G1F
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 15:52 UTC 版)
1937年末にもフーガはまだ詳細な設計案を提出していなかった。図面は現存していないが初期案ではルノーB1と同様に車体固定の主砲を車体を停止させたままステアリングさせることで指向するもので、B1に搭載された高価なNaederトランスミッションではなく英国のウィルソン式プレセレクタギアボックスを装備する予定だった。委員会はカーデンロイド式の履帯を脆弱すぎると拒絶する。 にもかかわらず、フーガは試作車両の製造命令を受けた。1938年には砲塔に75 mm砲搭載と定められると重量は35トンへ増加すると見込まれた。1939年に他の設計案より早期に開発は中止された。
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