AUTO RELAY〈キネティック オートリレー〉
KINETICをベースに、一時的に運針を止めてエネルギー消費を最小限に抑える「パワーセーブ機能」と、このパワーセーブ機能が働いている状態でウオッチを数回振ると、回路内部で刻み続けている現在時刻を即座に表示する「自動時刻復帰機能」を備えた機構。(1) パワーセーブ機能(自動/強制)
時計が使われていない時に無駄なエネルギーの消費を抑えるための機能。
時計を外している状態が約72時間以上続くと、自動的にすべての針が止まる。(自動パワーセーブ機能)
また、約72時間の静止状態を待たずに強制的にパワーセーブ状態にすることもできる。(強制パワーセーブ機能)
(リュウズを通常位置(0段目)から1段引き出し、1秒以内に通常位置(0段目)に戻す。)
(2) 自動時刻復帰機能
針が止まっているパワーセーブ状態でも、回路内では24時間制で時間経過を刻み続けている。時計の使用を再開すると、はじめに時分針が高速ステップモーターで駆動し、そのあと秒針が別のステップモーターで現在時刻に追いつき、午前・午後も認識して正しい現在時刻を表示。(ただし、カレンダーは連動なし。)自動時刻復帰機能が働く期間は、充電量によって異なりますが、フル充電の状態でパワーセーブ状態になった場合は、最大で4年間機能。
※電池交換が必要ないKINETICをさらに使いやすくする機構です。
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