ズバイル・イブン・アウワームとは? わかりやすく解説

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ズバイル・イブン・アウワーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/27 06:12 UTC 版)

ズバイル・イブン・アウワーム(アッ=ズバイル・イブン・アル=アウワーム)アラビア語: الزبير بن العوام بن خويلد‎、Al-Zubayr ibn Al-ʿAwwām ibn Khuwaylid 、594年? - 656年)はイスラム教初期の人物で、預言者ムハンマドの直弟子(教友、サハーバ)の一人に数えられる。クライシュ族のアサド家の出身。父のアウワームはムハンマドの妻ハディージャの兄弟、母のサフィーヤ・ビント・アブドゥルムッタリブはムハンマドのおばであり、ズバイルはムハンマドの従兄弟にあたる[1]正統カリフアブー・バクルの娘アスマーを妻とした。


  1. ^ a b 医王「ズバイル・イブン・アウワーム」『岩波イスラーム辞典』、534頁
  2. ^ a b Ibn Saad/Bewley (2013) 75頁
  3. ^ イスハーク『預言者ムハンマド伝』1、243頁
  4. ^ イスハーク『預言者ムハンマド伝』1、338-339頁
  5. ^ イブン・イスハーク『預言者ムハンマド伝』2(イブン・ヒシャーム編註、後藤明、医王秀行、 高田康一、高野太輔訳, イスラーム原典叢書, 岩波書店, 2011年3月)、192,273,277頁
  6. ^ イスハーク『預言者ムハンマド伝』3、157頁
  7. ^ イスハーク『預言者ムハンマド伝』3、180頁
  8. ^ イスハーク『預言者ムハンマド伝』3、588頁
  9. ^ 花田宇秋、佐藤次高「アラブ・イスラーム世界の形成」『西アジア史』1収録(佐藤次高編, 新版世界各国史, 山川出版社, 2002年3月)、145頁
  10. ^ a b c バラーズリー『諸国征服史』2(花田宇秋訳, イスラーム原典叢書, 岩波書店, 2013年1月)、4-6頁
  11. ^ 森、柏原『正統四カリフ伝』下巻、56,60頁
  12. ^ アッティクタカー『アルファフリー』1、176頁
  13. ^ アッティクタカー『アルファフリー』1、179-180頁
  14. ^ 森、柏原『正統四カリフ伝』下巻、204頁
  15. ^ アッティクタカー『アルファフリー』1、181頁
  16. ^ アッティクタカー『アルファフリー』1、181頁
  17. ^ 森、柏原『正統四カリフ伝』下巻、206-207頁
  18. ^ Ibn Saad/Bewley (1995) 179頁
  19. ^ Ibn Saad/Bewley (1995) 、163頁
  20. ^ Ibn Saad/Bewley (1995) 、164頁
  21. ^ Ibn Saad/Bewley (1995) 、85頁


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