XmlDataSource.GetHierarchicalView メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

XmlDataSource.GetHierarchicalView メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

XmlDataSource コントロールのデータ ソース ビュー オブジェクトを取得します。viewPath パラメータは Xpath 式である場合もあります。

名前空間: System.Web.UI.WebControls
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected Overrides Function
 GetHierarchicalView ( _
    viewPath As String _
) As HierarchicalDataSourceView

Visual Basic (使用法)

Dim viewPath As String
Dim returnValue As HierarchicalDataSourceView

returnValue = Me.GetHierarchicalView(viewPath)

C#

protected override HierarchicalDataSourceView GetHierarchicalView
 (
    string viewPath
)

C++

protected:
virtual HierarchicalDataSourceView^ GetHierarchicalView (
    String^ viewPath
) override

J#

protected HierarchicalDataSourceView GetHierarchicalView (
    String viewPath
)

JScript

protected override function GetHierarchicalView
 (
    viewPath : String
) : HierarchicalDataSourceView

パラメータ

viewPath

現在の階層ビューを作成するためのノードを識別する XPath 式。

戻り値
viewPath で識別されたデータ ノードで始まるデータの単一ビューを表す XmlHierarchicalDataSourceView を返します。

解説

GetHierarchicalView メソッドを呼び出すことによって、XmlDataSource コントロールに関連付けられた XmlHierarchicalDataSourceView を取得できます。viewPath 値を指定した場合、XmlDataSource コントロールは、viewPath によって識別されたノードと、そのすべての子ノードのビューを表すデータ ソース ビュー オブジェクトを返します。viewPath を String.Empty に設定した場合、XmlDataSource コントロールは XPath プロパティをチェックすることによって、データ ソース ビューを作成するためのルート ノードを判断します。XPath プロパティが設定されていた場合、XmlDataSource コントロールは、このプロパティを使用して、viewPath 式の場合と同様の方法でデータ ソース ビューを返します。XPath プロパティが設定されていなかった場合、XmlDataSource コントロールは、XML データに含まれるすべてのデータ ノードのビューを返します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
XmlDataSource クラス
XmlDataSource メンバ
System.Web.UI.WebControls 名前空間