広域市町村圏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 20:15 UTC 版)
1972年(昭和47年)に首都圏整備法に基づく都市開発区域の事業を推進するため甲府市と中巨摩郡の5町村(竜王町、敷島町、昭和町、田富町、玉穂村(のちに玉穂町))の6市町村が指定を受けた。この6市町村は1973年(昭和48年)に甲府地区広域行政事務組合を設立し、消防本部をはじめ各種共同で事業を行なっている。 平成の大合併においては、合併前の広域行政組合内での広域合併は見られず、2004年(平成16年)9月1日に旧双葉町域を圏内に含む竜王町、敷島町、北巨摩郡双葉町が合併して甲斐市が誕生し、その後も2006年(平成18年)2月20日に玉穂町、田富町、東八代郡豊富村が合併して中央市に、同年3月1日に中巨摩郡中道町と西八代郡上九一色村のうち古関・梯地区が甲府市に編入(残り地域は南都留郡富士河口湖町に編入)し、旧豊富村、旧中道町、旧上九一色村の古関・梯地区が含まれ、現在は甲府市、甲斐市、中央市、昭和町の3市1町が甲府広域市町村圏となっている。但し消防本部に関しては旧双葉町域が峡北消防本部、旧上九一色村の古関・梯地区が富士五湖消防本部の管轄であるため、甲府地区広域行政事務組合消防本部の管轄外になっている。
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