なんでもQ シリーズ一覧

なんでもQ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 02:59 UTC 版)

シリーズ一覧

むしむしQ(第1シリーズ)

1994年に数回[注釈 4]パイロット版[注釈 5]が放送された後、1995年4月から1998年3月にかけて放送された昆虫のクイズ番組。
初期の問題数は5問だったが、後に4問となった。合言葉は「むしむしパワーでばぴっちょばぴばぺ」。
パイロット版第5回からミニコーナー、レギュラー化以降はオリジナル楽曲を1曲紹介する。この番組形態は以降のシリーズにも継続された。

あにまるQ(第2シリーズ)

1996年4月から1998年3月にかけて放送された動物のクイズ番組。タイトルの由来は動物の英語「animal」から。合言葉は「ここなんとすなんきょっきょ」。

むしまるQ(第3シリーズ)

1997年から1999年にかけて放送。このシリーズから昆虫と動物のクイズを両方扱うようになる。
タイトルは、「むしむしQ」と「あにまるQ」を合わせたもの。合言葉は「ぽっちゅわりわりぱんげらびぃ~」。
このシリーズからは夕方の放送が廃止されて朝のみの放送となった。
1998年は前年の再放送、1999年は「むしむしQ」「あにまるQ」のクイズ、ミニコーナー、楽曲をそのまま放送するパターンが登場した。

むしまるQゴールド(第4シリーズ)

1999年6月から2004年3月にかけて放送。内容は第3シリーズとほぼ変化がないが、番組史上最も長く放送されたシリーズであり、『むしまるQ』といえば主にこの時期の内容を指すことが多い。合言葉は「ぷりゅちゅびよ〜んとうりゅたりほ〜」。
紹介された楽曲や使用されたBGMはパロディやアレンジがより一層強調された。例としてオープニングの曲調と演出は007シリーズのオープニング[注釈 6]と類似しており、出題キャラの名前が表示する際のBGMは「ミッション:インポッシブルシリーズ」(『スパイ大作戦』)の前奏のパロディである。
1999年の第3回までのオープニングは「うららにおまかせ(「すてきなきみ」をバイオリンソロで弾いた曲)」だが、第4回からオープニングは「すてきなきみ」にマイナーチェンジし、映像も変更された。翌年以降は再放送においてもオープニングは「すてきなきみ」に統一される。

ぴりっとQ

本シリーズの内容をクイズ1問と歌1曲に編集した5分番組。1999年4月12日から2006年4月1日まで放送された。オープニングの右上に「なんでもQ」のタイトルロゴが表示されない。合言葉は「ぺぽりぽらっちゅぴりっときゅ〜」。
うららの衣装は放送で使用されるクイズの初回放送時のシリーズの衣装となっており、クイズ部分の映像は正解発表を除き過去の映像をそのまま放送していた。
歌は平日の放送のみ一週間ごとに変更。尺の都合上、一部の楽曲は放送されなかった。

注釈

  1. ^ 8月18日から9月8日は「ぼうけん!メカラッパ号」、10月13日から11月10日は「あつまれじゃんけんぽん〜バケルノ小学校物語」とセットで放送。いずれも2回ずつ放送されたが解説部分が放送当時より短縮されているほか、10月13日放送分は後藤沙緒里のナレーションが挿入された関係上うららの挨拶がカットされ、回によってはシンキングタイムを短縮した。
  2. ^ ぼうけん!メカラッパ号」とセットで放送。
  3. ^ クイズ2問とミニコーナーはカット、シンキングタイムと解説の一部やエンディングを短縮した。しかしオープニングにはカットされた出題キャラクターが放送当時のままモニターに表示された。
  4. ^ 5月5日8月16日8月17日8月18日11月3日12月30日
  5. ^ 出題数は回によって異なっていた。
  6. ^ 第1作『007 ドクター・ノオ』、第3作『007 ゴールドフィンガー』、第9作『007 黄金銃を持つ男』。恐らくゴールドつながりと思われる。
  7. ^ 「むしむしQ」では一部の問題が2択
  8. ^ 「むしむしQ」初期の頃は5問
  9. ^ ただし、クイズや楽曲の雰囲気によっては歓声が小さい、あるいは無い時もある。
  10. ^ ぴりっとQを除く
  11. ^ 初期は「(番組タイトル)パワーで、じゃあ、またね~!」と叫んでいた。
  12. ^ 関連書籍によると、小学生である。
  13. ^ 初期は「ワシのクイズに答えてもらうっす!」と言っていた。
  14. ^ むしまるQゴールドではゴマシジミの解説中、一度だけこの衣装に変身したことがある。
  15. ^ 山中臨在は現在、横浜JOYバプテスト教会(日本バプテスト連盟)の牧師である。[4]
  16. ^ ゾウムシの仲間であるオトシブミのクイズを出したことが一度だけある。
  17. ^ HOT BLOODの代表曲「ソウルドラキュラ」が由来
  18. ^ 楽曲の半数が70年代から80年代のパロディであるのに対し、当時同様に楽曲を製作していた『ハッチポッチステーション』『天才てれびくん』で発生した権利者の申し立てによるCDの未収録作品が一曲も無いのは極めて珍しい。
  19. ^ 初期の歌のコーナー。
  20. ^ 放送回数と楽曲数が異なるのはこのためである。
  21. ^ ぺんぎん(ぺー太)のみ放送で省略された箇所で登場するため映像に登場しない。
  22. ^ 歌詞に「一寸の虫にも五分の消費税」という一節があり、消費税改正後の2023年10月13日に放送した『Eテレタイムマシン』では後藤沙緒里のナレーションで「当時の消費税は今と違って5%だったんですね。」という解説が流れた。
  23. ^ 「カラオケ・オケラのカラオケラ」「とべとべコウモリ」「キリンのキリコはねむれない」などが該当。
  24. ^ 「むしむしQ」「あにまるQ」のVHS、CD-ROMは既に販売済みのため、修正前の映像が収録されている。
  25. ^ 別名:ハムスターったらハムスター
  26. ^ 通常とは異なり4問目の後に流れた。翌年の再放送では「チョー(E)!」に差し替えで通常通り3問目の後に流れた。
  27. ^ この回で紹介した楽曲「ホタル・カリフォルニア」が4分を超える長尺のためミニコーナーは省略された。

出典

  1. ^ 「NHK幼稚園保育所向け新番組紹介」『放送教育』第50巻第1号、日本放送教育協会、1995年4月1日、69頁、NDLJP:2340866/35 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 「『なんでもQ』虫嫌いの子集まれ! / 木村武雄」『放送教育』第51巻第4号、日本放送教育協会、1996年7月1日、62 - 63頁、NDLJP:2340881/32 
  3. ^ a b c d e f 「『なんでもQ』は「オアシス!」「虎の穴!」 / 三石琴乃」『放送教育』第52巻第4号、日本放送教育協会、1997年7月1日、52 - 53頁、NDLJP:2340893/27 
  4. ^ 横浜JOYバプテスト教会 (2024年4月3日). “牧師紹介”. 横浜JOYバプテスト教会. 2024年5月15日閲覧。
  5. ^ あにまるQ正月スペシャル
  6. ^ むしまるQデラックス
  7. ^ a b ミニコーナーの代わりに楽曲を2曲放送。






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