ズバリ快答!テレフォン身の上相談
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 22:35 UTC 版)
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ズバリ快答!テレフォン身の上相談 | |
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ジャンル | 生活情報番組 |
放送方式 | 収録 |
放送期間 | 1970年4月6日 - 2012年3月30日 |
放送時間 | 月-金曜日 9:20頃 - 9:35頃 |
放送局 | TBSラジオ |
制作 | TBSラジオ |
提供 | 阪急交通社 ほか |
特記事項: ・データは番組終了時点。 ・開始当初のタイトルは『ラジオ身の上相談』。 |
42年続いた長寿番組だったが、2012年3月30日の放送をもって終了した[1]。
概要
諸々の事情で悩みを抱えるリスナーを募り、人生経験豊かな著名人が彼らの悩みに明快な回答を出すという内容の番組である。
番組の流れ
ここでは『大沢悠里のゆうゆうワイド』に内包されて以降の形式について説明する。
大沢悠里によるスポンサー紹介の後、スポンサーの阪急交通社(『ゆうゆうワイド』開始時からの筆頭スポンサー)からのツアー告知が流れる(1週間同じものを流す)。その後、月曜日アシスタントの西村知江子(1997年頃から、それ以前は後述)による以下の前口上が流れる。
「ため息をつくと、幸せが一つ逃げていくと言います。人生の躓き、あなたの悩みを解決しましょう。ズバリ快答!テレフォン身の上相談、今日の回答者は、○○(回答者の肩書)の○○○○(回答者の名前)さんです」
その後、当日の曜日パートナーにより相談内容が紹介されると共に「それでは○○さん、お願いします」と回答者に呼びかけた上で、本編開始となる。1997年以前は電話の呼び鈴が2回なった後、大沢が「はい、『ズバリ快答!テレフォン身の上相談』です。」と言って同様に相談内容を紹介していた。
相談のやり取り(事前収録)の後、大沢が「今日の回答者は、○○さんでした」と締めた上で、電話番号と受付時間を告知。収録日が近い場合はその旨も告知されていた。
歴史
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1970年4月6日に放送開始。当時の回答者は楠本憲吉、幸田文、加東大介だった。
1971年10月1日までは独立番組であり、1971年10月4日放送開始の『こんちワ近石真介です』からワイド内包番組となった。内包されているワイド番組が『大沢悠里のゆうゆうワイド』となってからも続いていたが、放送時間が変更されたのを機に1996年4月8日から現行タイトルに変更した。
かつては全国ネット番組であったが、2010年4月2日をもってすべてのネット局での放送が終了し、関東ローカル番組となった。
2011年3月14日からしばらくの間、11日午後に発生した東北地方太平洋沖地震に配慮し番組を休止した。
パーソナリティ(回答者)
番組終了時点。
- 月曜 - 佐伯チズ[2]
- 火曜 - 紀藤正樹(弁護士) - 遺産・金銭トラブル、相続問題中心
- 水曜 - 山本晋也(映画監督) - トラブル全般、人生の生き方相談
- 木曜 - 吉永みち子(ノンフィクション作家) - 教育、夫婦・家庭問題中心
- 金曜(週変わり)
過去のパーソナリティ
(肩書は出演当時)
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- 楠本憲吉(俳人・随筆家)
- 幸田文(作家)
- 加東大介(俳優)
- 野沢那智(声優・ラジオパーソナリティ、金曜日)
- 浅香光代(女優、水曜日。『ゆうゆうワイド』レギュラー当時)
- 安部譲二(作家、金曜日)
- 担当に就いた当初は、放送上において適さないような荒々しい口調が見受けられたが、徐々に柔らかく丁寧な口調へと変わった。
- 木村政雄(フリープロデューサー、金曜日)不明 - 2007年7月27日
- 野末陳平(大正大学教授、月曜日)
- 橋下徹(弁護士、金曜日)
- 西村晃(俳優)
- 福島瑞穂(参議院議員・弁護士、火曜日)
- 古田典子(弁護士、火曜日)
- 1 ズバリ快答!テレフォン身の上相談とは
- 2 ズバリ快答!テレフォン身の上相談の概要
- 3 放送局
- 4 関連項目
固有名詞の分類
相談番組 |
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