ホームポジション
ホームポジションとは、キーボード入力を最も効率的に行うことができるとされる指の基本的配置のことである。キーと指の対応を常に一致させておくことで、キー操作を確実に素早く行うことができる。そのために、それぞれの指に対して望ましいとされる位置がホームポジションとして定められている。
ホームポジションはキーボードの中心部に指先が添えられるようになっている。QWERTY配列のキーボードでは、左手小指から右手小指にかけて、順に[A][S][D][F](中ほどにGとHをはさんで)[J][K][L][;]へそれぞれの指を対応させる配置のしかたがホームポジションとなっている。最近のキーボードの大半には、タッチタイピングを行う際に触覚的にホームポジションを判断しやすいように、両手の人差し指が置かれる[F]と[J]のそれぞれのキートップに少しだけ凸みが設けられている。
ホームポジション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/29 21:31 UTC 版)
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