ウワーマン (2023年7月13日). “『メタルギア』がMSX2で発売された日。ステルス要素を完全に取り入れた最初のビデオゲームとしてギネス認定もされたMSX2の代表作【今日は何の日?】”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage. 2023年11月8日閲覧。
- ^ a b c 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、93頁。
- ^ “『メタルギア』の携帯電話版が本日配信開始” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA (2004年8月18日). 2019年10月27日閲覧。
- ^ “若きスネークが活躍!「i-revo」で『MGS』シリーズの原点MSX版『メタルギア』が配信” (日本語). 電撃オンライン. KADOKAWA (2006年4月20日). 2019年10月27日閲覧。
- ^ “『メタルギア』がバーチャルコンソールに登場! 配信は12月8日” (日本語). 電撃オンライン. KADOKAWA (2009年11月24日). 2019年10月27日閲覧。
- ^ “MSX版『メタルギア』がバーチャルコンソールに” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA (2009年12月8日). 2019年10月27日閲覧。
- ^ 冨岡晶 (2009年12月8日). “コナミ、バーチャルコンソールでMSX版『メタルギア』と『イーガー皇帝の逆襲』を配信開始” (日本語). iNSIDE. イード. 2019年10月27日閲覧。
- ^ Kojima_Hideoのツイート(27997421585825792)
- ^ “映画「ニューヨーク1997」の監督、似た設定を持つ『メタルギア』の小島監督を訴えなかった理由語る。「彼はいいやつだったから」”. AUTOMATON (2015年10月28日). 2015年11月4日閲覧。
- ^ “『METAL GEAR SOLID』訴訟の可能性もあった ― ジョン・カーペンター監督が語る”. インサイド (2015年10月28日). 2015年11月4日閲覧。
- ^ a b “メタルギア まとめ [ファミコン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2017年5月7日閲覧。
- ^ “Metal Gear for MSX (1987)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年5月7日閲覧。
- ^ “Metal Gear for NES (1987)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年5月7日閲覧。
- ^ a b ゾルゲ市蔵「コナミMSX全リスト」『美食倶楽部バカゲー専科外伝 謎のゲーム魔境3』キルタイムコミュニケーション、2002年5月10日、158 - 179頁。ISBN 9784860320218。
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