フォルクスワーゲングループジャパン
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マーケティング
施策
- 1997年1月:ウェブサイト「フォルクスワーゲン ワールド」を開始。ドメインvwj.co.jp。
- 1999年4月:ISIZEとのインターネット経由での販売経路を模索
- 2000年11月からブランドキャンペーンを開始
- 2001年1月からフォルクスワーゲンが全世界で展開している店舗CIを導入
- 2002年9月:インターネットラジオ 「VWeb Radio」(ヴィーウェッブ レディオ)を開始(~2006年3月)
- 2006年5月から7月:フォルクスワーゲン ”真価を体感!“ 試乗キャンペーンを実施
- 2007年1月から3月まで:7年連続輸入車シェアトップ達成を記念し、「Thanks7 キャンペーン」を実施
- 2015年4月から12月まで:新ブランドコミュニケーション活動をスタート。愛称「ワーゲン」を 公式キャンペーンスローガンに採用し、「ゴキゲン♪ワーゲン」とした[注 1]。
(全世界ブランドスローガン「Volkswagen. Das Auto.」も併用)
イベント
フォルクスワーゲン フェスト
「フォルクスワーゲン」をより身近に感じてもらうためにVGJが主催するフォルクスワーゲン車所有者のためのイベント。
- 第1回:2000年8月 - ツインリンクもてぎ
- 第2回:2001年9月 - 富士スピードウェイ
- 第3回:2002年9月 - 富士スピードウェイ
- 第4回:2004年5月 - ツインリンクもてぎ
- 第5回:2006年7月 - ツインリンクもてぎ
- 第6回:2008年10月 - 富士スピードウェイ
- 第7回:2014年4月 - 富士スピードウェイ
- 第8回:2015年5月 - お台場特設会場
その他のユーザーイベント
- Volkswagen Meeting 2007 - サーキットイベント。2007年に合計3回行われた。
- Volkswagen 夏まつり 2010 - 8月28日(土)・29日(日)、表参道で開催。
モーターショー出品
- 東京モーターショーや大阪モーターショーなどで展示。
モータースポーツ
レース運営組織、フォルクスワーゲン・トロフィー・アソシエィション(VTA)が主催するレース
- フォルクスワーゲン レーシングカップ 1999年
- ワンメイクレース
- ニュービートル カップ ジャパン 2000年
- ルポGTIカップ ジャパン 2003年、2004年
- ゴルフGTIカップ ジャパン 2005年、
- フォルクスワーゲンレーシング サーキットトライアル
2003年には、ソニー・コンピュータエンタテインメント制作子会社のポリフォニー・デジタルが、当時開発中だったPlayStation 2用ゲームソフト『グランツーリスモ4』をベースとしたドライビングスキル トレーニングソフト『グランツーリスモ ルポカップ トレーニングバージョン』を制作。ルポGTIカップ参加者全員にソフトが配布され、PlayStation 2本体とステアリングコントローラが貸与された。なお同ソフトは車種はルポGTIカップカーのみに限定され、コースも筑波サーキットのみ収録されている[5]。
スポンサー
スポーツ
- 本社を置く豊橋市で毎年3月に行なわれる「穂の国豊橋ハーフマラソン」では、第1回から特別協賛企業となっており、ランナーの先導車としてフォルクスワーゲン車が使用されるほか、スタート及びゴール地点の豊橋公園では、車両展示も行なわれる。
- サッカー - 2001年からジュビロ磐田のスポンサーとなり、2002年9月からはユニフォームパンツの広告スポンサーとなりフォルクスワーゲンロゴが左腿部分に入った。2005年で終了した。
- 野球でのKONAMI CUP アジアシリーズ2005での最優秀選手賞受賞者にフォルクスワーゲン「ニュービートル」1台を提供。
- 国際卓球オープン アジア地区大会のタイトルスポンサー、日本大会「フォルクスワーゲンオープン・荻村杯」協賛
その他
- フォルクスワーゲン全車種担当の広告代理店は、ファロンが2006年以降担当していたが2008年よりグローバルエージェンシーであるDDB Worldwideが担当している。(メディアの取り扱いは博報堂が担当)
- フジテレビジョン製作、岩井俊二監督の1995年の映画『Love Letter』で“フォルクスワーゲンアウディ日本”として製作協力している。
提供番組
現在
- ジャンクSPORTS(フジテレビ、2019年10月 -、同業者の日産自動車、ホンダ、トヨタ自動車も提供)
- 奇跡体験!アンビリバボー(フジテレビ、2020年10月 - 、2017年春の改編から続いたホンダから引き継いだ)
- OHK Live(OHK、2019年4月 - )
- めざましどようび(フジテレビ、関東ローカルスポンサー、7時台後半~8時台前半ナショナルスポンサー)
- 教えてもらう前と後(MBS)
- 問わず語りの神田伯山(TBSラジオ)
かつて提供していたテレビスポンサー
注釈
- ^ 当時の代表取締役社長であった庄司茂のアイディアから生まれたスローガンで、ドイツ語で「ワーゲン」は車という意味となっている為に本国のCEOであったマルティン・ヴィンターコルンは難色を示したものの、庄司は強引に押し通したが、同年の7月末で突如退職してしまった。
- ^ [1]には設立年月日として1983年(昭和58年)7月(フォルクスワーゲン 株式会社)
- ^ [2]には、「フォルクスワーゲングループジャパン株式会社は、フォルクスワーゲングループの日本法人として、フォルクスワーゲンAGの100%出資のもとで1989年に設立されました。」と上記と異なる記述もある。
- ^ 自動車メーカーのポルシェとは関係がない別会社。フェルディナント・ポルシェの長女「ルイーゼ・ピエヒ」が経営していたが、2011年に全保有株をフォルクスワーゲングループに売却した。
出典
- ^ a b c d e f フォルクスワーゲングループジャパン株式会社 第40期決算公告
- ^ a b c d e 日本自動車輸入組合(JAIA) 資料室 - インポーターの変遷
- ^ VWグループジャパン、アウディジャパンを吸収合併レスポンス 2021年12月21日
- ^ a b フォルクスワーゲン、横浜・みなとみらいに研究所(日本経済新聞 2019年12月3日)
- ^ 「ルポGTIカップ」の練習を自宅で(!?) - webCG
- ^ Japan Internet Report No. 37 April 1999
- ^ [3]
- ^ “フォルクスワーゲン、日本初の「3年間のタイヤパンク補償サービス」を導入”. フォルクスワーゲン グループ ジャパン. (2016年11月15日) 2016年11月18日閲覧。
- ^ “VJS株主構成のVWグループ内での変更について”. フォルクスワーゲン グループ ジャパン. (2019年1月18日) 2020年4月20日閲覧。
- ^ アウディジャパン2020年3月30日分プレスリリース「アウディジャパン販売株式会社の株主の変更について」2020年4月20日確認
固有名詞の分類
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