出力電圧とは? わかりやすく解説

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出力電圧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/05 21:56 UTC 版)

三端子レギュレータ」の記事における「出力電圧」の解説

電圧内部規定され一定の物(定電圧レギュレータ可変タイプの物LM317(正電圧-最大1.5A)、LM333(負電圧-同3.0A)、LM350(正電圧-同3.0A)、LM338(正電圧-同5.0A)など LDOタイプの物S-813シリーズ(正電圧)、TA48xx(1Aの高負荷対応)など LDOかつ可変電圧の物LT1083シリーズ(正電圧)、LM2941(正電圧)、S-1133(正電圧)、LM2991(負電圧)など 0V出力可能な物LT3080シリーズ ツェナーダイオード定電圧ダイオード)や抵抗器による分圧によって、特に可変電圧対応していない定電圧レギュレータであっても、出力電圧を変更することが可能である。また、電圧レギュレータ用いて定電流回路構成することも可能である。ただし低飽和レギュレータでは定常時の回路動作電流より大きな起動時回路動作電流流れるため、そういった使い方禁止されている。 かつてはIN・OUTGND三端子の他、電圧設定用の端子 (ADJ) を設けた四端レギュレータ存在したCOMADJ兼任する3端子可変タイプ品種出現してからは市場から姿を消していた。しかし上記理由により低飽和レギュレータではADJ端子付きのものが復活している。 特に低消費電力要求の高いCMOSレギュレータICにおいては3端子のほかに、素子動作/スタンバイ制御するON/OFF端子付加されているものが多い。

※この「出力電圧」の解説は、「三端子レギュレータ」の解説の一部です。
「出力電圧」を含む「三端子レギュレータ」の記事については、「三端子レギュレータ」の概要を参照ください。

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