タンゴエクスプローラー 沿革

タンゴエクスプローラー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 16:04 UTC 版)

沿革

  • 1990年平成2年)4月1日京都駅発着の舞鶴線・北近畿タンゴ鉄道直通特急として「タンゴエクスプローラー」が以下の運転系統で運転開始。
    • 京都駅 - 久美浜駅間(舞鶴線・北近畿タンゴ鉄道宮津線経由)…1往復(1号・4号)
    • 京都発 西舞鶴行き …下り1本(3号)
    • 網野発 京都行き(北近畿タンゴ鉄道宮津線・宮福線経由)…上り1本(2号)
  • 1992年(平成4年)3月14日:4号の運転区間が豊岡始発京都行きに延長される。
  • 1996年(平成8年)3月16日:2号が宮津線・舞鶴線経由になる。
  • 1999年(平成11年)10月2日:「タンゴディスカバリー」と「タンゴエクスプローラー」の運転区間を入れ換え、新大阪駅発着の特急に変更[5]。新大阪駅 - 久美浜駅・宮津駅間で合計2往復運行となる。
  • 2005年(平成17年)
    • 4月25日JR福知山線脱線事故が発生し、新大阪駅 - 福知山駅間が運休になる。
    • 6月19日:全区間で運転再開。ただし KTR001形気動車が福知山線に新たに設置されたATS-Pに対応していないことから、「タンゴディスカバリー」用のKTR8000形気動車で運転される。この時は、車体側面に「タンゴエクスプローラー号」と書かれたシールを貼っていた。なお、KTR001形は天橋立駅発着の「タンゴディスカバリー」に充当された。
  • 2007年(平成19年)3月18日:ダイヤ改正により、次のように変更。
    1. KTR001 形の ATS-P 対応により、KTR001形での運転に戻る。
    2. 全車禁煙化。
    3. 1往復の運転区間が、新大阪駅 - 豊岡駅間(KTR経由)に延長される。
  • 2010年(平成22年)3月13日:「タンゴエクスプローラー」3号が宮津行きから福知山行きに変更(福知山行きだった「タンゴディスカバリー」3号と入れ替え)。
  • 2011年(平成23年)3月12日:ダイヤ改正により廃止[2]

  1. ^ ただし、気動車を使用。
  2. ^ a b 平成23年春のダイヤ改正について (PDF) (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2010年12月17日
  3. ^ “特急“タンゴエクスプローラー”を183系BB69編成が代走”. 鉄道ファン. railf.jp鉄道ニュース (交友社). (2010年7月18日). http://railf.jp/news/2010/07/18/070700.html 
  4. ^ 平成9年《冬》の臨時列車の運転について (3)味めぐり列車(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 1997年10月17日
  5. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '00年版』ジェー・アール・アール、2000年7月1日、188頁。ISBN 4-88283-121-X 


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