Youtubeアニメ事業への転向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:35 UTC 版)
「Plott」の記事における「Youtubeアニメ事業への転向」の解説
その後、当時漫画動画で急成長中だった「フェルミ研究所」など漫画やアニメを用いたコンテンツが成長して来ていることに着目したファボは、まだYouTube上でのアニメはテレビで放送されている物を移植した物が多く、YouTubeのみで配信されるアニメが少ないことと、スマホファーストなアニメを作りたいとの奥野の思いもあり、YouTubeでの配信を中心にしたアニメ事業への転向を決める。第1作目を作るにあたり、当時からTwitterで人気を博していたとりのささみ。に目を付け、同氏の作品『テイコウペンギン』のYouTube上でのアニメ化へと2019年1月に漕ぎ着けた。 『テイコウペンギン』は半年でチャンネル登録者数30万人に成長。そして事業が軌道に乗ったファボは同年8月に5000万円の資金調達を実施し、同時に社名を現在の「Plott」に変更した。 その後姉妹チャンネルとして他の作品のYouTubeアニメ化を展開し、同年9月に『混血のカレコレ』、11月に『全力回避フラグちゃん!』、翌2020年2月には『秘密結社ヤルミナティー』(考察系YouTuberキリンとの共同運営)と、YouTubeアニメの配信を次々に開始した。同年8月末には月刊コロコロコミック編集部との共同運営チャンネル『ブラックチャンネル』が開始。それ以降のコロコロコミックでは複数回Plottの配信するアニメ(ブラックチャンネル以外の作品も含む)の宣伝が行われ、コロコロコミック内で行われる『ブラックチャンネル』の企画にも参与している。 2021年4月には同公式のファンコミュニティアプリ、「Plott Land」がリリースされた。同社がアプリをリリースするのはこれが初めてである。 同年5月にはこれらの事業をさらに拡大するためPlottは4億円の資金調達を実施した。
※この「Youtubeアニメ事業への転向」の解説は、「Plott」の解説の一部です。
「Youtubeアニメ事業への転向」を含む「Plott」の記事については、「Plott」の概要を参照ください。
- Youtubeアニメ事業への転向のページへのリンク