ちりとてちん (テレビドラマ)
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ちりとてちん | |
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ジャンル | ドラマ |
脚本 | 藤本有紀 |
出演者 |
貫地谷しほり 和久井映見 松重豊 京本政樹 青木崇高 加藤虎ノ介 渡辺正行 原沙知絵 川平慈英 波岡一喜 佐藤めぐみ 米倉斉加年 江波杏子 渡瀬恒彦 |
ナレーター | 上沼恵美子 |
オープニング | 松下奈緒「The Wonder Years ~あの素晴らしき歳月に~」 |
時代設定 | 1982年夏[1] - 2007年春[2] |
製作 | |
制作 | NHK |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2007年10月1日 - 2008年3月29日 |
放送時間 | 月 - 土 8:15 - 8:30, 12:45 - 13:00(NHK総合) 同 7:30 - 7:45, 19:30 - 19:45(BS2) 同 7:45 - 8:30(BShi) 土 9:30 - 11:00(1週間分、BS2) |
回数 | 全151 |
本放送 | |
放送期間 | 2007年10月1日 - 2008年3月29日 |
放送時間 | 月曜日 - 土曜日 8:15 - 8:30(総合) 7:30 - 7:45(BSプレミアム) |
放送枠 | 連続テレビ小説 |
放送分 | 15分 |
回数 | 151 |
アンコール放送 | |
放送期間 | 2013年10月7日 - 2014年4月5日 |
放送時間 | 月曜日 - 土曜日 7:15 - 7:30(BSプレミアム) |
放送枠 | 連続テレビ小説#アンコール放送 |
放送分 | 15分 |
回数 | 151 |
番組年表 | |
前作 | どんど晴れ |
次作 | 瞳 |
脚本は藤本有紀、音楽・佐橋俊彦。舞台は福井県(嶺南が中心)及び大阪府で、ヒロイン役はオーディションにより2007年3月14日に貫地谷しほりに決まった(1864人が応募[4])。
- ^ a b “わだきよみ”史 - NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」
- ^ それから20年近くたった喜代美による回想という設定。
- ^ a b c d NHK放送文化研究所 編『NHK年鑑2008』日本放送出版協会、2008年10月30日、166頁。
- ^ “【朝ドラのころ】「ちりとてちん」貫地谷しほり(1)3回目の挑戦で「朝ドラ」という名の高座に上がる”. サンスポ (産業経済新聞社). (2020年9月1日) 2023年2月4日閲覧。
- ^ 「NHK放送史『朝ドラ100』」の「ご当地マップ」を参照。
- ^ “番組エピソード 連続テレビ小説『ちりとてちん』”. NHK放送史. 日本放送協会. 2023年2月4日閲覧。
- ^ ビデオリサーチ NHK朝の連続テレビ小説 過去の視聴率データ
- ^ 関東圏のみ。関西圏では三年ぶりに17%を超える平均視聴率を記録した。
- ^ 最終話(三十代)にて「これから二十年経った今でも」という台詞があった事から。
- ^ 貫地谷しほり - NHK人物録
- ^ 和久井映見 - NHK人物録
- ^ 川平慈英 - NHK人物録
- ^ 青木崇高 - NHK人物録
- ^ この点は落語指導の林家染丸と共通している。
- ^ 落語界では先に入門した人を「兄さん」と呼ぶしきたりがあり、年齢は全く関係ない。
- ^ 松尾貴史 - NHK人物録
- ^ 2007年11月19日放送の「スタジオパークからこんにちは」に松尾が出演したときに語られたエピソード。
- ^ 欠席した草若の穴を埋めるため草若の代役としてトリでまだ練習中の「辻占茶屋」をかけ、失敗。ほかに本来草々が予定していた演目もかけているが、演目は不明。
- ^ 予定は「愛宕山」。一門会当日に妻・志保の余命が後三ヶ月である事を医者に告げられ、ショックで高座に穴を開けてしまった。
- ^ 自分の年季明けがかかっていることを枕に使用。
- ^ 枕で中国語でこの噺をやると嘘を言って笑いをとる。
- ^ ヘタクソだったが草々は涙を流した。
- ^ 当初の予定は「鴻池の犬」だったが、「草々が尊建を殴った」事件の真犯人が小草若だったことを知り、草々と小草若の関係にちなんで小草若に譲った。ちなみにこの噺は吉弥の師匠である桂吉朝の十八番でもあった。
- ^ 当時の客へのお詫びを兼ねて6年前の一門会で穴をあけた事件を枕に使用。
- ^ 高座の順は草々、四草、草原で中入りになり、小草若、草若。企画当初の予定は草々、四草、草原、草々。落語会の数日前に小草若がトリで参加する事になり、さらに「お楽しみゲスト」として熊五郎のフォークソングを予定していたが、小草若が客をひかせてしまったのを見て熊五郎が出演を拒否し、落語界への復帰を決意した草若が代わりに飛び入り参加した。
- ^ めくり(お茶子)を担当。
- ^ 本来の予定はトリで「愛宕山」。
- ^ a b 放映されたのは枕のみ。
- ^ 「おとくやん」での実演販売の経験などを枕に使用した。放映されたのはこの枕のみ。
- ^ 飛び入り参加。本来の予定は熊五郎のフォークソング。
- ^ 3年のブランクのために不安を感じていたため、前日も一人で練習。小説版では磯七が「以前の草若はあんなものではなかった」と手厳しい意見を述べているが、放送ではカットされた。
- ^ 草若に「もう一度人前で「ちりとてちん」をやる気になれるまで出なくていい」と言われたため。
- ^ 勉強のため、清海と尊徳の「景清」を聞きに行った。
- ^ 「ネタ見せナシ」としてかけられる噺はチラシには書かれていなかった。
- ^ 草々と清海の事が気になって稽古に身が入らず、草原に「次の寄席には出るな」と言われてしまう。草若に苦しい胸のうちを話し破門を願い出た喜代美は、草若の勧めで落語会の当日清海と話し合いに行った。草々のセリフによれば当初の予定は「天災」だったらしい。
- ^ 当初の予定は別の噺だったが、何度稽古をせがんでも断られまだ稽古をつけてもらった事のない「算段の平兵衛」を草若に断りもなく勝手にかけた。結果客には全く受けず、惨憺たる大失敗に終わった。
- ^ a b 落語会当日に喜代美のことが理由で殴り合いのケンカをしたため、草原によって外された。
- ^ 上がり症のため普段は高座に上がると噛んでしまう草原が、弟弟子達の失敗を取り返そうと意気込み、この日はサゲは噛んだものの全体的に非常に落ち着いて話し、客から爆笑を取った。
- ^ “思い出の名シーンランキング”. 朝ドラ100. NHK (2019年3月). 2019年11月1日閲覧。
- ^ 草若の「愛宕山」が放送ではかぶせられた。
- ^ 尊徳が高座にあがろうとしたところ、すでに柳宝が高座に上がっていた。
- ^ このことは、『週刊文春』2008年5月22日号掲載の「ホリイのずんずん調査」第641回でも取り上げられた。
- ^ テレビ朝日制作の『キミ犯人じゃないよね?』は『ちりとてちん』最終回から2週間足らずで放送が始まり、次の主演作開始まで二ヶ月近くあった国仲涼子(『ちゅらさん』、2001年)よりさらに早いスタートとなった。
- ^ NHKBSオンライン4月の番組予定表による。また、衛星放送では過去に、BS2でその日の新作放送(当時7時30分-45分)に次いで、7時45分-8時と、のちに追加で19時30分-19時45分(金曜は20時まで)に過去の朝ドラのアンコールを実施したことがあった。
- ^ 「初放映時最低を更新した視聴率」だったが、BSハイビジョン第1週分放映翌日に、ちりとてちんプロデューサー遠藤理史に、ハイビジョン局編成担当者が「視聴環境の薄いBSハイビジョンで、しかも深夜の再放送にもかかわらず、異例の好視聴率だった」と感激の念を伝えている。
- ^ NHK朝ドラ誘致へ福井が推す小説 北陸新幹線開業時の放送を要望 福井新聞 2019年10月24日、2019年12月1日閲覧
- ^ OSK日本歌劇団をNHK朝ドラに 知事に協力要請 福井新聞 2019年10月1日、2019年12月5日閲覧
- ^ “ありがとう!ちりとてちん15周年大感謝祭!”. 若狭ONE WEB. 若狭湾観光連盟. 2023年10月4日閲覧。
- ^ 水野志保「ちりとて落語の会 受賞 県内24年ぶり サントリー地域文化賞 」『北陸中日新聞』、2023年9月19日、福井。
- ^ “最低平均視聴率なのにDVDが大売れ!「ちりとてちん」貫地谷しほりがメッセージ!”. シネマトゥデイ (2008年6月26日). 2016年8月16日閲覧。
- 1 ちりとてちん (テレビドラマ)とは
- 2 ちりとてちん (テレビドラマ)の概要
- 3 概要
- 4 あらすじ
- 5 落語・店名について
- 6 徒然亭一門会
- 7 劇中の挿入歌
- 8 特別番組
- 9 関連物
- 10 脚注
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