チャーリー・スパイクスとは? わかりやすく解説

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チャーリー・スパイクス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/07 21:23 UTC 版)

チャーリー・スパイクス
Leslie Charlie Spikes
クリーブランド・インディアンス時代
(1975年)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地 ルイジアナ州
生年月日 (1951-01-23) 1951年1月23日(74歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 1969年 MLBドラフト1巡目
初出場 MLB / 1972年9月1日
NPB / 1981年4月4日
最終出場 MLB / 1980年10月5日
NPB / 1981年6月28日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

レスリー・チャールズ・スパイクス(Leslie Charles "Charlie" Spikes、1951年1月23日 - )はアメリカ合衆国ルイジアナ州出身の元プロ野球選手(外野手)。

来歴・人物

1969年ニューヨーク・ヤンキースにドラフト1位指名され入団。1972年にメジャー初昇格。翌1973年クリーブランド・インディアンスに移籍するとレギュラーを獲得し中心選手となった。以後デトロイト・タイガースアトランタ・ブレーブスを経て1981年、中日ドラゴンズのテストに合格し入団した。

入団当時は「ドラゴンズ最強の助っ人」という触れ込みでファンの期待も大きく、テストの際にキャンプ先を訪問した当時評論家の広岡達朗も「私なら即合格を出す」と太鼓判を押した程だった。

迎えた巨人との開幕戦で西本聖のシュートを打った際自打球を足に受け(西本曰く落ちるシュートを投げたという)、病院でレントゲン撮影を受けることになったがスパイクスはこれを拒否しようとした。それはアメリカでのプレー中に骨折した際に足の骨にボルトを入れたままにしていたことを隠していた為であった。結局日本で活躍らしい活躍はできず、同年途中に中日が郭源治を獲得したこともあり1年限りで退団した。

彼はルイジアナ出身ということで訛りがひどく、当時在籍していたコーチのジム・マーシャルですら彼の訛りを理解することが困難だったと言われている。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
1972 NYY 14 35 34 2 5 1 0 0 6 3 0 1 0 0 1 0 0 13 0 .147 .171 .176 .348
1973 CLE 140 561 506 68 120 12 3 23 207 73 5 3 0 5 45 5 1 103 12 .237 .298 .409 .707
1974 155 612 568 63 154 23 1 22 245 80 10 7 0 3 34 7 2 100 15 .271 .313 .431 .744
1975 111 378 345 41 79 13 3 11 131 33 7 6 3 0 30 0 3 51 11 .229 .296 .380 .676
1976 101 365 334 34 79 11 5 3 109 31 5 6 1 2 23 5 3 50 4 .237 .290 .326 .616
1977 32 109 95 13 22 2 0 3 33 11 0 2 0 1 11 2 0 17 4 .232 .308 .347 .656
1978 DET 10 32 28 1 7 1 0 0 8 2 0 0 0 0 2 2 1 6 0 .250 .323 .286 .608
1979 ATL 66 100 93 12 26 8 0 3 43 21 0 0 0 2 5 0 1 30 3 .280 .317 .462 .779
1980 41 40 36 6 10 1 0 0 11 2 0 0 0 0 3 1 2 18 0 .278 .366 .306 .671
1981 中日 26 52 49 4 6 1 0 1 10 6 0 0 0 0 3 0 0 21 2 .122 .173 .204 .377
MLB:9年 670 2232 2039 240 502 72 12 65 793 256 27 25 4 13 154 22 13 388 49 .246 .301 .389 .690
NPB:1年 26 52 49 4 6 1 0 1 10 6 0 0 0 0 3 0 0 21 2 .122 .173 .204 .377

記録

NPB

背番号

  • 42(1972年)
  • 24(1973年 - 1977年)
  • 34(1978年)
  • 46(1979年 - 1980年)
  • 14(1981年)

関連項目

外部リンク




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