sophistとは? わかりやすく解説

ソフィスト【sophist】

読み方:そふぃすと

知者の意》前5世紀ごろの古代ギリシャで、アテネ中心として弁論術政治法律などを授けた職業的教育家たち。プロタゴラス・ゴルギアスらが代表者後世では転じて詭弁家を意味するようになった詭弁学派


ソフィスト 【sophist】

ギリシア語知者の意)前五世紀頃、主としてアテナイ法廷弁論修辞学などを教えることを職業とした人々プロタゴラスゴルギアスらが代表者価値相対性説き絶対的実の真理はないと唱えた詭弁事とする者がいたので、長く詭弁家の同義語となった宗教についてソフィストの多く懐疑的不可知的であるとし、宗教民間儀式としてより考えなかった。

ソフィスト

(sophist から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/04 07:45 UTC 版)

ソフィスト: Sophist, 古希: Σοφιστής, Sophistēs, ソピステース)は、古典期ギリシア前5世紀から前4世紀頃)のアテナイを中心に活動した、金銭を受け取ってを教えるとされた弁論家教育家の総称。


  1. ^ 波多野(2007:48-49)
  2. ^ 波多野(2007:50-52)
  3. ^ ピロストラトスエウナピオス 『哲学者・ソフィスト列伝』戸塚七郎、金子佳司 訳、京都大学学術出版会西洋古典叢書〉、2001年。ISBN 978-4876981311 (戸塚七郎 解説 / 納富信留 月報「ソフィストをめぐる哲学史の屈折」)


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