えなりかずき!そらナビ 放送時間の変遷

えなりかずき!そらナビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 01:03 UTC 版)

放送時間の変遷

期間 放送時間(JST
2009.4.3 2009.9.25 12:55 - 13:55
2009.10.2 2010.3.26 12:50 - 13:50
2010.4.2 2010.9.24 13:55 - 14:55

出演者

★印・・・気象予報士  ◇印・・・放送時点で放送局所属のアナウンサー

メインキャスター(MC)

気象予報士陣

※基本は根本と奥村が週交代で出演しているが、該当週に出演できない場合真壁が出演する(根本・奥村共に2週連続で出演することはない)。

天気予報

  • 北村泰宏★ - レギュラー
  • 金原健二★ - 2010年3月までレギュラー

ゲスト

2010年度から週替わりでゲストが出演する。出演するゲストは食べ物に関する資格(野菜ソムリエ、おさかなマイスターなど)を保有し、「産地直行」のコーナーで紹介した食材について説明することが多い。

リポーター

JNN系列局の出演経験者

主なコーナー

※基本的な番組進行は土曜(中京ローカル)時代と同様。いずれも対象エリアが「東海3県」から「全国」へと拡大していた。

  • オープニング
『ひるおび!』のエンディングで司会の恵俊彰が「金曜日はこの人にバトンタッチですね、えなりく~ん!」と呼びかけた直後に番組がスタートする。時折、恵がえなりに質問したり、中途半端に振ったりすることもあった。(2010年3月まで)。
番組の見どころを紹介したり、1週間を振り返って天気・気象にまつわるニュースを伝える。1週間のうちに大きな災害などが発生している場合、ここで気象予報士陣が解説・分析することがあった。
「天気」にまつわる企画VTRを週替わりで送る。
    • 産地直行
天気・気象とも関係する「旬な食材」をテーマに各地の名物食材を紹介する。とりあげた食材を用いたおすすめ料理を紹介する「産直レシピ」のコーナーもあった。
    • 水の恵み
天気・気象と関わりが深い「水」にまつわる場所(主に湧き水、清流など)を訪れる。
    • お天気旅
その季節ならではの場所に向かい、お天気との関係を探る。
このほかにも特別企画として司会陣がロケを行ったり、また街の人々や様々な分野の職業人に「その職業と天気の関係」や「天気予報に物申す!」と題した意見を聞く場合もあり、(天気予報について)辛らつな意見が紹介される事も珍しくない。
  • 日本列島お天気ニュース
今週一週間に起きた全国各地の天気に関するニュースを(JNN各局よりニュース映像提供を受ける形で)伝える。うち2~3地点は中継をつなぎ、各地のJNN系列局の気象予報士やアナウンサーが登場する。後述のそらチューにかわる中継コーナーでもあった。
  • 今週の花鳥風月
番組ディレクター水澄(みずすまし)げんごろう」が1週間(ローカルの頃は放送日当日)のうちで発見した全国各地(ローカルの頃は東海3県)の身近な自然を紹介する(このディレクター名はペンネーム)。「げんごろう」は番組の中[15] で、「テレビは派手な目立つものを追いかけてしまいがちだが、目立たない地味なものもちゃんと見つめてあげたいと思う」とこのコーナーの趣旨を語っている。また、「げんごろう」には師匠がいるらしいが、詳しくは語られていない。
  • 番組宣伝(不定期、主に改編期)
TBS制作のドラマ・映画の出演者が告知を兼ねて、TBS(主にPスタジオ)から中継、もしくは収録(ビデオメッセージ形式か、東京でえなりがインタビュアーとして出向く形式のいずれか)でゲスト出演することがある。『ひるおび!』本編と後続の『バンバンバン』にもセットでゲスト出演する場合が多い。えなりがインタビューをする場合、ドラマ出演者に対し「好きなお天気キャスターは?」「天気予報はよく見る?」「あなたにとっての観天望気は?」など本番組ならではの質問をするのが恒例になっている。
  • そらナビ週間天気~森田さんの生!天気図解説
森田正光が即興で天気図を描き、放送から1週間のうち日付と場所を指定して天気をズバリ予報する。2010年3月まではスタジオの巨大地図上に天気図を描き予報していたが、同年4月からはCBCのスタジオからの出演が不可能になったため(前述)、TBSのスタジオから登場し、若干小さくなった地図上に天気図を描くようになった。また同年4月からは番組終盤に登場し、そらナビ公式の週間予報とあわせて予想した天気を発表する。
  • エンディング
過去には週末天気予報を伝えてそのまま番組が終了したり、森田による翌週の天気に関して一言のコーナーであったりした。現在は以下のコーナーが不定期で放送されている。
    • 「キショウ予報士」
「合格率6%」という気象予報士の希少性にちなんで、"希少"な特技を持つ"気象"予報士をVTRで紹介する不定期エンディングコーナー。スタジオではVTRに登場した「キショウ予報士」のキショウ(希少)度を予報士全員で判定する。
地元のお天気通が「キャスター」となり、TV受像機を模した枠越しに天気を予想する。その土地や職業ならではの独特な方法が登場する。お天気通が予報し終えると突然幕が下りるのが恒例であった。2009年9月頃?まではレギュラーの中継コーナーであったが、その後一旦休止。現在は不定期のエンディングコーナー(VTR)として復活。
番組開始当初は、後番組『バンバンバン』の冒頭で司会の板東英二とえなりによるクロストークが行われ、時々中継先の今後の天気も伝えていたが、2009年7月17日放送分から『バンバンバン』の構成変更によって無くなった。
最近放送されていないコーナー

以下のコーナーは最近放送されていないが、公式に終了を発表していないため、今後復活の可能性もある。

  • VTR企画
    • 東京de世界のハレごはん
都内の外国料理専門店を紹介する。その国ならではのお天気事情の紹介などもある。
    • お天気トラブル企画
司法書士が登場する法律相談のコーナー。再現ドラマには森朗も特別出演で登場した。ただ、あまりに唐突なコーナー内容だったためか、2010年1月22日のみの1回しか放送されなかった。
  • そらチュー
全国のJNN系列局と中継をつなぎ、各局の気象予報士・アナウンサーが登場する他、JNN各局のお天気カメラを用いて各地の空もようも伝える。なおJNN系列各局のアナが登場する中継コーナーは2005年3月まで放送されていた『ウォッチ!』以来4年ぶりに本番組で復活した[16]。2009年6月から11月にかけては、1局につき1分間で内容を伝えるスタンスに変わり、次第に中継局数が4局から2局程度に減少した。2009年末頃からは前述のお天気ニュースの中での中継にかわり、そらチューは休止している。
  • 天気予報のツボ
“お天気が100倍楽しくなる”天気予報の基礎知識を気象予報士陣が解説する。前週の予報が外れた場合はその原因も番組及び出演の気象予報士独自の視点で検証。
  • 今週のお天気知っ得ニュース
主にCM入り前にスタジオ気象予報士陣の一人が、気象業界の最近のニュースや気象に関する時事ネタなどを簡潔に伝える。
2009年度は、番組最後に敏腕予報士・北村泰宏による天気予報を伝えていた。北村は予報の“自信度”によってネクタイの色を変えて登場した(青:自信控えめ、赤:自信満々など)。この天気予報を『そらナビ』公式の予報と表現し、スタジオ気象予報士陣と意見が分かれる場合もあった。この天気予報では番組開始当初、全県庁所在地+旭川釧路の全国49地点の予報が出され、民放の全国ネット番組では特に詳しかったが、のちに一般的な予報画面(全国主要都市のみ)になった。予報士は、このコーナーに登場するまでは「週末予報準備室」に待機し、最新の気象データを分析しながら、番組中天気予報などを随時伝えた。このコーナーの予報が大きく外れた場合(予報:期間中は晴れの日が続く→結果:全国的に雨が降る)、外れたことについて北村が視聴者に対して謝罪をおこなっていた。2010年4月以降は、翌日の天気は画面右上の天気ループやCM明けの予報画面で、週間予報は「そらナビ週間天気」として天気図解説と共に伝えられる。

  1. ^ 「ゴゴスマ」東京進出!打倒ミヤネ屋、フジに続きTBSも参戦 Sponichi Annex 2015年3月10日閲覧。
  2. ^ 平日のゴゴ、『ひるおび!』の兄弟番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』がスタート! TBSテレビ 2015年3月10日閲覧。
  3. ^ 地元気象会社・アップルウェザー所属。同局で平日夕方放送の『ATVニュースワイド』でお天気コーナーを担当。
  4. ^ 2009年4月24日の放送ではエンドロールのクレジットが「岩手放送」表記になっていた。
  5. ^ 根本の元同僚。根本からは番組内でも「まさくん」とニックネームで呼ばれていた。
  6. ^ a b c 森田正光社長の気象会社・ウェザーマップ所属。
  7. ^ 真夏のJNN祭り 「壁を壊そう!炎の240時間マラソン」中継、山本高広の代走で出演。
  8. ^ えなりとは同じ大学の同級生でクラスメイト。出演時、大学時代のえなりのエピソードを披露した。
  9. ^ 本番組出演当時『総力報道!THE NEWS MRO』のお天気コーナーを担当していたフリーキャスター。
  10. ^ ただし、「バンバンバン」冒頭において、板東英二山中真◇とのクロストークが行われ、両名が中継における実質的な系列局出演者にあたる。
  11. ^ 現在は、『ひるおび』の中継リポーター。
  12. ^ 2009年5月1日の放送ではエンドロールのクレジットが「福岡毎日放送」表記になっていた。
  13. ^ RKK報道部所属のお天気キャスターであり、気象予報士でもアナウンサーでもない。同局で平日夕方放送のニュース番組総力報道!NEWS LIVE くまもと』のお天気コーナーを担当。
  14. ^ RKK報道部所属で元アナウンサー。
  15. ^ 2009年7月10日放送の当コーナーのナレーションにて。
  16. ^ 以前は『ザ・ベストテン』・『朝のホットライン』・『THE WAVE』・『ビッグモーニング』・『ザ・フレッシュ!』などにJNN各局中継コーナーがあった。
  17. ^ 取材の範囲は、天気相談所・気象科学館や庁内の食堂・書店であった。
  18. ^ これはRSK高畑誠アナウンサーが本番組放送直後の15:00から始まるローカルワイド番組『イブニングDonDon』にメイン司会として出演するため(番組は2011年3月に番組終了とともに降板し、現在は『RSKイブニング5時』が放送されている)。3月以前は本番組出演と『イブニング~』まで1時間ほどの余裕があった。中継箇所もRSKスタジオ(ブルースクリーンの前に立ち背景は岡山駅前の天気カメラ映像)や岡山市内に限られていた。1度他のJNN系列局の気象予報士らと共にCBCに出向いて出演した日は番組を休んでいる。
  19. ^ 本番組の前には『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)の帯コーナー「今出さんのお天気ええなぁ!」へ出演(11:30頃)。本番組終了後は、『もうすぐぷいぷい』(『ちちんぷいぷい』の前座番組)で天気予報を伝える。ちなみに、MBSには放送時点で、気象予報士の資格を持つアナウンサーやディレクターなどの社員がいなかった(今出は2度受験したが合格ならず)。


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