せいようみやこぐさ (西洋都草)







●ヨーロッパが原産です。わが国でもワイルドフラワーとして法面などに播種されるため、各地に帰化しています。茎は地面を這って伸び、葉は3出複葉です。わが国の「みやこぐさ」に比べると、葉が粉白色を帯び、茎や葉、萼などに短毛があるのが特徴です。春から夏にかけて、葉腋から花柄を伸ばして、黄色い蝶形花を輪状に3~7個咲かせます。
●マメ科ミヤコグサ属の多年草で、学名は Lotus corniculatus var.corniculatus。英名は Bird's foot trefoil。
みやこぐさ (都草)


●わが国の各地をはじめ朝鮮半島、中国などに広く分布しています。日当たりのよい道端や草地などに生え、茎は地面を這って広がります。4月から10月ごろ、葉腋から花柄を出して、黄色い蝶形花を1~3個咲かせます。名前は、京都に多かったことから。また花の形が烏帽子に似ていることから、「エボシグサ」の別名もあります。よく似た「セイヨウミヤコグサ」は、茎や葉に毛があり、ひとつの花柄から3~7個の花を咲かせます。
●マメ科ミヤコグサ属の多年草で、学名は Lotus corniculatus var.japonicus。英名は Bird's foot trefoil。
にしきみやこぐさ (錦都草)


●わが国の各地に分布している「ミヤコグサ」の一品種です。日当たりのよい道端や草地などに生え、茎は地面を這って広がります。4月から10月にかけて、葉腋から花柄を出して、黄色い蝶形花を数個咲かせます。花色は黄色から朱赤色に変化します。
●マメ科ミヤコグサ属の多年草で、学名は Lotus corniculatus var.japonicus f. versicolor。英名は Bird's foot trefoil。
「bird's foot trefoil」の例文・使い方・用例・文例
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