クラッシュカン
バンパーとフレームをつなぎ、衝撃エネルギーを吸収して乗員への衝撃を緩和する部材。フレームに比べて部品が小物のため、形状、大きさ、板厚、強度、材質などが自由に選べ、エネルギー吸収のコントロールがしやすい。缶状の形状をしているので缶とも呼んでいる。衝突初期のつぶれ荷重の立ち上がりタイミングを早くし、かつリヤフレーム全体のつぶれ荷重を高め、少ないつぶれ方で衝撃を終えるために設けられている。3列シートをもち、リヤのクラッシュゾーンが少ないミニバンなどに採用されている。
「crash can」の例文・使い方・用例・文例
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