熱電子発電
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/08 23:51 UTC 版)
熱電子発電(Thermionic Conversion、TIC)は,高温度に加熱した電極からの熱電子放出を利用して熱エネルギーを電力に直接変換する方法である。1960年代から米国、旧ソ連で宇宙ステーション用の電源や人工衛星の電気推進用電源として研究開発が行われた。高温側熱源としては太陽炉や核燃料が用いられた。日本では東北大学や産業技術総合研究所で研究がなされた。東北大の研究では熱源として太陽炉を用い高温側温度1400~2000 K、低温側600~1000 K で作動したとき、出力電圧0.7 - 1 V、出力電流密度1 - 10 A/cm2、出力密度1 - 10 W/cm2 が報告されている。
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