フルインストール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/25 16:08 UTC 版)
「Live USB」の記事における「フルインストール」の解説
通常のHDDにOSをインストールするのとほぼ同じだが、スワップパーティションは作成されない。 利点欠点アプリケーションなどの更新が容易である。 システム全体の暗号化が可能。 ウィンドウマネージャやアプリケーションをユーザーの好きなようにカスタマイズしやすい。 必要な最小限の容量は200MB程度(場合によっては40MBにまで低減可能)で、アプリケーションの追加と共に容量が大きくなる。 通常のHDDへインストールされたOSと同様に読み書きを行うため、Live CDのようにシステムをRAMディスクを利用するものと比べ、特に書き込みが遅くなることがある。 インストール時に何度も書き込みを行うため、フラッシュメモリの寿命が若干短くなる。ただし Live USB 作成ツールによってはファイルシステムイメージをRAM上で構築し、最後にまとめて書き込むものもある。
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