コサキンDEワァオ!
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『コサキンDEワァオ!』(コサキンでワァオ!、Kosakin DE Wow[1])シリーズは、1981年10月から2009年3月までTBSラジオでレギュラー放送されたラジオバラエティ番組。特別番組時代を経て、2023年4月7日からはポッドキャスト番組として配信されている。パーソナリティはコサキン(関根勤・小堺一機)。
注釈
- ^ 2024年1月8日現在。地上波放送のみの回数。『コサキン ポッドキャストDEワァオ! 』の地上波放送版は含まない。
- ^ あくまで放送上での説明。
- ^ 現在は『JUNK』表記。
- ^ 会社としては、現在のTBSホールディングス。放送局としては、現在のTBSテレビ、TBSラジオ。
- ^ 例えば小堺の持ち歌である『マージナル』を紹介時に、「マジになるんですよ、小堺一機が。マジになる、『マージナル』小堺一機」という要領であった。
- ^ 本人いわく、「予約開始の時点で予約しているにもかかわらず、そのことを忘れて発売開始でまた買ってしまう」とのこと。
- ^ a b 「なぜかクラスの女の子がスカートをめくって、中を見せてくれた」「女の子に『今日両親がいないから家に来ない?』と誘われた」「土肥温泉に当時の彼女と行ったが、その後彼女にストーカーまがいの行為をされトラウマとなった」「若手時代、収録の合間に代々木上原の彼女(前述の彼女とは別)の家に行き『何か』があった」など、モテエピソードが多数ネタにされていた。関根は一時期、小堺を「恋愛の先輩」と呼んでいた。
- ^ 雄犬のライルを溺愛する余り「結婚してくれ」「雌犬になってお前の子犬を産みたい」「松阪牛になってお前に食べられたい」などと言って夫人に「気持ち悪い」と言われる、など。
- ^ 目黒の中華料理屋の娘、マジカルの女、ちょっと前のCM女王、えぼ鯛の広げたのみたいな、血液がワインとか言ってた女他多数
- ^ 1987年4月15日放送分から作家として参加。
- ^ 2016年より、構成作家としての名義を「有川周壱」としているが、当記事では放送当時の名義である「有川周一」と表記する。
- ^ 1995年まで。番組卒業後もトークやネタの対象にされていた。1997年1月9日放送分、2009年3月21日放送分にはゲストとして出演。
- ^ Apple Podcasts、Spotify、Amazon Music、ラジオクラウド
- ^ 宇津井が『スーパージャイアンツ』に主演した際、全身タイツを着用した彼の股間が目立っていたことが特にネタにされた。
- ^ a b c d e 名前は「ことひろ」と読む。番組初期から、浅井企画の名物マネージャーとして知られていた。ニセ社長の異名は、番組内で事務所の先輩である車だん吉をネタにしていたところ、川岸がスタジオに直接電話をかけ、社長に成りすまして「もしもし浅井だけど、お前ら何やってんだ!」とコサキンを一喝したことによる。その際川岸が発言した「だん吉は(ゲストに)出さんぞ。…2億年出さん!」は、後に初の番組本『ら゛』のキャッチコピーに応用され、同書のオビには「買わなきゃ2億年許さん!」と記載された。浅井企画の専務取締役を45年務め、現在は芸能スクールを運営する株式会社ICHの名誉会長を務める。
- ^ 書籍『コサキンというラジオ』(TBSラジオ編、鶴間政行著、興陽館)の56-58ページの記述によれば、川岸はコサキンの二人の進行の拙さではなく、トークのネタに困り事務所の先輩芸人をいじっていたことに対し叱責した、と振り返っている。
- ^ 2016年3月30日放送の『ライオンのごきげんよう』で関根がゲスト出演した際にも、同様のエピソードを語っている。
- ^ 土曜18時台、土曜24時台時代を除く。
- ^ 『無理矢理100%』時代、ゲスト出演した明石家さんまに写真ネタを見せた際、「ラジオでわかれへんやないか」「こんなんリスナーかわいそうや、スタジオだけでゲラゲラ笑ろて」「せやから、写真ネタやめぃ!」と終始苦笑交じりでダメ出しされたこともあった。特に「写真ネタやめぃ!」は番組初期の名台詞となり、番組本で写真ネタを収録したコーナー名にまで使われた。
- ^ 3択や4択によるクイズ形式での質問もあったが、選択肢に本当の答えを出しておきながら、"意味ねぇ"正解や問題にない選択肢をでっちあげする内容が大半だった。
- ^ 実際は、関根の感想を有川に言わせているだけである。
- ^ そのほか、コサキンやゲストの発言などを抜き出したTPが使用されていた。
- ^ 正式に「洗礼」として扱い始めたのは、1996年10月10日放送分から。それ以前にも関根が名前を短縮して読むことは度々あった。
- ^ しかし、話のほとんどが「競馬で負けて泣いた」「ファンからもらった差し入れが賞味期限の過ぎたカールだった」といった悲しいエピソードのため、コサキンの二人からは突っ込みやダメ出し(特に関根)をよく受けていた。2001年7月4日放送分では、リスナーから寄せられた過去のコメント集が紹介された。
- ^ 鶴間・舘川もスタッフとして参加。有川は「眠いので来ない」(小堺談)という理由で不参加だった。
- ^ 事前に『星野源のANN』内において、コーナーの概要を説明した上でリスナーからネタを募集した。
- ^ 初期は「こんなときに絶対言うのが○○、絶対言わないのが××」というテーマだった。
- ^ このバカ発言集が送られてくるたびに、関根は特に「俺、そんなこと言ったっけ?」「これはバカですね」というフレーズを繰り返していた。
- ^ 『快傑アドレナリン』時代では、小堺、関根と電話参加のリスナーが順番に解答する対決形式だった。
- ^ a b ここでのイントロクイズは、実際は曲名連想クイズであった。例えば坂本冬美の『火の国の女』のイントロを聴き(歌手名、曲名はこの時点で発表される)、そこから「火の国と言えば熊本県」「熊本県の女性と言えば水前寺清子」「よって正解は『三百六十五歩のマーチ』」と連想しなければならず、またある時は文部省唱歌『われは海の子』のイントロ及び歌の冒頭部を聴き、「歌い出しの“我(われ)”」「われと言えば、長嶋さんは顎が割れ(われ)ている」「よって正解は『長嶋茂雄のウイスパーカード』」と連想することで正解にたどり着くという、正解者が極端に少ないクイズであった。
- ^ 飯尾和樹、村山ひとしのコンビ。しかし番組内での彼らの不甲斐なさからLa.おかきの番組残留を賭けた「コント4番勝負」が行われ、リスナー投票により'97年4月第1週で降板となった。La.おかき解散後、村山は放送作家やアイドル評論家として活動し、飯尾はずんを結成してコサキンヤング部開始以降に再登場した。
- ^ ネタの持ち時間が約2分4秒のため。のちに出演者が「若手」と呼ばれるキャリアで無くなったことから「コサキンヤンガー(younger)部」と改題された。
- ^ ルーが「くどいポエム」を朗読するオープニング企画。実際はポエム形式の漫談に近いものであった。1989年2月から1990年4月まで放送。BGMは実際の「パックインミュージック」のオープニングテーマとサウンドステッカーを使用していた。
- ^ a b 午前2時の時報と同時に強制的に始まるコーナーで、眠気覚ましとしてラッキィと一緒に「モンキーダンス」「クラゲダンス」などを踊ろう、という内容。1989年7月から1990年4月まで放送。
- ^ a b 坂上二郎を担当していた浅井企画名物マネージャーの一人。
- ^ 小堺は「まぐろがわたいち」と誤読することが多かった。自信を持って「たいちです!」と訂正したことさえあった。
- ^ 絶叫マシンでアメリカのキャンプソング「ジャンボリー」を無理矢理歌わされた時の絶叫。
- ^ この一連の企画により、有川の怖がりぶりは業界内で評判となり、タモリ倶楽部では有川を怖がらせることを目的とした企画が2度にわたって行われた。1回目は遊園地の絶叫マシンに乗る企画で、その数週後に行われた2回目では、芸能界屈指の怪談の語り部(稲川淳二・つまみ枝豆)による怪談を聞かせてみよう、という企画だった。このとき一緒に参加したのは、当時のタモリの付き人を務めていた金子祐也(現・おーぷん金子)で、有川を「構成作家界の恐がり王」、金子を「付き人界の恐がり王」という肩書きで紹介していた。
- ^ 『いただきます』、そして当時の『コサキン』も生放送だったため。
- ^ アルバム「Ska Fever」収録。
- ^ アルバム「スワイニッシュ・タウン」収録。原曲から数音上げたものを使用している。
- ^ アルバム「極月-KIWAMARI ZUKI-」収録。
- ^ 土曜18時台の放送を除く。
- ^ 脚本・館川によるコント劇場の名物シリーズ。有川の新婚生活をネタに虚実を交えたナンセンスな内容となっていた。
- ^ コサキン2代目ディレクター・門脇がオネエ口調でパーソナリティを務め、"おひつじヒゲ座"から"うおヒゲ座"までの「意味ねぇ」運勢を占う企画。1999年末から2000年始めにかけて放送された。門脇は、企画に対して非常に意欲的で「イエロー・ワールド」も彼による選曲だったという。
- ^ 2020年5月24日放送の復活特番では、CD大作戦にてこの曲が使用されていた。
- ^ 正確には、「僕(冠)の部屋に自分のポスターを貼っておかないと、僕自身が冠二郎であることを忘れてしまう」という話題から、小堺の「もしも部屋にホイットニー・ヒューストンのポスターか貼ってあったら?」という質問に対して、冠が「自分はホイットニーかな、と思ってしまう」と答えたものである。
- ^ a b c d コサキンでは「スケベ」と言う際に、「オケベ」などと言い換えることが多かった。
- ^ 例として、「紅葉なりけり」の「もみ(じ)」と「知りながら」の「しり」を組み合わせ、「尻、尻、揉み揉み」といったおバカなフレーズにされたり、歌の一節毎に継ぎはぎをして「悲しけれ 短き足(葦)の きりぎりす」といった意味ねぇ俳句に作り変えられたり、細川自身の曲「愛は芳醇な香り」や「あまい囁き」での台詞(「もっとよく見せて…」)と一緒に使われたりしていた。
- ^ ささきのあまりにハキハキした英語の発音の為に別名「広東語バージョン」とも呼ばれる。また、数多くの水木以外の「マジンガーZ」を歌った歌手の流れから「水木ジョン万次郎バージョン」とも。
- ^ 本当は「エー」と言っていたのだが、あまりに声が甲高く、周囲には「イー」と聞こえたという。
- ^ 歌詞に「悪役やらせると凄くヤな演技、いつも最後に裏切られ、そして殺されてしまう」とあるため『仁義なき戦い 広島死闘篇』のことと思われる。また、テレビ時代劇『江戸を斬るIV』第25話では、小池演じる目明かしの伝兵衛が十手をちらつかせながら、これとほぼ同じセリフを言うシーンがある。
- ^ 同年6月からはテレ朝チャンネルでも放送開始。
- ^ 500通の投書のうち50通は、番組開始当初の常連投稿者によるもの。第1回のファンの集いでは、その常連リスナーを会場のリスナーの中から探す企画もあった。
- ^ 「所属タレントの誕生日プレゼントを1ヵ月前に送った」「寿司屋にて、板前が握った寿司をカウンターに置く前に手で受けとってそのまま食べた」など、数多くのせっかちなエピソードが紹介されていた。
- ^ 浅井は番組本「呂゛」「おぴょ」にも同様のメッセージを寄せており、いわゆる天丼ネタの一種であった。
- ^ ただし、第1回の準ミスの1人は日本航空インターナショナルに就職が決まっていたため、出演は3回のみだった。
- ^ この時、関根は"なぜか"不在だった。
- ^ a b 2時間時代と同様に前半・後半に分けて行われた。
- ^ 関根は席を外していた。
- ^ オープニングで小堺が「取り立てて忙しい訳ではありませんが、2人の収録スケジュールがなかなか合わず、生(放送)になりました」とコメントしている。
- ^ この書籍の発行に先駆けて、同じく三才ブックスから発行のラジオパラダイス1987年6月号にて表紙・巻頭カラー5ページ・本編30ページの大特集が組まれた。この号の売り上げが非常に良好だったことから、初の番組本「ら゛」発売に繋がった。内容は「ら゛」と重なる部分が多いが、斉藤洋美・佐野量子・来生えつこらのインタビューや、今となっては貴重な宮川匡代のコサキンネタを織り込んだコマなどが収録された。コサキン名物の写真ネタが世に出たのも本誌が初である(鳥獣戯画ネタは当時話題になった)。この特集についての発案は、当時の編集長尾形誠規によるものであり、「ら゛」発売の折には寿司を贈ったり、ブース外まで番組を見学したりすることもあった。ラジオパラダイスの歴史上、最多の発行部数を記録し、雑誌では異例ともいえる増刷が行われたエピソードも残っている。
出典
- ^ http://www.tbs.co.jp/tbsannual/ctbs.html
- ^ 参考(2005年1月時点の公式サイトのアーカイブ)
- ^ @kosakin_tbs (2023年10月6日). "まもなく金曜18時!…". X(旧Twitter)より2023年12月25日閲覧。
- ^ サンケイスポーツ2009年2月3日TBSラジオ「コサキン」27年の歴史に幕、同年2月7日放送分
- ^ TBSラジオ「コサキン ポッドキャストDEワァオ!」4月スタート!,TBSラジオ,2023年3月22日
- ^ a b エキサイトレビュー (2016年8月23日). “小堺&関根のひどいトークを聞いてきた。新番組「コサキンのラジオごっこ」記者会見”. 2016年8月24日閲覧。
- ^ TBSラジオ・鶴間政行『コサキンというラジオ』興陽館、2022年、67-72頁。ISBN 978-4-8772-3303-7。
- ^ 「中2の放課後」145ページ。『ダウンタウンDX』ではライルは「腐鮪鯖男(くさりマグロ サバオ)」という名で紹介されていたが、これも元々はリスナー投稿ネタで、上野動物園にジャイアントパンダ(トントン)が産まれたときのコサキン流命名のひとつだった。
- ^ a b ラジオパラダイス(三才ブックス)1988年3月号 p.116「この曲おしえて!」
- ^ 1991年1月16日放送分。
- ^ TBSラジオ・鶴間政行『コサキンというラジオ』興陽館、2022年、64-65頁。ISBN 978-4-8772-3303-7。
- ^ “萩本欽一、コサキン、キャイ~ンら浅井企画・浅井良二氏お別れ会で笑い話たっぷり”. お笑いナタリー (2018年11月26日). 2022年3月1日閲覧。
- ^ TBSラジオ・鶴間政行『コサキンというラジオ』興陽館、2022年、86頁。ISBN 978-4-8772-3303-7。
- ^ “コサキン40周年DEワァオ!”. TBSラジオ (2022年9月4日). 2024年1月8日閲覧。
- ^ 12月4日(日)イベント開催「コサキン40周年DEワァオ!」,浅井企画,2022年9月6日
- ^ “コサキンDEワァオ!~ピーチスペシャル~”. TBSラジオ (2024年1月8日). 2024年1月8日閲覧。
- ^ “令和に復活! お正月は「コサキンDEワァオ!」で初笑い。ネタ緊急募集します!”. TBSラジオ (2019年12月9日). 2019年12月9日閲覧。
- ^ “小堺&関根の『コサキンDEワァオ!』正月に特番で復活 ラジオイベントでナイツと共演”. ORICON NEWS (2019年12月9日). 2019年12月9日閲覧。
- ^ “【ラジオワールド】令和に復活!またまたやります!コサキンDEワァオ!です、ワァオ!”. TBSラジオ (2020年5月1日). 2020年5月1日閲覧。
- ^ “【お正月特番】令和に復活!コサキンDEワァオ!です、40周年です!ワァオ~~”. TBSラジオ (2020年12月14日). 2021年1月1日閲覧。
- ^ “お正月特番 令和に復活!コサキンDEワァオ!です、ワァオ!”. TBSラジオ (2021年12月15日). 2021年12月31日閲覧。
- ^ “9月4日(日)コサキン復活!意味ねぇ~ネタ募集中!!”. TBSラジオ (2022年8月17日). 2022年9月4日閲覧。
- ^ “9月4日(日)のコサキンは生放送! 生放送前に生配信も”. TBSラジオ. 2022年9月4日閲覧。
- ^ “9月4日(日)のコサキンは生放送! 生放送前に生配信も”. TBSラジオ (2022年9月1日). 2022年9月4日閲覧。
- ^ “『コサキンDEワァオ!もうすぐ生放送です、ワァオ!』”. YouTube. 2022年9月6日閲覧。
- ^ “2023年-2024年 TBSラジオ 年末年始番組のラインアップ決定!”. TBSラジオ (2023年11月29日). 2023年12月31日閲覧。
- ^ コサキンのラジオごっこ - エンタメ|MONDO TV
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