古丹別川とは? わかりやすく解説

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古丹別川

読み方:コタンベツガワ(kotanbetsugawa)

所在 北海道

水系 古丹別川水系

等級 2級


古丹別川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 08:32 UTC 版)

古丹別川
水系 二級水系 古丹別川
種別 二級河川
延長 60.3[1] km
流域面積 412[1] km²
水源 天塩山地霧立峠付近)[1]
苫前町
水源の標高 387 m
河口・合流先 日本海苫前町
流域 北海道留萌振興局管内
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古丹別川(こたんべつがわ)は、北海道北西部の留萌振興局管内を流れ日本海に注ぐ二級河川である。

地理

北海道留萌振興局苫前郡苫前町天塩山地に源を発し、苫前町内を細かく蛇行しながら西に貫流して日本海に注ぐ。河口付近には海岸段丘が、氾濫原の辺縁部には河岸段丘が見られる。流域面積のうち80%が山林となっている[1][2][3][4]。上流域では良質なアンモナイトなどの化石が産出される[5]

名称の由来

アイヌ語のコタン・ペッ「村の川」に由来する[1]

流域の自治体

北海道
留萌振興局 - 苫前郡苫前町

利水

主な支流

  • 二股川
  • 大曲沢川
  • 熊の沢川
  • オンコの沢
  • 小平越沢川
  • キッコウの沢川
  • アイヌ沢川
  • ヤシコワンナイ沢
  • 二本柳沢川
  • オペタルナイ川
  • アノトロマ川
  • チエボツナイ川
  • 三毛別川
  • 八線沢
  • 江島の沢川

主な橋梁

脚注

  1. ^ a b c d e f 古丹別水系河川整備基本方針(北海道)
  2. ^ 西山勉「下流に伴う水質変化からみた北海道北西部を流れる石狩川と天塩川について」『東洋大学紀要. 自然科学篇』第52巻、東洋大学自然科学研究室、2008年3月、187-199頁、CRID 1050001338860672512ISSN 1346-89872023年12月22日閲覧 
  3. ^ 北海道:古丹別川中流部の還流丘陵”. 地質情報ポータルサイト. 2023年7月24日閲覧。
  4. ^ 5万分の1地質図幅説明書「苫前」”. 地質調査総合センター. 2023年7月24日閲覧。
  5. ^ こんにちは森林官です!(古丹別森林事務所)”. 北海道森林管理局. 2023年7月24日閲覧。

関連項目

外部リンク



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