スクーバダイビング スクーバダイビングの概要

スクーバダイビング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/19 16:06 UTC 版)

scuba diving
シングルバックマウントダイビング
シングルバックマウント、すなわち、タンク(別名:シリンダー、ボンベ、ボトル)を背中に1本だけマウントした(装着した)スタイルでの潜水。基本形。
サイドマウントダイビング英語版
サイドマウント、すなわち、身体の脇にタンクをマウントしたスタイルでの潜水。背中にタンク1本分の出っ張りが無いため、狭所でも機動性が低くならない。必ずではないが、タンクは2本マウントする。

これに対して息を止めて行う潜水をフリーダイビング、地上からホースで空気を供給する潜水を送気式潜水(フーカー潜水)と呼ぶ。日本にはアメリカのアクアラング社 (Aqua Lung) が紹介し、一時期は社名「アクアラング (Aqua-lung」がスキューバダイビングの意味で使われることも多かった(cf. アクアラング)。

なお、本記事では特に断らない限り、「ダイビング」を「スキューバダイビング」の意味で使用する。


注釈

  1. ^ 安全上の見地から、少なくとも30気圧、可能な限り50気圧程度の内圧をタンクに残した状態で潜水を終了することが強く推奨される。
  2. ^ 業務上の目的で潜水を行う場合は、労働安全衛生法に定められた潜水士の免許が必要である。
  3. ^ 「トリミング」という。
  4. ^ BSAC等、欧州に本拠地を置く指導団体の場合、イギリス式英語に則り、Qカード(Qualificationカードの略)と呼ぶ場合もある。

出典

  1. ^ 小学館『デジタル大辞泉』. “スキューバダイビング”. コトバンク. 2020年2月20日閲覧。
  2. ^ 三省堂大辞林』第3版. “スキューバダイビング”. コトバンク. 2020年2月20日閲覧。
  3. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』. “スキューバダイビング”. コトバンク. 2020年2月20日閲覧。
  4. ^ 平凡社百科事典マイペディア』. “スキューバダイビング”. コトバンク. 2020年2月20日閲覧。
  5. ^ 日立デジタル平凡社世界大百科事典』第2版. “スキューバダイビング”. コトバンク. 2020年2月20日閲覧。
  6. ^ a b 小学館『プログレッシブ英和中辞典』第4版. “scuba”. コトバンク. 2020年2月20日閲覧。
  7. ^ 三省堂『大辞林』第3版. “スキューバ”. コトバンク. 2020年2月20日閲覧。
  8. ^ a b 『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』. “スキューバ”. コトバンク. 2020年2月20日閲覧。
  9. ^ a b 山田稔、小学館『日本大百科全書(ニッポニカ)』. “スキューバ”. コトバンク. 2020年2月20日閲覧。
  10. ^ 平凡社『百科事典マイペディア』. “スキューバ”. コトバンク. 2020年2月20日閲覧。
  11. ^ 日立デジタル平凡社『世界大百科事典』第2版. “スキューバ”. コトバンク. 2020年2月20日閲覧。
  12. ^ a b c 小学館『精選版 日本国語大辞典』. “スキューバ”. コトバンク. 2020年2月20日閲覧。
  13. ^ 海上保安庁救難課監修・財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会編著、2004、「レジャー・スキューバ・ダイビング入門」、『レジャー・スキューバ・ダイビング -安全潜水のすすめ-』、成山堂書店 pp. 63
  14. ^ a b Scuba DivingのScubaってどういう意味?”. Scuba Monsters. 2023年3月9日閲覧。
  15. ^ ダイバーの皆さまへ” (PDF). 日本スクーバ協会. 2023年3月9日閲覧。
  16. ^ a b c d e 『マリンダイビング』672号(2020年10月号)、水中造形センター pp. 46
  17. ^ 横浜消防
  18. ^ レファレンス共同データベース
  19. ^ a b 池田知純 『潜水の世界』 大修館書店、2002年、P.135。ISBN 4-469-26505-5
  20. ^ a b 『PADI オープン・ウォーター・ダイバー・マニュアル』 1999
  21. ^ a b ※参照したのは『PADI オープン・ウォーター・ダイバー・マニュアル』 2008[出典無効]
  22. ^ 財団法人 安全衛生普及センター: “「潜水士免許」について - Go PRO”. 公式ウェブサイト. PADI. 2020年2月20日閲覧。
  23. ^ バディブリージング. コトバンクより。
  24. ^ オクトパスブリージングのステップをおさらい|ダイビングスキルアップ術|スキル|Marine Diving web(マリンダイビングウェブ)”. marinediving.com. 2023年6月19日閲覧。
  25. ^ 緊急スイミングアセント. コトバンクより。
  26. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2023年6月19日). “「強い風、潜るのに適していない」地元ダイビングショップ ドリフトダイビングか”. 産経ニュース. 2023年6月19日閲覧。






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「スクーバダイビング」の関連用語

スクーバダイビングのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



スクーバダイビングのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのスクーバダイビング (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS