snare drumとは? わかりやすく解説

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スネア‐ドラム【snare drum】

読み方:すねあどらむ

ドラムセット中央位置する反響音を出すため下方の鼓面に響線が張ってある小型太鼓ジャズ・ロックなどのリズムアフタービートを刻むために不可欠打楽器


スネア・ドラム[snare drum]

リズム・パターンの中でアクセント打ち出す最も重要なパーツで、ドラム・セット中心になるもの。略して単にスネアとだけ呼ばれることが多い。口径大きさや胴の深さ、また材質などによって音の違いがある。スネアの音を特徴づけているのは、打面の裏側にセットされスナッピーだ。スナッピーは細い針金波状変形し、それを束ねて打面裏側ヘッド(スネア・サイドという)に触れるようにセットされるもので、スネアショットした際に独特な効果産み出す。このスナッピーコントロールするレバーストレイナーという。スネアスティック普通にヘッドショットする以外に、回り金属の縁(リム)も同時にショットするリム・ショット頻繁に使われる。このリム・ショットにも2種類があって、スティック先端ヘッドに当たるのと同時にスティックの胴の部分リムにあてるものと、あらかじめスティック先端ヘッドに付けておき、スティックの胴の部分だけでリムショットするものがある。どちらもリム・ショット呼ばれているが、前者きわめて強いアクセント感じさせるのに対し後者は弱いアクセント表現する場合使われるワイヤー・ブラシ使用したスネアサウンドは、ジャズにはなくてはならないもの。このプレイではヘッドショットばかりでなく、ブラシヘッドをこする摩擦音重要な要素とされている。

スネアドラム

(snare drum から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/28 08:22 UTC 版)

スネアドラムは、打楽器の一つ。両面太鼓の一種であり、膜鳴楽器に分類される。サイドドラムとも呼ばれる。バスドラムを大太鼓というのに対し、スネアドラムを小太鼓ということもある[1]


  1. ^ 打楽器”. 教育出版. 2023年10月3日閲覧。




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