張り剛性
ボディシェルのアウターパネル(ボンネットフード、ルーフ、ドア、フェンダー、トランクリッドなど)を開閉操作、洗車、ワックスがけ、積雪などでクルマが押されたときにぺコツイたりへこんだりすることに対する強さをいう。張り剛性を上げるためにはパネル板厚を厚くしたり裏側に補強材を当てたりする。開発の早い段階ではシミュレーション解析により曲面構成を変えたり、キャラクターラインをつけたりしてデザインを変える場合もある。曲面構成において張り剛性はユーザーのだれもが直接感じるしっかり感のひとつであり、重要である。
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