貸す

デジタル大辞泉

か・す【貸す】

読み方：かす

［動サ五（四）］

１ 自分の金や物などを、ある期間だけ他人に使わせる。「友人にお金を—・す」「本を一日—・す」「タバコの火を—・す」⇔借りる。

２ 使用料をとって、ある期間他人に利用させる。「アパートを—・す」「土地を—・している」⇔借りる。

３ 能力・労力などを他人に提供する。「手を—・す」「肩を—・す」「耳を—・そうともしない」「お力を—・して下さい」⇔借りる。

[可能] かせる

大阪弁

貸す

大阪弁	訳語	解説
貸す	貸す、寄越す	使役なので「す」になる。他人の物を強引に奪ったり取り上げるときなどにも使う。ちょっと貸さんかこら。近畿、北陸、四国、南山陽、九州、関東、北陸で使う。但馬、山陰、北山陽、東山、東海、越後では「かせる」、南九州で「かする」。

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貸す

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 05:03 UTC 版)

和語の漢字表記

貸 す

1. かす　参照

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「貸す」の例文・使い方・用例・文例

• 彼に金を貸すなんて君もばかだね
• 低金利で金を貸す
• 1時間いくらでコピー機を貸す
• 月極めで駐車場を貸す
• このソフトウェアを賃借りしてはいけないし、賃貸ししたり無料で貸すこともしてはいけない
• レンタカーの空きがないのでレンタカーを貸すことはできない。
• 予約でいっぱいなのでレンタカーを貸すことはできない。
• あなたの家を他の人に貸すことは可能ですか。
• 車を彼に貸す。
• 私は家を貸す。
• 彼に仕事を探すためのお金を貸すでしょう。
• 私たちはあなたにもう一台自転車を貸す用意があります。
• 私はこの本をあなたに貸すつもりはない。
• 私は彼に私の道具を貸す。
• 私はあなたにその本を貸すことができるかもしれない。
• 私はあなたにその本を貸すことができるかもしれません。
• 彼にお金を貸すくらいなら海に捨てた方がましだ。
• あなたにそれを貸す。
• 力を貸すことは、ほとんど出来ないと思ってください。
• 良い経営陣なら正当な要求に耳を貸すものだ。