チャーリーズ・エンジェル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 06:15 UTC 版)
内容
チャーリーズ・エンジェルとは、チャーリー探偵事務所に所属する女性探偵のことである。時期によって顔ぶれは違うが、常勤しているのは3名に限られる。この探偵事務所には、他にはエンジェルたちをバックアップするジョン・ボスレーという中年男性しか出勤しない[2]。所長のチャーリーは、エンジェルとは顔を合わせることがなく、常に音声でしか指示や連絡を取らない[3]。
身分を隠し、時にはコスプレ(変装)を行い、男顔負けの活躍(アクション)で事件を解決していく。原則としてチャーリーがスカウトした婦人警官がエンジェルとして起用されているが、最後のメンバーであるジュリー・ロジャースのみ例外で、事件に巻き込まれてから参加している[4]。
エンジェルの変遷・キャスト
役名 | 女優 | 声優(日本語) | シーズン1 (全22話) |
シーズン2 (全25話) |
シーズン3 (全21話) |
シーズン4 (全26話) |
シーズン5 (全14話) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
サブリナ・ダンカン | ケイト・ジャクソン | 高林由紀子 日高千香子 |
○ | ○ | ○ | × | × |
ジル・マンロー | ファラ・フォーセット ・メジャーズ |
中村晃子 | ○ | × | (ゲスト) | (ゲスト) | × |
ケリー・ギャレット | ジャクリーン・スミス | 上田みゆき | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
クリス・マンロー | シェリル・ラッド | 小山まみ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
ティファニー・ウェルズ | シェリー・ハック | 清水石あけみ | × | × | × | ○ | × |
ジュリー・ロジャース | タニア・ロバーツ | 戸田恵子 | × | × | × | × | ○ |
以上の通り、全シーズンに登場しているのはケリーのみである。クリス・マンローは、姉のジル・マンローの代わりにシーズン2で加入、以後は最後まで登場した。サブリナはシーズン1-3までで降板、後釜はティファニーとジュリーが1シーズンずつ登場した。
- 男性レギュラー(全シーズン)
- ジョン・ボスレー:デビッド・ドイル (声: 富田耕生)
- “チャーリー”チャールズ・タウンゼント所長(声):ジョン・フォーサイス (声: 中村正)
チャーリーはオープニング・ナレーションも兼任している。
- ^ 『読売新聞 縮刷版』読売新聞社、1980年2月9日ラジオ・テレビ欄。
- ^ パイロット版の『チャーリーズ・エンジェル/ぶどう園乗っ取り殺人事件』にはもう一人、スコット・ウッドヴィル(演:デヴィッド・オグデン・スティアーズ)という男性スタッフが登場する。チャーリーは彼としか会わないとされている。
- ^ 視聴者の前にも顔は晒さない。画面に登場するのは、後姿や腕などに留まる。また、エンジェルたちが見ていないだけで、「実はさっきまで傍にいた」と言われ、驚くこともある。最終シーズン最終回では、ケリーの入院先に姿を見せたが、他の医療スタッフに紛れ、顔もマスクで隠していた。
- ^ オープニングはメンバーの顔触れに合わせて変更されているため、シーズン1、シーズン2と3共通、シーズン4、シーズン5の4種類がある。シーズン5はジュリーの出自が違うので、過去3パターンとナレーションにも差が出ている。
- ^ 英: WALKING IN THE RAIN
- ^ 英: JUST ANOTHER LOVER TONIGHT
- ^ 英: Behind the Camera:The Unauthorized Story of Charlie's Angels
- ^ 英: Chalie's Angels
- ^ チュンソフト編、スタジオベントスタッフ著『ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊 公式パーフェクトガイド』における開発スタッフへのインタビュー記事より。なお、固有名詞にあたるためか、本作の名前は伏せられている。
固有名詞の分類
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