アカミタンポポ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/08/18 00:22 UTC 版)
| アカミタンポポ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 分類（APG III） | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Taraxacum laevigatum (Willd.) DC. | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 赤実蒲公英 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Rock dandelion Red-seed dandelion Red-seeded dandelion | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 亜種 | ||||||||||||||||||||||||||||||
形態と生態
在来種のタンポポと違って、小形で、葉の切れ方が深く、外総苞片が反り返る[3]。同じ外来種のセイヨウタンポポによく似ているが、果実（痩果）が赤味を帯びている[4]。ただし、現在は雑種個体がほとんどを占めるため、形態の特徴のみで種を同定するのは難しい[5]。
受粉せずに種子をつくる無融合生殖によって繁殖する[6]。
脚注
参考文献
- 平野隆久写真『野に咲く花』林弥栄監修、山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑〉、1989年、94頁頁。ISBN 4-635-07001-8。
- 『写真で見る外来雑草』畜産技術協会、1995年、28頁頁。ISBN 4-88137-056-1。
- 『野草見分けのポイント図鑑』林弥栄総監修、講談社、2003年、11頁頁。ISBN 4-06-211599-9。
関連項目
外部リンク
- "Taraxacum laevigatum (Willd.) DC" (英語). Integrated Taxonomic Information System. 2011年4月27日. （英語）
- "Taraxacum laevigatum (Willd.) DC." - Encyclopedia of Life （英語）
- “Taraxacum laevigatum” (英語). Taxonomy Browser. National Center for Biotechnology Information (NCBI). 2011年4月27日閲覧。
- 波田善夫. “アカミタンポポ”. 植物雑学事典. 岡山理科大学. 2011年4月27日閲覧。
- いがりまさし. “アカミタンポポ”. 植物図鑑・撮れたてドットコム. 2011年4月27日閲覧。
- “タンポポ調査・西日本2010”. 2011年4月27日閲覧。
- “岡山県のタンポポ属植物”. 岡山県の植物. 倉敷市立自然史博物館. 2011年4月27日閲覧。
- ^ Flora of North America
- ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」（YList）”. 2012年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年4月27日閲覧。
- ^ 『新装版 野草 見分けのポイント図鑑』講談社、2014年9月5日、11頁。
- ^ 岩槻秀明『街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』秀和システム、2006年11月5日。ISBN 4-7980-1485-0。
- ^ 山野美鈴、芝池博幸、井手任「茨城県つくば市における在来タンポポ及び雑種タンポポの分布と景観構造の関連解析」『ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌』第67巻第5号、日本造園学会、2004年3月31日、587-590頁、doi:10.5632/jila.67.587、NAID 110004308157。
- ^ 多紀保彦（監修） 財団法人自然環境研究センター（編著）『決定版 日本の外来生物』平凡社、2008年4月21日。ISBN 978-4-582-54241-7。
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