エンタメ〜テレ☆シネドラバラエティ 概要

エンタメ〜テレ☆シネドラバラエティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 01:54 UTC 版)

概要

COMIN' SOON TV」として開局した当初は予告編など映画情報番組のみを放送していたが、後に映画本編や海外ドラマなども放送するようになる。USENグループ入りしチャンネル名を「シーエスGyaO」に変更後は、GyaOのコンテンツも放送するようになった。

2010年2月、USENグループから名古屋テレビネクストに事業譲渡、同年6月に現在のチャンネル名に変更。基本的に「シーエスGyaO」の番組を引き継いでいるが、メ〜テレ資本になったことによりメ〜テレ制作番組も放送するようになった。在名局CS放送事業に参入するのはこれが初めてである[注 1]。また、「エンタメ〜テレクション47」という枠を設け、テレビ朝日系列[注 2]独立局制作のバラエティ番組も放送を開始した。

放送内容としては前述の映画、バラエティ番組に加え、パチンコパチスロ麻雀アイドルなど。映画はVシネマやお色気系が多く、スカパー!プレミアムサービスではMONDO TVV☆パラダイスパチ・スロ サイトセブンTVなどが扱うジャンルにおいて競合チャンネルにあたる。

マスコットキャラクターはメ〜テレ本体のキャラクターであるウルフィが使われている。

沿革

COMIN' SOON TV時代

シーエスGyaO時代

  • 2006年
    • 9月 - ギャガ・コミュニケーションズが保有するギャガ・クロスメディア・マーケティング株全てを株式会社USENに譲渡、ギャガ・クロスメディア・マーケティングはUSENの連結子会社となる。
    • 11月 - チャンネル名を「シーエスGyaO」に変更。
  • 2007年
    • 5月 - USEN、ギャガ・クロスメディア・マーケティング全株を株式会社カピトリーノ(ギャガ・クロスメディア・マーケティング経営陣が同社をUSENから独立させるために用意した受け皿会社で、2007年9月ギャガ・クロスメディア・マーケティングに合併、社名をフットノートに変更)へ譲渡。
    • 8月 - ギャガ・クロスメディア・マーケティング、一部事業をUSENへ譲渡、シーエスGyaOはUSENの衛星役務利用放送チャンネルとなり再びUSENグループへ。
  • 2009年
    • 4月 - 新規設立された株式会社UCXに企画・編成・運営全般の事業がUSENから移譲された。

エンタメ〜テレ☆シネドラバラエティ時代

  • 2010年
    • 2月5日 - メ〜テレ、完全子会社の名古屋テレビネクストを設立。
    • 2月26日 - 名古屋テレビネクスト、株式会社USENおよび株式会社UCXから事業を譲受[1]
    • 6月1日 - 衛星役務利用放送事業者が名古屋テレビネクストに変更。チャンネル名を「エンタメ〜テレ☆シネドラバラエティ」(ハイビジョンチャンネルは「エンタメ〜テレHD☆シネドラバラエティ」)に変更。ANN加盟局のメ〜テレ傘下に入ったことでテレビ朝日系列との関係が復活。
  • 2011年
  • 2014年
    • 10月1日 - 日本初のダンス専門チャンネル「ダンスチャンネル by エンタメ〜テレ」を開局。
  • 2016年
  • 2018年
    • 10月1日 - スカパー!での放送がハイビジョンチャンネル(論理:Ch.301[注 3]、物理:CS2-ND4 / 12スロット)として復活。衛星基幹放送事業者としては名古屋テレビネクストが直接認定された(シーエス・ワンテンに委託せず直接放送する)ため名古屋テレビネクスト自体としては新規参入。なお、8月28日から9月30日までは試験チャンネル扱いにされていたが、試験放送は行われず停波状態となっていた。チャンネル名は「エンタメ〜テレ」。

主な番組

オリジナル番組

地上波番組

☆はメ〜テレ制作番組。


注釈

  1. ^ 在京キー局の全局(日本テレビテレビ東京を除く各局では地上波局と同一法人の運営によるチャンネルを持っている。日本テレビは系列の衛星基幹放送事業者〈2021年4月1日全面移管〉、テレビ東京は同社が筆頭株主の別法人で運営)と、在阪準キー局のうち、朝日放送毎日放送(どちらも地上波局と別法人の運営だが、前者は実質的に地上波局の業務委託である)もCS放送事業を展開している。なお過去には関西テレビ放送も地上波局と同一法人の運営でCS事業を行っていたが、現在は廃止されている。
  2. ^ 首都圏ならびに関西圏を除く(テレビ朝日制作のものは主にテレ朝チャンネル1・2、朝日放送テレビ制作のものは主にスカイAを中心に放送しているが、朝日放送テレビ制作のドラマに関してはテレ朝チャンネルでも放送される作品がまれにある)。
  3. ^ Ch.301は、2012年6月までTBSチャンネルが使用。

出典

  1. ^ メ〜テレ(名古屋テレビ放送)が、有料チャンネル事業をスタート!!(2010年1月29日、メ〜テレNews Release)
  2. ^ ニュースリリース (PDF) (2011年3月8日、名古屋テレビネクスト株式会社)


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