ラップリーダー
ラップリーダー
(lap leader から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/01 16:25 UTC 版)
ラップリーダー(英: lap leader)とは、自動車やオートバイのモータースポーツにおいて、レース中にコントロールライン(スタート/フィニッシュラインと呼ぶこともある。このラインをもって周回数をカウントする)をトップで通過した走者の事を指す[1]。
概要
アメリカで行われるレース(インディカー・シリーズやNASCARなど)においては、最も多くラップリーダーを記録したものに選手権ポイントが与えられるルールを採用しているカテゴリーが多い。ただし、イエローコーション時の対応によりピットストップを省略する(ステイアウトする)ドライバーがいた場合には、下位スタートの場合でもラップリーダーを記録することがある。 2000年チャンプカー・ワールド・シリーズで黒澤琢弥が第3戦ロングビーチの82周のうち55~61周をリードし、日本人初のラップリーダーとなった[2]。 2009年第8戦 リッチモンド(オーバル)で、武藤英紀が300周のうち74周ラップリーダーを記録した
近年のF1においては、ピットストップを遅らせることにより意外なドライバーがラップリーダーになることもあり、途中経過でのラップリーダーにはあまり注目されないことが多い。日本人では、2004年第7戦 ヨーロッパGP(ニュルブルクリンク)で佐藤琢磨が10、11周目の2周で記録したことが長年唯一であったが、角田裕毅が2023年11月26日のF1アブダビグランプリ決勝の18周目から22周目にわたりリードラップを記録し日本人二人目のF1決勝レースでのラップリーダーとなった。
F1でのラップリーダー記録
| フォーミュラ1 |
|---|
通算ラップリーダー周回数
| 順位 | 周回数 | ドライバー |
|---|---|---|
| 1 | 5,488 | |
| 2 | 5,111 | |
| 3 | 3,872 | |
| 4 | 3,501 | |
| 5 | 2,931 | |
| 6 | 2,683 | |
| 7 | 2,091 | |
| 8 | 1,943 | |
| 9 | 1,919 | |
| 10 | 1,773 | |
| 出典: [3] | ||
ラップリーダーを記録したレース数
| 順位 | 回数 | ドライバー |
|---|---|---|
| 1 | 192 | |
| 2 | 142 | |
| 3 | 108 | |
| 4 | 107 | |
| 5 | 87 | |
| 6 | 86 | |
| 7 | 84 | |
| 8 | 83 | |
| 9 | 62 | |
| 10 | 58 | |
| 出典: [4] | ||
全周回ラップリーダーを記録したレース数
| 順位 | 回数 | ドライバー |
|---|---|---|
| 1 | 23 | |
| 2 | 19 | |
| 3 | 18 | |
| 4 | 15 | |
| 5 | 13 | |
| 6 | 11 | |
| 8 | 9 | |
| 9 | 7 | |
| 出典: [5] | ||
脚注
- ^ “ラップリーダー”. goo-net.com. 2018年11月10日閲覧。
- ^ “「和製マンセル」と呼ばれたレーシングドライバー、黒澤琢弥氏がドライブしたマシン6選”. motorz.jp (2017年9月2日). 2018年11月10日閲覧。
- ^ “Statistics Drivers - Lead - By number of laps” (英語). STATS F1. 2026年1月2日閲覧。
- ^ “Statistics Drivers - Lead - By number of GP” (英語). STATS F1. 2026年1月2日閲覧。
- ^ “Statistics Drivers - Lead - From start to finish” (英語). STATS F1. 2026年1月2日閲覧。
関連項目
- lap leaderのページへのリンク