親子ラジオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/12 23:34 UTC 版)
親子ラジオとは、1952年(昭和27年)から沖縄県や奄美群島の主な市町村においてアメリカ軍の援助資金で設置され、民間企業により運営されたラジオ共同聴取施設である。 電力事情が悪く、ラジオ受信機が高価であったため、最盛期の1958年(昭和33年)には12万台の加入があった。その後の、電力事情の安定とラジオ受信機の普及により徐々に姿を消していき、現在では宮古島市池間島や奄美市名瀬などに残るだけである。
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