拇印
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 04:42 UTC 版)
その場に印章を持ち合わせていない場合、印章の代わりに拇印(ぼいん)を用いることがある。拇印とは、親指ないし人差し指の先に朱肉をつけて押す印のことであり、指紋により、押印した個人を特定することが可能である。別名は指印(しいん)。 ただし、署名が記名押印と同等のものとして広く認められていることもあり、警察での供述調書、被害届などの特殊な文書以外の公文書への拇印はあまり用いられない。 また、自らの指を切って得た血で拇印を押した誓紙や嘆願などを血判状と呼ぶ。
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