XF3-400
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/14 00:25 UTC 版)
「F3 (エンジン)」の記事における「XF3-400」の解説
1990年(平成2年)より1994年(平成6年)にかけて、IHI-17の成果を元にF3-30をベースに研究試作されたアフターバーナー付きターボファンエンジン。 おもな変更点は 燃焼器、タービンの変更でタービン入り口温度を1,050°Cから1,400°Cへ高温化 アフターバーナーの追加 低圧タービンを2段から1段へ これにより、ドライ推力は1,670kgから2,100kgへ、アフターバーナー作動時の3,400kgの最大推力、より高い推力重量比を実現した。なお、このエンジンのために試作したXVM-10と呼ばれる2次元推力偏向ノズルを装着しての運転試験なども行われた。技術の蓄積によりXF3-400で最大推力に達成するまでの時間と手間は、XF3-1の70%程度で済んだという。このエンジンの技術的基盤がX-2に搭載する実証エンジンXF5-1の開発に繋がった。
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