クイズマジックアカデミー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/25 04:59 UTC 版)
組分け
QMA3以降(暁の鐘を除く)は全国オンライントーナメントの対戦相手のマッチングは同じ組に所属するプレイヤーの中から選ばれる。最近の対戦経歴を基準に組分けするため、QMA2以前にはなかった違う階級同士の対戦が行われる。また、e-AMUSEMENT PASSありのプレイヤーと無しのプレイヤー(QMA3までは修練生扱い。QMA4以降は「体験入学生」として階級上も分離)は、QMA天の学舎までは組の名前が同じでも互いに対戦することはなかった。しかし、QMA暁の鐘では体験入学生と通常の生徒が対戦する可能性がある。
組の名前にはフェアリー、ユニコーン、ガーゴイル、ミノタウロス、フェニックス、ドラゴンなどのファンタジーに登場する想像上の生物からつけられており、作品ごとに組の数や名前は変化している。組の変化は過去数戦のトーナメントの成績の平均値によって行われ、昇格基準以上ならば1段階上のクラス、逆に降格基準以下ならば1段階下のクラスに変更される(QMA8まで)。
下位の組では、COM(コンピュータが操作するキャラクター)の固定枠を設けており、設定された人数のCOMが必ず入る。COMは、作品・組により差はあるがかなり弱いため、難易度調整の役目も果たしている。人間が不足した場合にもCOMが穴埋めとして入るため、時間帯によっては上位の組でもCOMが多く入ることもある。また、回線が切断された場合も、名前はそのままでCOMが対戦を引き継ぐ。上位の組になるほど、COMの固定枠が少なくなり(QMA3ではケルベロス組、QMA4ではグリフォン組、QMA5以降はミノタウロス組以上だと無くなる。QMA6では稼働初期のみ全ての組でCOM枠が無くなった)、成績を保つのが難しくなるが、その分魔法石は多く獲得できる。また、難問が出やすくなり、複雑な出題形式が増える。全ての出題形式が揃うのは、QMA3ではペガサス組以上、QMA4・QMA6ではフェニックス組以上、QMA5ではドラゴン組のみ、QMA7ではユニコーン組以上、QMA8ではガーゴイル組以上になる。
QMA4以降のトーナメント終了時に支給される購買部専用の通貨「マジカ」の額はトーナメント開始前の所属組によって決定され、上位の組にいるほど獲得額が多くなる(イベントやPASELIでプレミアムプレー時には増量される)。
新作に移行した場合、組はリセットされるが、前作から継続プレイするプレイヤーには、基本的に最初から新規プレイヤーよりも上のクラスに所属できる措置がとられる。
QMA3の組分け
- 最近5戦の獲得点(予選1回戦から決勝までの合計点。途中で敗退した場合は以降の点数は0点として扱う)の平均による得点ランク(S/A/B/C)によって変動する。下位の組ではCOMが多いが、上位の組になるに従いCOMの数は減少する。稼働した最上組のケルベロス組では、完全に対人のみになることもあった。ただし、ケルベロス組の昇格条件はかなり厳しく、ふるいに掛けられた強豪が集結した反面、実際には人数不足でCOMが入ることが多かった。
- 本作にのみ階級によって所属クラスに制限があり、階級に応じた適性組という概念があり、昇格に必要なEXポイントに達しても、その時点で下の表に記述されている最低組以上の組に所属していないとEXポイントがもらえない(カンスト)。カンスト状態を脱するには、最低組以上に昇格する必要がある。一度昇格すればその後に組落ちしても降格することもなければカンストすることもない(稼働初期は、カンスト状態で最低組に達した後もすぐには昇格せずもう1戦を行い組を維持する必要があったが、後日のアップデート後は、最低組に達すると即座に昇格するようになった)。
- ランキングの指標となるスクールポイントの獲得条件は組に関わらず一律であり、高難易度のケルベロス組で優勝しても、低難易度のフェアリー組で優勝するのと同じ仕様であった。その為、上記のカンスト制度を逆手に利用し、点数操作を行い意図的に低難易度の組に所属をし続けるという手段を取ることも可能であった。
クラス名 | 所属可能条件 | COM枠 | 備考 |
---|---|---|---|
ゴーレム組 | (不明) | (不明) | 結局、このクラス含む残りの3-4クラスは稼動しなかった。 |
ケルベロス組 | 大賢者・賢者:A以上 大魔導士:S |
なし | 稼動されたクラスの中では最高位。 |
ペガサス組 | 大賢者・賢者:B 大魔導士:A 上級魔術士:S |
2 | 賢者に昇格する際の最低組 |
ユニコーン組 | 大賢者・賢者:C 大魔導士:B 上級魔術士:A 中級魔術士:S |
2 | 大魔術士に昇格する際の最低組 |
エルフ組 | 大魔導士:C 上級魔術士:B 中級魔術士:A 初級魔術士・修練生:S |
4 | 上級魔術士に昇格する際の最低組 |
ホビット組 | 上級魔術士:C 中級魔術士:B 初級魔術士・修練生:A |
6 | 中級魔術士に昇格する際の最低組 |
フェアリー組 | 中級魔術士:C 初級魔術士・修練生:B以下 |
8 | 一番下のクラス。カードなしはこの組で固定。 |
最近5戦の平均点 | ランク |
---|---|
300-400点 | S |
200-299点 | A |
100-199点 | B |
0-99点 | C |
QMA4の組分け
- QMA4では、得点ランクではなく最近5戦の順位の平均によってクラスが変化する基準になった[62]。平均3位以上で1段階上のクラスに上がり、11位以下で1段階下のクラスに落ちる[63]。階級によって、組昇降の条件が変わることはない。
- 平均は小数点以下切り捨てで計算する[注 44](QMA5以降も同様)ため、降格ラインは過去5戦の順位の数値の合計が55以上、昇格ラインは同19以下となる。
- 2007年2月28日のアップデート以前は、最近10戦(昇格直後は最低5戦)の順位の平均によってクラスが変化し、平均3位以上(合計39以下)で1段階上のクラスに上がり、13位以下(合計130以上)で1段階下のクラスに落ちた。アップデート後初めてのプレイでは昇降格は留保され、その次で初めて反映される。
- 新規プレイ時はピクシー組から、QMA3からデータを引き継いだ場合はユニコーン組からのスタートになる。ただし、セイレーン組からピクシー組へ、ユニコーン組からセイレーン組への降格は発生しない。クラスの移動が起こった時点で順位の平均はリセットされる。
- 「優勝」か「予選で100点」を達成すると5戦プレイする前でも無条件で1段階上に昇格となる(順位平均では降格基準に達した場合も、昇格が優先される。ドラゴン組所属の場合は、現在の組に残留する)。
- グリフォン組以上にはCOM枠が無く、QMA3に比べ、全員人間による対戦の機会が飛躍的に増した。
- QMA3に比べ、組昇格の条件がかなり甘くなった。上位の組であっても、深夜等人間が不足する時間帯でCOMが多めに入り、運良く得意な科目が出題されれば、それなりの確率で優勝して昇進できる。それゆえに上位の組に行くほど1段階下(上)の組との難度の差が大きくなった。特にフェニックスとドラゴンの差は大きかった為、上記脚注にあるアップデートで降格条件が厳しくなった。
- 今作から、名前・点数表示のバックの紋章の上部に組を表す想像上の動物が表示されるようになった。また、地図には組の想像上の動物が描かれているが、セイレーンは人魚として描かれている。
クラス名 | 支給マジカ | COM枠 | 備考 |
---|---|---|---|
ドラゴン組 | 25 | なし | 最上位クラス。 |
フェニックス組 | 18 | なし | |
サイクロプス組 | 14 | なし | |
ケルベロス組 | 14 | なし | |
グリフォン組 | 12 | なし | |
ユニコーン組 | 12 | 4 | QMA3から引継ぎ時はここからスタート。この組からセイレーン組への降格はない。 |
セイレーン組 | 9-12 | 8 | この組からピクシー組への降格はない。 |
ピクシー組 | 10 | 8 | 新規プレイ時はここからスタート。カードなしはこの組で固定。 |
QMA5-8の組分け
- QMA5-8はQMA4に準じた方式を採用しているが、判定基準となる順位の平均が最近3戦に変更された。平均4位以上(合計14以下)で1段階上のクラスに上がり、11位以下(合計33以上)で1段階下のクラスに落ちる。また、優勝・100点による即昇格が無くなり、全体的にQMA4より厳しく調整された。
- ドラゴン組のみ支給される魔法石の数が他の組の1.5倍(各人に対して計算。端数切捨て)になる。
- ガーゴイル組からユニコーン組への降格(2009年4月27日アップデート以前)、およびユニコーン組からフェアリー組への降格は発生しない。
- 新規プレイ時はフェアリー組から開始するが、2010年4月26日のアップデート以降、入学案内(チュートリアル)を省略した場合には、ガーゴイル組からのスタートになる。
- データ引き継ぎ時は以下のように所属組が決まる。
- QMA4→QMA5,QMA5→QMA6(2009年4月27日アップデート以前)のデータ引き継ぎの場合はガーゴイル組からのスタート。
- QMA7,8のロケテストのプレイデータのみを製品版へ引き継ぐ場合は、ガーゴイル組からのスタート。
- QMA5→QMA6(2009年4月27日アップデート以降)のデータ引き継ぎの場合はユニコーン組からのスタート。
- QMA6→QMA7以降は前作からの引き継ぎ時の組の扱いが変更され、前作で最後に所属した組に編入されるようになった。また、(組分けとは直接関係ないが)引き継ぎの際にキャラクターの変更が可能となり、新キャラクターに乗り換える目的であえて新規プレイを始める必要性が減った。そのため、新規稼働直後に、下位組で初心者が上級者と対戦する事例は少なくなった。
- 各作品独自の仕様
- QMA5では階級昇格の条件にクラスが復活したが、QMA3のように、階級によってクラス変動の条件が変わることはない(例えば「ミノタウロス組以上で優勝」が階級昇格の条件の場合、その時点でフェニックス組にいようがドラゴン組にいようがその組で優勝することが条件になる)。
- QMA6では 2009年4月27日のアップデート以前はガーゴイル組からユニコーン組への降格も発生せず、QMA5からデータを引き継いだ場合、ガーゴイル組からスタートしていた。また、QMA6の稼動当初は下位組にあったCOMの固定枠が無くなり、全ての組で全員対人になる可能性があったが、2009年4月27日のアップデートでガーゴイル組以下の対戦人数などが調整された。2009年4月27日に変更されたQMA6の組分けの仕様は下記の通り。
- QMA5→QMA6のデータ引き継ぎ時はユニコーン組からのスタート。
- ユニコーン組への降格の発生(QMA7以降も適用)。
- ガーゴイル組以下の対戦にCOMの固定枠の発生。
- QMA7ではドラゴン組に関して、2010年4月26日のアップデート以前は、QMA6のドラゴン組から引き継いだ、あるいはフェニックス組からドラゴン組に昇格した後の3戦は、同じく過去3戦以内にドラゴン組に入った人としかマッチングしないようになっていた(明示はされない)。2010年4月26日のアップデート以降では、通常の組昇格条件に相当する3戦で平均4位以上の順位を取ると同じく条件を満たしたプレイヤーとの対戦になる。最初に所属するグループは事実上の最上位組ではないが、同じドラゴン組の扱いなので(決勝戦でCOM無しの場合)優勝すればプラチナメダルを獲得できる。
クラス名 | 支給マジカ | COM枠 | ボーナス 魔法石(8) |
備考 |
---|---|---|---|---|
ドラゴン組 | 25 | なし | 9 | 最上位クラス。獲得魔法石が1.5倍(各プレイヤーに対して切捨て)。 優勝でプラチナメダル獲得(QMA7以降は4人全員HUMであること)。 |
フェニックス組 | 20 | なし | 5 | |
ミノタウロス組 | 16 | なし | 4 | |
ガーゴイル組 | 14 | 4(5) 6(6-) |
3 | 以下の場合はこの組からスタート。
QMA5,6(アップデート以前)はこの組からユニコーン組への降格はなかった。 |
ユニコーン組 | 12 | 8 | 2 | QMA6でアップデート以降に引継いだ場合はここからスタート。 この組からフェアリー組への降格はない。 |
フェアリー組 | 10 | 8 | 1 | 新規プレイ時(QMA7(2010年4月26日アップデート以降)、8ではチュートリアルを受けた場合)はここからスタート。 カードなしはこの組で固定[注 45]。 |
キマイラ組 | 10(ロケテスト) 25(全国大会) |
なし | - | QMA6のロケテスト・全国大会用クラス。 |
QMA賢者の扉・天の学舎の組分け
- QMA賢者の扉以降はQMA5以降に準じた組の名前が引き続き使われているが、平均順位制に変わり組経験値制が導入された。組経験値は魔法石とは独立したもので、基本的に上位に残ると増加し、予選敗退だと減少する。
- Season1の組分け
- 組経験値は準決勝以上に残ると増える(増加幅は順位・所属組によって異なる)。メーターが一杯になると組Lvが上がり、逆に空になると組Lvが下がる。
- 2012年5月22日のアップデートで、ドラゴン組Lv.3以上では準決勝敗退(つまり、予選をクリアし準決勝に残って敗退した場合)でも組経験値が下がるようになった。
- トーナメントでのマッチングは組や組Lvが近い者同士が優先されるようになった。また、上位組の下位レベルプレーヤーと、下位組の上位レベルプレーヤーでの組を超えたマッチングもあり、そのため所属組とは違うクラスのトーナメントに参加することもある。マッチングしたメンバーによって、「○○杯(その組の比較的Lvの低いプレイヤー中心。下位組の上位プレイヤーが混じることもある)」「○○杯ハイクラス(同じく、比較的Lvの高いプレー中心。上位組の下位プレイヤーが混じることもある)」と名称が変わる。実質的に、全ての組が上下2つに分けられたことになる。
- QMA8→QMA賢者の扉のデータ引き継ぎの場合は、ガーゴイル組まではその組のLv.1からスタート、ミノタウロス組はガーゴイル組の、フェニックス組以上はフェニックス組のLv.1からスタートになる。新規プレイの場合は、チュートリアルを受けた場合はフェアリー組Lv.1、飛ばした場合はガーゴイル組Lv.1からのスタートになる。
- 魔法石のボーナスは合計数に対しての計算(端数切捨て)に変更された。ミノタウロス杯以上で発生し、上位クラスになるほど倍率が増える。
- プラチナメダルはドラゴン杯優勝で1枚、ドラゴン杯ハイクラス優勝で2枚獲得する(どちらも決勝にCOMがいた場合はゴールドメダル1枚)。
クラス名 | 支給 マジカ |
COM枠 | ボーナス 魔法石 |
1位 ボーナス |
優勝メダル (決勝HUM4人時) |
備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ドラゴン杯 | ハイクラス | 25 | なし | 60% | 6 | プラチナ2枚 | 最上位クラス。 |
50% | プラチナ1枚 | ||||||
フェニックス杯 | ハイクラス | 20 | 40% | 5 | ゴールド1枚 | ||
30% | QMA8でフェニックスまたはドラゴン組のデータを引き継いだ場合 フェニックス組Lv.1からスタート。 | ||||||
ミノタウロス杯 | ハイクラス | 16 | 20% | 4 | |||
10% | - | ||||||
ガーゴイル杯 | ハイクラス | 14 | 6 | なし | 3 | ||
以下の場合ガーゴイル組Lv.1からスタート。
| |||||||
ユニコーン杯 | ハイクラス | 12 | 8 | 2 | |||
QMA8でユニコーン組のデータを引き継いだ場合のみ ユニコーン組Lv.1からスタート。 | |||||||
フェアリー杯 | ハイクラス | 10 | 1 | ||||
以下の場合フェアリー組Lv.1からスタート。
|
- Season2・QMA天の学舎の組分け
- 組経験値は決勝に残ると増え、11位以下(ドラゴン組では9位以下)で下がる。5位から8位で敗退した場合はゲージ変動なし(Season1と比較すると難化)。
- この結果、1回でも決勝に残ったり、逆に予選敗退しただけで組が変動することが生じている。
- 組は3レベル制で、上位レベルではそれぞれナイトとキングが付き、ナイトドラゴン組、キングフェニックス組のように表示される。
- 組が同じプレイヤーがマッチングされ、組と同じ名前の杯に参加する。
- Season1の最終所属クラスがガーゴイル組以下だった場合は同じ組に、ミノタウロス組以上の場合はガーゴイル組からスタートする。QMA8からの引き継ぎも同様。
- QMA賢者の扉からQMA天の学舎に引き継いだ場合は同じ名前の組の最下クラスからスタート(ナイト・キングにいた場合はそれぞれの冠が外れた組に所属)。
クラス名 | 支給 マジカ |
COM枠 | ボーナス 魔法石 |
1位 ボーナス |
備考 |
---|---|---|---|---|---|
ドラゴン組 | 25 | なし | 50% | 6 | 最上位クラス。 |
フェニックス組 | 20 | 30% | 5 | ||
ミノタウロス組 | 16 | 10% | 4 | ||
ガーゴイル組 | 14 | 6 | なし | 3 | QMA賢者の扉Season1でガーゴイル組以上だった場合はこの組からスタート。 |
ユニコーン組 | 12 | 8 | 2 | QMA賢者の扉Season1でユニコーン組だった場合はこの組からスタート。 | |
フェアリー組 | 10 | 8 | 1 | QMA賢者の扉Season1でフェアリー組だった場合はこの組からスタート。 |
QMA暁の鐘の組分け
ドラゴン・グリフィン・ペガサスの3つのリーグから1プレイごとに好きなリーグを選んで参加する(それとは別にチュートリアルモードも随時選択できる)。また期間限定でアカツキリーグが登場する。
- 過去のトーナメントの結果によって、適正リーグが表示される。
- 上位のリーグほど獲得できる魔法石の数が多く、優勝した場合に上位のベルが入手できる。魔法石の個数は順位・1位ボーナス・決勝の成績によって決定し、負かした相手の階級およびHUMプレイヤーか否かは影響しない。
- ペガサスリーグでは出題形式に制限がある。また、ドラゴンリーグ以外では決勝戦の難易度選択が制限される。
- 稼働初期は体験入学生と通常の生徒のマッチングが統一されていたが、のちにアップデートで分離された(ペガサスリーグでは階級が修練生のプレイヤーも)。
QMATG以降の組分け
QMA8以来の、過去3プレイの結果による組変動制が復活した。
- QMATG稼働初期は平均3位以上(合計11以下)で1段階上のクラスに上がり、7位以下(合計21以上)で1段階下のクラスに落ちる仕様だったが、2016年8月のアップデートにより昇格条件が平均2位以上(合計8以下)、降格条件が平均6位以下(合計18以上)に変更された。
- QMAXIVでは組ごとに昇降格基準が異なるが、2018年5月のアップデート以降、「連続3プレイの結果が一定以上・以下になることが確定した時点」での昇降格に変更された。3プレイ目で9位を取った場合に昇格の可能性はないので、実質的には2プレイで降格の可能性ができる変更となる。
- QMA暁の鐘→QMATGのデータ引き継ぎの場合は、適正リーグによって初期の所属組が決定する。
- QMAEVO以降のデータ引き継ぎの場合は、原則そのまま所属組が引き継がれる。
QMADSの組分け
- 基本的にベースとなっているQMA4に準じる。QMA4との違いは以下の通り。
- 対戦人数が8人になっているため、昇格条件・降格条件の順位が変更されている。過去5戦の平均順位が3位以上(合計19以下)で昇格、6位以下(合計30以上)で降格となる。
- フェニックス組・ドラゴン組はサイクロプス組以下よりも降格条件が厳しくなっている。フェニックス組は5位以下(合計25以上)、ドラゴン組は4位以下(合計20以上)で降格となる(したがって、ドラゴン組残留にはサイクロプス組以下での昇格条件を満たし続ける必要がある)。
- 優勝による昇格は存在するが、予選での100点獲得による昇格は存在しない。
- 昇格条件と降格条件を同時に満たした(優勝したが過去5戦の平均順位が低い)場合、降格が優先されて下の組に落ちるようになっている(QMA4では昇格優先)。
- 下位組の降格制限がなく、負け続ければピクシー組まで落ちる(QMA4ではユニコーン組より下には降格しない)。
- COM枠が存在しないため、全てのクラスで全員人間との対戦となる可能性がある。
- 解像度の関係で、組名は生物の意匠ではなく文字表記で表される。
クラス名 | 支給マジカ | COM枠 | 備考 |
---|---|---|---|
ドラゴン組 | 25 | なし | 最上位クラス。降格条件がフェニックス組より1位分厳しくなる。 |
フェニックス組 | 18 | なし | このクラスから降格条件が1位分厳しくなる。 |
サイクロプス組 | 14 | なし | |
ケルベロス組 | 14 | なし | |
グリフォン組 | 12 | なし | |
ユニコーン組 | 12 | なし | |
セイレーン組 | 10 | なし | |
ピクシー組 | 10 | なし | 新規プレイ時はここからスタート。 |
QMADS2の組分け
基本的にベースとなっているQMA6に準じる。QMA6との違いは以下の通り。
- 昇格条件・降格条件は過去3戦に変更されているものの、平均順位はQMADSと同様3位以上(合計11以下)で昇格、6位以下(合計18以上)で降格となる。フェニックス組・ドラゴン組の降格条件も同様でフェニックス組は5位以下(合計15以上)、ドラゴン組は4位以下(合計12以上)で降格となる。
- COM枠が存在しないため、全てのクラスで全員人間との対戦となる可能性がある。
- 組名は生物の意匠とカタカナ表記で示される。
- キマイラ組は存在しない。
クラス名 | 支給マジカ | COM枠 | 備考 |
---|---|---|---|
ドラゴン組 | 25 | なし | 最上位クラス。降格条件がフェニックス組より1位分厳しくなる。 |
フェニックス組 | 20 | なし | このクラスから降格条件が1位分厳しくなる。 |
ミノタウロス組 | 16 | なし | |
ガーゴイル組 | 14 | なし | |
ユニコーン組 | 12 | なし | この組からフェアリー組への降格はない。 |
フェアリー組 | 10 | なし | 新規プレイ時はここからスタート。 |
注釈
- ^ 2019年9月までは108円。
- ^ トーナメントの項で後述する通り、QMA天の学舎の予選は合格点を超えないと敗退するシステムだが、最低8人の通過が保証されている。
- ^ 「マジックアカデミー本校」「マジックアカデミー分校」「マジックアカデミー姉妹校」(東京所属)も存在するが、これらはゲームセンターではなく、コナミ社内からの接続。制作側のデバッグや、雑誌取材などに使われている。COMプレイヤーの校名は「マジックアカデミー(校)」(QMA1では「クイズマジックアカデミー」)で所属ブロックは無所属(QMA6以降は所属都道府県の代わりに「COM」と表示)。
- ^ ただしQMA5-6ではユウがサツキを生き返らせるために時間を巻き戻したことにより矛盾はない。
- ^ QMAリウムのグラフィックも第1アカデミーのものが一部流用されている。
- ^ QMA7のオープニングより。
- ^ QMA4,5,7では着陸している。QMADS,OVAなどにおいてもアカデミーが着陸している場面がある。
- ^ 所属する生徒キャラクターはいないが、男子専用のアイテムとして工業学科制服が存在する。
- ^ その跡地は「グランネーブル」という名前の窪地となり、QMA賢者の扉の全国オンライントーナメントではランダムで準決勝の舞台となる。
- ^ 『ボンバーガール』でコラボレーションアイテムとして登場した際には「ハイクラス制服」と名付けられている。
- ^ 教室内にアカデミーの紋章がある。
- ^ 見た目やモニターに映る内容はほぼスマートフォンそのもの。
- ^ その証拠に、一部のグリムには2人が生まれた「アベノ家」の家紋があるが、全てのグリムがイナリやムジナに使役されているのではなく、瘴気によって自然発生する場合もある。
- ^ ウェブコミック版『トーキョーグリモワールQMA』ではイナリやムジナが登場せず、瘴気が発生する奇怪な現象が発生しているのも数年前から始まっているので、ゲーム本編とは設定が異なる可能性がある。
- ^ QMAXIVはMAXIVCORDとローマ数字の14、QMAXVはXross Voyageとローマ数字の15のダブル・ミーニングであるが、正式タイトルとして14・15とはついていない。
- ^ ただし、QMA5のウィーズはエリーザの変装であった
- ^ QMA4までは新作への移行が速やかに行われ、旧作の残存店舗が少なかったため、公式なサービス終了の告知はなかった。ただし、サービス終了の猶予期間はQMA3以降、新作稼働からおおむね半年で固定されている。
- ^ 当初は3月24日稼働予定だったが、東日本大震災の影響で延期となった。
- ^ ウィーズは教師としてはQMA5以来の登場だが、今回はエリーザの変装でなくウィーズ本人である。
- ^ 過去作品でも概ねの収録問題数は公表されていたが、正確な収録問題数が公になったのは初。
- ^ アーケード版ではQMA2途中からHUM全員の解答が出揃った時点で正解発表され、COMが正解した場合の点数はCOMが解答したと設定された時間分の点数が入る仕様である。
- ^ a b c d 9月12日を語呂合わせで「クイズの日」と称してQMA関連商品の一斉発売をしたことに因むが、記念日としてのクイズの日は1月9日である(9月12日を「クイズの日」とした同様の事例として『ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer』シリーズや『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』などのクイズゲームが9月12日にクイズの日イベントを行っている)。近年は多くのゲームソフトが木曜日に発売されるが、本作は金曜日に発売された(同日発売のソフトは他になし)。
- ^ 後にQMAリウムにも登場。アーケード版でもQMAXVのストーリーとマジック☆コロシアムの対戦相手として登場。
- ^ ケイオス・セラもXVに登場している。
- ^ e-AMUSEMENT PASS以外のICカードについては当初はアナウンスされていなかった。
- ^ カードの形をしたオプションであり、どの作品から始めたデータなのかを示す(配布されるのはQMA賢者の扉まで)。QMA3からならQMA3ロケテスト版、QMA2およびQMA1ならその作品のエントリーカードの絵柄になっている。QMA4以降で開始したカードについても同様に限定販売e-AMUSEMENT PASSの絵柄のもの(QMA8はルキア・アイコ、QMA賢者の扉ではアロエ・ミューの柄)が用意されている。
- ^ QMA7がPASELIの店舗での初対応作品。稼働開始日では『麻雀格闘倶楽部 我龍転生』のほうが先だが店舗での使用はQMA7稼働開始より遅かった。なお、コナミコインはQMA5・6のe-AMUSEMENT PASSメンバーズサイト購買部のみで使用された。
- ^ QMA3ロケテスト当時はエントリーカードが従来の磁気カード方式であった。
- ^ 天の学舎までは500マジカ、暁の鐘以降は1000マジカ
- ^ 例として前作をドラゴン組で終えていれば次作はドラゴン組からのスタートとなる。これはQMA4-6ではリスタート時全員中途クラスからのスタートになることで起こっていた、稼動開始直後の混在状態を改善するための仕様変更である。賢者の扉では同じ名前の組(一部の組は1つ下の組)のLv.1から、天の学舎では同じ名前の一番下の組(「ナイト」「キング」が付かない組)からのスタートになる。XIVではペガサス組廃止のためペガサス組はミノタウロス組に、輝望の刻ではフェニックス組廃止のためフェニックス組はミノタウロス組に引き継がれる。
- ^ a b QMA天の学舎まではQMA6以降に賢者に昇格したプレイヤーのみ。QMA暁の鐘で全形式が使用可能になったため、引継ぎがリセットされ、QMATGでは引継ぎがなかった。QMATG以降に賢者になった場合、QMAEVO以降で全形式が最初から選択可能であり、さらに前年度のQMA JAPAN TOURグランドスラム大会に出場したプレイヤーは次回作では全形式が☆5の状態から始まる。
- ^ QMA5では引き継がれず、全データがアメリアのみが使用できる状態に戻った。QMA8はロマノフ(理系学問担当)が登場しないため、ロマノフの解禁は理系学問後任のウィーズに引き継がれる。
- ^ QMA天の学舎でバルーンコンテストは開催されなかった。
- ^ 他のe-AMUSEMENT対応のゲームでも、初プレイ時に同様のお願いが表示されるが、QMAシリーズではカード認証ごとに毎回確認される。
- ^ ツアースコア集計には第4回全国大会含む。
- ^ 5月23日朝に公開を中止 [43]。
- ^ QMA2・3では最上位リーグのみが対象。
- ^ この大会に限り、「アミノサプリキャンペーン」として、大会終了まで通常のプレイでもアミノサプリに関する問題が出題された。
- ^ a b 参加賞として参加者全員に、大会初参戦後のプレイで限定装備アイテムを授与。
- ^ 第1回は「KONAMI Arcade Championship 2012」の出場資格を争う予選ラウンドの一つで、7日間の合計討伐回数がジャンルごとの通算討伐回数とは別にランキング集計され、上位東西各1名が決勝大会への参加資格を得る
- ^ QMA6までの最高階級である宝石賢者になるまでに必要な魔法石は、QMA4:57,082個→QMA5:91,082個→QMA6:126,082個→QMA7以降-天の学舎:101,082個。
- ^ 設定上は没収されることもあるらしく、OVAではルキアとレオンが没収の常連という説明があるが、ゲームでは実装されていない。
- ^ この仕様と、ネットワーク接続遮断時に対戦プレイヤーが階級そのままでCOMに置き換わる、COMの正解率が低いという仕様を悪用して、上位階級のプレイヤーが多数集まった場合にネットワーク接続を故意に遮断、COM相手に優勝してEXポイントを稼ぐといった不正行為が横行、QMA4以降の仕様変更および注意喚起画面導入につながった。
- ^ 例えば過去5回で10、11、11、11、11であった場合平均は10.8位だが、小数点切り捨てで10位となるため降格しない。
- ^ QMA5ではカードなしのプレイでもユニコーン組以上に上がってしまうバグがある。この場合、ユニコーン組以上でも、フェアリー組の問題形式が予告されるが、実際は組に見合った出題形式になるため、予告と変わることが多い。
- ^ QMA2から都道府県の表示および地域の色分けはあった(店舗ランキングの集計はなかった)が、東京都は関東ブロック、三重県は中部ブロックに入っていた。三重県の分類については近畿地方#範囲、中部地方#地方の定義域参照)。また、「無所属」(背景色は白)や店舗の実際の住所と異なる都道府県も設定でき、実際に無所属の店舗も存在した。
- ^ 並べ替えクイズは与えられた文を並べ替える『マジカル頭脳パワー!!』のシャッフルクイズに近い形式であった。
- ^ QMA1全国オンライントーナメントモード決勝BGMを含む。
- ^ 一部の楽曲はSeason2で新規に使用されている。
- ^ 1曲はダウンロード形式で期間限定配信。
- ^ 過去に収録されなかったQMA1,2,3および賢者の扉Season1からQMATGまでの楽曲を収録。
- ^ キャラクターアクションではアメリアも登場。
- ^ jubeat plusでの曲名は『決勝戦〜クイズマジックアカデミー8より〜』。
- ^ ボンバーガールでは「・(ナカグロ)」がない「グリムアロエ」表記。
出典
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- ^ 闘会議GP
- ^ The 9th KONAMI Arcade Championship決勝ラウンド 決勝大会の中止について
- ^ 当初2011年7月8日-10日の開催予定だったが、順位に関わらず全国オンライントーナメントの所属組が変更してしまうバグが発見されたため8日に中止。
★「天青魔神討伐」開催日程変更のお知らせ★ - ^ “大会案内”. クイズマジックアカデミー公式サイト. コナミ. 2015年5月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月11日閲覧。
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- ^ “マジックペット”. クイズマジックアカデミー公式サイト. コナミ. 2015年5月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月1日閲覧。
固有名詞の分類
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