love letter virusとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > コンピュータ > IT用語辞典 > love letter virusの意味・解説 

ラブレターウィルス

別名:ラブレターウイルスLoveLetterウイルスLoveLetterワームVBS.LoveLetter
【英】love letter virus

ラブレターウィルスとは、2000年フィリピン作成され著名なコンピュータウィルス一種である。コンピュータワーム分類される

ラブレターウィルスは電子メールに「LOVE-LETTER-FOR-YOU.TXT.vbs」というVBScript書かれたスクリプトファイルが添付されている。メール本文には、「kindly check the attached LOVELETTER coming from me(私からのラブレター添付しましたので、読んでみてください。)」と書かれている。この添付ファイルを開くと感染プログラム実行される仕組みである。

ラブレターウィルスに感染すると、まず、コンピュータ内にあるパスワード情報検出されウィルス作成者サイト送信される。そして、コンピュータ起動するたびに、ウィルス実行されるうになる

ラブレターウィルスは添付ファイルを開かなければ感染しない。しかしラブレターウィルスは、Outlookアドレス帳入っているすべてのアドレスに対して同じ文面とスクリプトファイルを送付するという特徴をもっており、これによってあたかも知人からラブレター届いたのような演出をしていため、一般ユーザーはおろかコンピュータ関連大企業軍事機関に至るまで感染拡大するという大きな被害もたらした

セキュリティのほかの用語一覧
ウィルス・ワーム:  NETSKY  ぬるぽワーム  PE型ウィルス  ラブレターウィルス  ランサムウェア  SirCam  Sassar

「love letter virus」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「love letter virus」の関連用語

love letter virusのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



love letter virusのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2025 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【ラブレターウィルス】の記事を利用しております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS