GNU版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/16 15:16 UTC 版)
GNU版では数々の拡張を加えられている。また、dcのフロントエンドではなく、独立したプロセスとして動作する実装である。しかし、標準とは互換性を保っており、標準bc用プログラムは修正なしでGNU版でも実行できる。 変数、配列、関数の名前は1文字に制限されない。また、C言語の演算子もさらに導入されていて、特にif文にはelse節を書くことができる。 出力は、標準と同様に計算結果を変数に代入しないときにも表示されるし、print 文で表示させることもできる。 さらに、read 文でプログラムに対話的に数値を入力することもできる。 C言語風のコメント以外に、# から行末までをコメントとして扱う。 直近の計算結果は常に組み込み変数 last に格納されている。
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